なぎのあとさき

日記です。

自由が丘お散歩

2005年05月29日 | 庭の花メモ







掃除も庭仕事も、時間を気にしなくていい土曜日。
薄曇りのいい天気。
今日こそ夏服を買いに代官山に行く気持ちで家を出る。
ガリガリ君ヨーグルト味を半分こ。めちゃうま。
途中で気が変わり、自由が丘で降りる。
庭の花のことで頭がいっぱいで、
服より植木が見たいのを否めない。
自由が丘は、かわいい植木屋がいっぱいあるんじゃないかしら?

自由が丘は、最近になるまでほとんど縁がなかった町。
買い物だったら三茶の方がよっぽどいいや、と思ったけど、
この日自由が丘に来てほんとに良かった、と思うことも2つあった。

一つ。この日はマリ・クレール通りでライブをやっていた。
蛇味線とギターのおっちゃん2人のユニットで、
はじめイントロ部分を聞いてたら、
今までに聴いたことのない音楽で、ハマる。
生で聴く蛇味線の音はエキゾチックでセクシー、
早いテンポで流れるメロディーも
今まで聴いたことのない感じで、すっぽりする。
聴き入りながらも、立ち止まらず通り過ぎようとすると、
ヴォーカルが始まった。
女性ヴォーカルのようなファルセットで、
誰が歌ってるんだろう、と思って戻ると、
蛇味線のおっちゃんが歌っていた。
歌もまたすごかった。
おっちゃんの顔に似合わない綺麗な声だし、
歌詞もすごくて深七の小説みたい。
ギターの方のおっさんは、
普通に吉宗打ってそうな感じのおじさんだ。
ライブステージの周りを行きつ戻りつして聴いていた。
『じゃみせんず』と書いてあったらしいけど、
ネットで調べても見つからない。

二つ。とんきでとんかつ。
最初のビールの一口から、
最後の肉の一口までシビれるうまさ。
カウンターだけの店内は年配の方ばかりで、
夫婦、お一人様、孫連れなど。
ロマンスグレーにレイバン垂れサンがイカスお爺ちゃんも。

フタコに戻り、駅の近くの花屋に行くと、
バイカウツギの鉢植えがあって、
白い蕾の感じがかわいくて一目惚れしてしまった。
そこはまた帰りに寄ることにして、
島屋裏からシャトルバスに乗ってガーデンアイランドへ。
大きな店内もベランダも花だらけ。
オープンエアのコーナーも広くて、種類も数も豊富。
ハーブコーナーはハーブの香りが漂う。
ゼラニウム×2、ディソイデア×2、プルンバーゴ、猫草、鉢台など(5000円)。
赤のゼラニウムのほかは、普段あまり見かけない花を選ぶ。
寄せ植えは、乙女チックなのでやめ。

駅の近くの花屋に寄ると、バイカウツギは売れてなくなっていた。
ショーック。ひとめ惚れだったのに、
どんな人に貰われたのかしら。

体重を量ってみたら、ベスト体重に戻っていた。
暴走するガーデニングブームで1.5キロ痩せた。
「ちょっとハマリすぎ」と自分でも思ってるものの、
来週の土曜までは、思い切って暴走することに決めた。

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花また増える

2005年05月28日 | 庭の花メモ



にゃに?



あちょびたい?

朝7時に目が覚めた。
いつも10時まで寝るこのあたしが!
枕元でかわいらちく伸びて眠るビーを眺めて顔をつけ、
足元でかわいらちくくっついて寝てる殿とモンチを眺めてから、
寝なおそうと思っても寝れない。
昨日買ったウツギとオレガノを早く庭に植えたい。
恋する乙女のように、花のことばかり。

ウツギを庭植えにして、オレガノはテラコッタの鉢植え。
鉢はかなり大きめ。鉢は大きければ大きいほど、
植物がのびのびできる気がする。
元気のなかったゼラニウムを、日向に植え替え。
ジェットスターのコンピ10をかけて掃除、
コーヒー淹れても時間があって、
ついパソコンを立ち上げてガーデニングショップ検索。
夏の花、木の下の日陰に植える花など購入(7000円)。
今回のショップは園芸ネット
草花だけでは止まらず、木も植えたくなって、
小ぶりの夾竹桃を購入。
サルスベリ、梅は植え付け時じゃないのでペンディング。
ここにきてやっと、庭のビジョンが見えてきた。
丈夫で手間のかからない山野草を中心にして、
自然な感じの庭にしたい。
室内用に、ソングオブジャマイカという木も欲しくなった。
でも、この辺でブレーキかけとかないと、勢い余りすぎ。
Slow Down~~!
大きいテラコッタ用の寄植えのお花は、
ネットじゃなくて、花屋で出会いを待つつもり。

■庭ビジョン
木:ウツギ
バイカウツギ
  夾竹桃
  源平梅(10月頃植える)
  サルスベリ(?)

