なぎのあとさき

日記です。

五年目の夏が来る

2005年05月07日 | 猫トーク



今日何の日かしってるか?



お誕生日おめでと、にーたん!



サンキュ!

ビーは寝るとき、片方の前足を私の腕や足にかけて、
その自分の前足に顎を乗せて寝る。
寒いときはぴったり密着してたけど、
暑くなるにつれ少しずつ離れて寝るようになる。
それでも片方の前足だけは、私にくっつけて寝る。
ビーは重量感のある猫だけど、
片方の前足を私の腕や足に置くとき、
ふわっと羽みたいな軽い感触。

5月5日は殿のお誕生日。
細かい日付はわからないので、
覚えやすくこの日にしてある。
特にプレゼントは用意しなかったけど、
朝起きてから寝るまで、ことあるごとに殿を抱き上げて、
おめでとう、といった。
殿は妹たちの手前、
自らすすんで甘えるわけにいかないので
無理やりだっこされるのを好み、
抱き上げると嫌がるふりをしながらも、
気持ちがいいとすぐにゴロゴロ。
さらに機嫌がよくなってくると、
ゴロゴロ音が大きくなって「むひゅるるるるうひゅるるるる」。
ふだん積極的なガールズ猫にかまけすぎて、
奥ゆかしい殿の相手を後まわしにするきらいがある。
でも今日だけは、殿を一番にかまっていたせいか、
寝るとき私が横になると、
殿は私の胸~腹の上に乗り上げて「むひゅるるるるうふるるるる」。

殿は5歳になった。
これからますます殿との日々を大切に、と改めて。

殿には包容力がある。
殿は、撫でられるのが大好きで、
私がどんないちゃいちゃをしかけても、受け入れる。
私が精神的に参ってるときとか(めったにないけど)、
殿の腹に顔をうずめて左右にこすりつけても全然嫌がらない。
犬のように筋肉質で骨太で、
安定感のあるどっしりした体で、
私の顔をしっかりと受け止め、
私に「いーこいーこ」してくれている雰囲気。
ビーみたいなぐにゃぐにゃした体ではこうはいかないし、
それ以前にビーコにそんなことしたら、
うざがって逃げる。モンチはもっと逃げる。
だから殿は猫という種を越えて、私にとって特別な存在。

今日は、誰もいない社食で休刊日弁当を食べ、
早めに帰ってトマトパスタ、フォションのローズティー。
ドラマ「汚れた舌」。
極楽加藤、なかなか男前。
タンカ切るシーンなんか、
そこいらの若手俳優には出ないような迫力じゃん。
金持ち主婦の無邪気シーン、怖~。
欲をいえば、芸術家の魅力が今ひとつ伝わってこない。

ドラマを見てる間、モンチがニャーニャー鳴いたけど、
「あと少しだから、待ってて」。
終わって、「さ、遊ぼうか」と四足になってモンチについていくと、
モンチは私を従えて歩き、
丸型爪とぎの上にごろんと横になり、ぶるんぶるん。

「世紀末リーダー伝たけし!」を引っ張り出してちょこちょこ読み返す。
ところどころ変態臭がするけど、
そのくらいあった方がギャグ漫画は面白い。
絶好調な校長がT井さんとルックスもキャラもあまりにかぶる。

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