なぎのあとさき

日記です。

プレゼント

2009年12月29日 | 日々のこと



久しぶりに、
晴れた日の海に行った。
といっても西の空に雲があって、
太陽がかくれている。

海はキラキラキラキラ。
ゴザをしいて粘る。
途中でヨガのポーズをしたら、
少し身体が温まった。
Cは、通りすがりの小型犬にモテモテ。

雲の向こうの太陽が
なかなか降りてこなくて、
寒さに勝てず、
夕焼けまで待てなかった。
日の沈むスピードが
明らかに遅くなった。

学生の頃見たきり、
その後どこ探しても見当たらず、
今年になってついに新訳で
再発された「クレーの日記」
Cが誕プレにくれた。
一生の宝物。
年の瀬にこんな事があると、
いい一年だったなぁ、と思う。



ダーのプレゼント、真紅のバラ。
誕生月っていうのは、
いろいろなものに守られてるような。

今年は猫たちも家族も親友も、
病気とかしなかったので、
実際いい一年だったなぁ。

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love and beat

2009年12月28日 | 映画の話(ネタばれ)
This is it、渋谷にて。再上映も満席。

彼が歌いだすと、
スタッフやダンサーたちも、
フワフワし出す。
スクリーン越しに見ていても、
フワフワしてゾクッとして夢心地。
神々しくて、
すでに「あちら側」の人に見えた。

ディズニーランドのアトラクションにもなって、
キュートで誰からも愛される彼は、
ミッキーマウスみたいな存在だと思っていた。
この映画を観たら、
ミッキーである前に、
ウォルトの方であることがよくわかった。
ベースやドラムの音まで口頭で伝えるのがスゴイ。
大きなステージのマエストロ。
ビートのひとつひとつが、
彼からあふれてくるもの。

神様から与えられたギフトを、
さらに何倍にもして人々に与える。
そういう仕事は、
人間の限界を超えた仕事なんだろうなぁ。

音もダンスも、時代を超えて、
ソウルやロックとかのジャンルも越えて、
とにかくカッコイイ。

そして、イケメンダンサーズを従えても、
レベルが違う存在感とダンスのキレ。
年齢どころか人間ぽさすら感じさせない。

ボブ・マーリー、ジム・モリスンほか
レジェンドミュージシャンたちの
晩年のライブ映像のように、
本当に「あちら側」の人みたいで、
ときにガイコツに見えた。
キングはゴッドになっていた。

余計な感傷とか盛り込まず、
彼が求めていた
「人々が日常を忘れられる未体験の楽しさ」
に徹した編集も良かった。
それでも涙があふれる。
未曾有のグルーヴに包まれる、
いいドキュメンタリー映画だった。
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かわいさビッグバン

2009年12月24日 | 猫トーク



この枕、最高!



やめて!



レレイの腹をなんだと思ってるの



いいじゃんか!
やめて!

猫たちのかわいさが、
家中で爆発する季節。

モンチったら、
テーブルの足に頬をすり寄せながら、
後ろ足でピョン、と立ち上がる。
テーブルの4つの足を回りながら、
ピョン、ピョンとポールダンスを繰り広げる。

ビーは、テーブルに飛び乗って、
私の肩によじのぼろうとするのが
かわいすぎる。

殿ちんは、
丁寧に名前を呼ぶと、
「ナー」と返事しながら向かってきて、
抱きかかえるとブルブルが響く。

みんな、何もしなくても、
姿形だけでかわいさ大爆発なのに。

今朝、といっても11時頃、
ふとんから出られないでいたら、
ビーが私を起こそうとして、
耳たぶを甘噛み。
それでも起きずにいたら、
今度は髪を束で噛んでひっぱる。

みんな、どこまで私を
メロメロにすれば気がすむの~。

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12月の庭

2009年12月24日 | 日々のこと



やっと開いたラヴェンダー・ピノキオ。
ミステリアスな甘い香り。



毎年12月までよく咲いてくれるクイーンエリザベス。
まだ蕾もある。

冬至を一日過ぎて、
河原で真っ赤な夕焼けを見ていたら、
夫婦連れの奥さんが、
ちょっと日が伸びたわ、と
気の早いことをいっていた。

早くも年末になり、
仕事も控え目にして、
夜型生活もきわまる。

夜中、二人でライドウを進めつつ、
猫たちの相手もし、
疲れると録画したテレビを観る、
なんてしてたら4時寝、
ひどいときは5時寝が当たり前に。
ちょっとどうかと思うけど、
夜中が楽しい。

なんてやってたら、冬至が過ぎた。
少しずつ起きる時間を早めていかないと、
布団が干せない。
ベッドルームが獣臭い、とダー。
私はもはや気にならない。

つがいのメジロちゃんが来るようになって、
毎日5コくらいみかんを枝に刺しているのに、
次の日の昼には食べ終えている。
みかんがなくなると、
窓の前まで来てアピールするようになった。
気がつかないでいたら、
ガラスにポン、とぶつかってきた。