プランター大:夏花
     中:室内用?
     小:オレガノ ケントビューティー
    最小:バジル?

草花:蚊とり草
   エリゲロン
   ルドベキア
   ゼラニウム
   黄色い花
   シャガ
   ビンカミノール
   ガウラ
   丁字草
   ナルコユリ
   
好きな花を、好きなように並べて植えて、
その花たちが新しい蕾をつけて、花を咲かせる様子を見る。
花の種類は無限に近くあって、これから出会う楽しみも無限にある。
幾つになっても、それまで知らなかった楽しみってあるもんだなぁ。
ふだんより3時間も早起きしちゃうくらい楽しい。
ちょっと前の私は、花は枯らしてばかりで
ガーデニングには手がでなかったけど、
今の私は地に足がついてきたってことなんだろうな。
フタコに越してから、着々と地に足がついてきた感じ? 
そんな生活が楽しくて、自分に合ってるのかも。

そして自分に合ってるとはいいがたい仕事にも行く。
猫のためにも、花のためにも、今は仕事もしなくちゃね。
つっても今日は暇で、庭の見取り図書いたり、日記書いたり。

Kくんと一服、メロウなCDを貸してくれる。うまい豆腐の話など。
K子ちゃんとも一服、大人になった気配なし。

ガーデニングとK子ちゃんの影響で気分は薄ピンクの私、
今日はCが恐ろしかった。
私の貸した阿部ちゃんの本「シンセミア」と
昼間会ってたというKちゃんの影響で、
Cの気分は黒紫、裏にピンク。
(Kちゃんは普通人にいえない病気3種について2時間トーク)
Yちゃんに会うと、話はエリクソンの携帯、
ダウンロード音源、それもシザーシスターにゴリラーズ、
プレミアリーグ…と、ダーともろかぶり。
そんな話をしてるYちゃんを見て、Cは小馬鹿にするような恐ろしい顔。
私にも「へぇ、ガーデニングに夢中なんだぁ」と恐ろしい顔。
わかるけど。私だってここまで夢中になるとは夢にも思わなかったし。
地に足がついて、ガーデニングには夢中だけど、
白よりは薄ピンクでいたい。
しかし、黒紫ピンクは白を混ぜてもピンクにならないし、
ちょっとキツくて、刺激的で、笑った。

三茶の雑貨屋でジョウロ(1500円)。
ジムに間に合わず。ファンゴでアボガドシュリンプ、ラテ。食欲なし。

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ウツギと猫

2005年05月28日 | 日々のこと





こっちにもあるぜ!



いい天気。仕事の後で、花屋を覗く。
悩んだ末、白い小花がかわいくて、
前から気になっていたウツギと、
珍しい葉の形に一目惚れしてオレガノケントビューティーを購入。

植えるのは次の日にして、部屋に飾ってみると、
やっぱりグリーンはいい。
しっとりとした葉色で、部屋もしっとりした雰囲気に。
しっとりした毛色の猫達にもよく似合う。
ベトナム製のテラコッタに試しに入れると、
これまたかわいらしい。
庭の草木で頭がいっぱいだったけど、
室内の観葉植物も欲しくなってきた。
芋づる式に。どうするよ? 夏服とかサンダルとかいいの?

植物を部屋に置くと猫たちが一斉に寄ってきて、
とりあえず皆でかじる=写真。
ウツギの小さな蕾をモンチが大喜びでガジガジし出したので、外に置く。
オレガノはもともとハーブなのでクセがあるのか、
猫にはあまり人気がなかった。

ウツギを外に出して、庭の様子を見回りつつ、
ウツギをどこに植えようか考えて、土を耕していたら、
和室で鳴いてたはずのビーが、しゅるっと外に出てきた。
ドアがきちんと閉まってなかったらしい。
ビーはダダダダダッとフェンスを越えてお隣の庭に走って行き、
しばらくすると戻ってきて、反対側の隣へダダダッと去っていった。
シーバを用意してビーを呼ぶと、すぐに戻って来たのでおうちに帰る。
庭に出てるとき、猫も一緒にここにいられたら、
といつも思ってたのが、今夜は期せずしてビーとたわむれることができた。