そしてついに、
ギャングスタのヒヨドリもお目見え。
お初なので、
まだ様子をうかがうだけ。

沈丁花の蕾に色がついてきて、
コブシのふさふさの蕾も少しずつふくらんでいる。

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ストロングワールド

2009年12月24日 | 日々のこと

週末は渋谷の明治通りの映画館で、
公開2週目のストロングワールド。
無事にゼロ巻ゲット!
幅広い客層で、ワンピのファン層の厚さを感じる。

3時間待つことになり、
プールサイドのカフェで
カフェオレを飲みつつ、
次の日にすればよかったと、
二人でもめる。
でも、ビックカメラや明治通りをうろうろしていて、
3時間はすぐに経った。

明治通りでは、
ずっと探してた色と形のブーツに出会い、
しかもセールだったので誕プレに買ってもらう。
スパンコールのバッグとセットで。
ダーはユニクロでヒートテックを買い込む。

映画館の裏にいい感じの公園を発見し、
開演前の一服。

ワンピは、原作の絵を
スクリーンで観れるっていうだけでも、
観る前からワクワク。
冒頭から楽しくて、
観てる間もずっとワクワク。
ルフィもゾロもかっこよかった。
ほかのメンバーにも
それぞれ見どころがあって、
矢筈斬りもかっこよかった。
サンジの笑えるところもあり。
楽しかった~。

映画館で「動物がかわいそう」
といってる子供がいて、
いい子に育ってるなぁ、と思った。
シキは本当にヒドイけど、
あの動物たちなら、
海王類とわたりあっていけるから、
きっとなんとかなるのよ、
といってあげたかった。

雷鳥の子との別れのシーンがないのが
寂しかったので、
ぜひとも扉絵で後日談を描いていただきたい。

エンディングの3人もかっこよかった。

帰りも公園で一服。
次の日はM-1だったので、
今日観れて良かったね~、と、
結果的に二人とも大満足。

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外苑前の夜

2009年12月24日 | 日々のこと



BD当日は、
仕事をササッと切り上げ、
外苑前に急ぐ。

「リストランテホンダ」
シックな内装の居心地のいいお店。
ダーは真紅のバラを手に登場。

用意されていたメニューが、
子供舌の私にはムリなもので、
急遽変えてもらう。
ダーはジビエも好きなので残念そう。

いちご入りのスプマンテで乾杯。
すぐにほろ酔いに。

アミューズは、
生牡蠣の青蜜柑ジュレ、キャビア添え。
前菜は、
たいら貝とナスの赤カブはさみと、
アカザ海老、ポルチーニ茸のグリル。
海老が柔らかくて甘くて。
たいら貝は初めて食べたけど、
さっぱりした旨みと、
食感も良かった。

ダーは優雅な香りの
シャルドネを飲んでいた。
本当にいい香りで美味しいのに、
いきなり酔っ払いそうで私は飲めない。

イカ墨を練りこんだパスタに
ズワイ蟹をまぶして。
これがめっちゃ!うま。
さらに、白トリュフのカルボナーラ。
白トリュフは、
ちょうど収穫期の終わりの頃。
去年あんなに食べたのに、
忘れてしまっていた香りとまた出会えた。
メインの牛のグリルも最高の焼き加減で、
柔らかくて美味しかった。

デザートは、
赤ワインのゼリーとぶどう、
メレンゲのジェラード。



帰り、いい感じの駐車場で一服。
なんか来たことある場所だなぁ、
と思ったら、昔何度か来たことのある
某くんの実家のマンションだった。

いつも激寒なマイBDだけど、
シルクのワンピースを着たかったので、
ヒートテック思い切って2枚重ねしたら、
夜になっても余裕の暖かさ。
ユニクロは本当に冬を変えた。

お酒はさめてたけど、
いい気分で表参道まで歩く。
11年ぶりに復活したイルミネーションは、
もう消えていた。

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パリの夜

2009年12月24日 | 日々のこと
12月も後半に入り、
逃げも隠れもできないほど、冬。

ロートレック、文化村にて。
ふらんす物語に描かれていたような
パリの夜を感じる。
特に、ムーランルージュの有名なポスターは
視界いっぱいの大きさで、
モンマルトルの夜が目の前に。

モデルたちが生き生きと、
ダンスしたり、着替えたり。
ポスターは、
色づかいや、文字のおき方が
モダンでとってもおしゃれ。

シェレという作家のポスターは、
ロートレックとはまた違って、
ロゴといい、絵といい、
ポスターとしての完成度がすごかった。

あと、ボナールの吟遊詩人の絵も、
気持ちのいい絵だった。
ピンクの森に、
グリーンの服を着た吟遊詩人。
古き良きFFを思わせる。
ゴーギャンの絵も良かった。

帰りはカフェデプレで、
クリスマスツリーを眺めながら
シブーストとお茶。美味しかった。
ストープが強力なので、
テラスも上着がいらないくらい暖かい。

その後、たんプレに
「なんでも買ってあげる」というので
パルコとマークシティを巡り、
ブーツやアウターをいろいろ試着したけど、
何も買わず。半月待てばセールだからね。
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メガテン3マニアクス、クリアー!

2009年12月24日 | おたトーーク!
中盤までは大僧正に頼りっぱなしで、
師匠と呼んでいた。
ベルゼブブとの戦いも、
大僧正なしにはどうにもならなかった。

終盤、ライドウが仲間に。
主人公が苦労の末にやっと手に入れた〝貫通〟を、
ライドウは軽く覚えてしまい、
気がついたらライドウが主人公風に。

パーティは、全体攻撃&猛反撃付きの
アルシエル、ベルゼブブ、メタトロンで、
えげつない強さ。

マサカドゥスをゲットしたら、
主人公がやっと主人公らしく、
ほとんどの攻撃無効の強さに。

やっと主人公らしくなったのに、
ラストダンジョンでは、
せっせと悪魔たちに
〝チャクラ金剛丹〟でMPを補給。
主人公というより、
マネージャーの鏡。
まぁ、悪魔の世話をしてこその
デビルサマナーだもんね~。

お気に入り悪魔は、
バロン、
オンコットからのセイテンタイセイ、
ヴィシュヌ。
ダーがやたら気に入ってた悪魔は、
アラハバキ、アルシエル、ベルゼブブ。

後半、ダーが帰るまでは
ゲームを進められないので、
同梱のライドウVSアバドン王も
始めてしまい、ますますカオスに。
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12月

2009年12月09日 | 日々のこと



寒いからって、
カオスの中にいてはいけない。
早朝の太陽を浴びて、
ピリッと冷たい空気を吸って、
グールドのバッハでも聞いたら、
クリアな気分になれそう!

と思いつつ、
昨日も5時寝という有様。
ぐいぐいゲームをやっていたこの頃。
初めてのメガテン、
思ってた以上に
人が出てこなくてちょっと寂しい。そして暗い。
でも、悪魔たちがカッコイイ。
とくにバロンとか
動物キャラがかわいいので、
つれて歩く。

イヌガミが殿に似てる、
と思ってたら、
もっと似てるビャッコが出てきて、
さらに似てるオルトロスが出てきた。

窓辺にいたビーが
急にいろめきたったので
外を見ると、
つがいのメジロが
庭の木に止まっていた。
去年も来てた子たちかな。

すぐさま木の枝にミカンをさしたけど、
いまのところ食べにきた様子はない。

来週のディナーに何着てくかずっと考えていて、
出会ったばかりのレオパード柄シルクワンピを買う。
一応セール品。冬物はセールでしか買わない宣言中。
アニマル柄を着ると、
猫の仲間にちょっと近づいた感じ。
すごい似合うとダーにいつも好評。
毛皮は買わないけど。

週末はまた雨をしょってきたCと
海を見に行った。
途中、傘をさして、
八幡様の大銀杏が
散りかけてるのを見にいく。
半分散った状態でも、
二人してニヤニヤするほどのいい男ぶり。
夏に見るのとは違う色気。 
天気悪くても海は青かった。
寒くて車から降りられず。

テールランプがにじむ雨粒、
ユーフーの雨の夕暮れはヴェルベッツ。
夜はトム・ウエイツ。
ゴリラの歌声は、大銀杏に通じる色気が。

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ユーフーの混沌

2009年12月01日 | 猫トーク



---殿ちん!



なんだ?

---クローゼットには入らないでね!



断る!

前足を器用に使って、
戸という戸を開けて歩く殿。
最近はほとんど毎日
私のクローゼットを開け、
中に入って寝てる。
殿のマネをして、
ほかの猫たちも中にいて、
私が帰るとぞろぞろ出てくる。

服が毛だらけになるので
マジ困るけど、
私が注意しても
全く聞く耳をもたない方たちなので、
ブームが去るのを待つしかない。

殿ちんの毛は太くて真っ白なので
よく目立つ。
ありがたい犬神様の毛、
とでも思っておくことに。

モンチんは寒い日、
昼すぎに私が出かけるときも、
真ん丸になって寝ている。
声をかけても撫でても
びくともしないので、
かるく冬眠してるのか?と思う。





私が家にいると、
みんな私の周りで寝てる。
ホットカーペットの上に
縦横無尽に伸びる猫たちに囲まれて、
メガテンの休憩でグレイズアナトミーを見て、
そのまた休憩でケッコーケンコウ家族(?)
を読んでるところに
帰ってきたダー:何このカオス?

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