メニューはササミ唐揚げ&キャベツ&トマト、
なめこと豆腐味噌汁、しらす干し、ご飯。黄金伝説見ながら。
ダーに、次に植える花は何がいいか相談すると、
「ひまわり!」
「ああ、小ぶりのね。ゴッホの絵のとかね」
「朝顔もいいんじゃない?」
小学生かい。

ナボコフ「ロリータ」読了。
「文学的悦楽」とナボコフはいってて、
この本には悦楽もあるだろうし、
小説である限り問題なんか何もないけど、
初めて人に見られそうになった戸外のシーンのローは、
読むに耐えないくらい痛々しくて、悪夢のようで、
この本の世界から早く抜け出してしまいたい。

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コーヒー&シガレッツ

2005年05月26日 | 映画の話(ネタばれ)

雨雲はどこかに消え、晴れて爽やかな風が吹く水曜日。
Tちゃんと千歳烏山駅で待ち合わせ、取材は5時に終わってNR。
携帯を忘れたので駅の公衆電話でアポとりつつ、M駅へ。

スタバのテラスでコーヒー(ショートドリップ)&シガレッツ。
水曜日はレディースデーで映画1000円の日なので、
何か見ようということに。
時間があったのでCんちに寄り、今週の内Pビデオ。
今週は月曜日にあいのりの後で内Pを見、
火曜日にダーがビデオに撮った内Pを見てたので一緒に見、
さらに水曜日にCんちで内Pのビデオを見させられ、
月~水と同じ内Pを見てる、部分的にだけど。
大竹が三村の車で汁気のある麺類を食べたり、
爪を切ったりしたら、三村はどんな反応を見せるか? 
というドッキリ企画で、
三村は全く気にしないでエロ本読んでたり、つきあいでつっこんだり。
この企画での二人の仲良しぶりが、私とCそっくりだと思ってたら、
Cもそう思いながら見てたらしい。
「あんたって三村に似てるもんね~」と、軽く流すつもりでいうと、
「あ? それ言ったね? じゃあいわせてもらうけど、
あんた大竹に似てるよね。車の乗り方そっくりじゃん」
と細かく検証し出した。
「もういいよ! さまぁ~ず好きだけど、似てなくていいから」
「じゃあ、あいのり見る?」「いや、いい」

できるだけ近寄りたくない渋谷にまたしても行き、
シネセゾンのレイトショー。

ジム・ジャームッシュ『コーヒー&シガレッツ

カフェでおしゃべりしながら、コーヒー飲んで、タバコを吸う11本の短編。
モノクロ。11本、すべて面白くて、最高。
ベニーニ。いいなぁ。このダメかげん。
歯医者くらい黙って行けよ、おっさん。
双子。息がぴったりで微笑ましい。
ブシェミのうざい店員ぶりも最高。ブシェミ声高! コーヒーまずそう。
トム・ウェイツのゴリラっぷり。イギーが乙女に見えた。
トム・ウェイツがタバコを吸い出したシーンは
あんまりおかしくて「ンーフ」と笑ってしまった。
イタリアンレストランで、老人二人とバカ息子。
コーヒーとタバコの至福のひとときは、誰にでも平等にある時間。
コーヒーとタバコじゃ身体に悪いけどね。
男ばかりの3本の短編の後で、一人でお茶する女が出てくる。
ルネ・フレンチという女優で、ものすごく綺麗。
鼻から煙出してても、とてつもなく綺麗。
よくいるボーイとのやりとりも綺麗、最高。
「NO PLOBLEM」というブラダ二人の短編は、
眼鏡のブラダがかっこいい。いい顔。Everything is alright.
ケイト・ブランシェットの2役はすごい演技力。
わかってても同じ人に見えない。
ケイト本人役の隙のないセレブっぷり、嫌味なほどに。
研究者カップルも面白かった。何だあの機械。
クーガーのやらしい感じは有田っぽいものがあった。
そしてウータン・クランのブラダ2人、超~イケテル。
ビル・マーレーも超笑える。
最後の短編は、佇まいだけで泣けてきて、
エンドロールで涙が止まらない。最高。
コーヒー最高、タバコ最高、ジャームッシュ最高。
「僕は時間によって変化するよりもむしろ、
変わらないことの方を考える」と監督がいうとおり、
どの短編も、いつもどこかにありそうな、カフェの風景。
一人でも、二人でも、コーヒーと煙草の至福のひとときを、
これからもずっと、お婆さんになっても楽しみたいな。

俳優たちがおいしそうにタバコを吸うので
観てたらタバコを吸いたくなり、
映画の後ロビーでさっそくタバコを吸おうとしたらライターがない。
Cも車に置いてきたというので、誰かに火を借りようとしたけれど、
タバコを吸ってる人が見当たらない。
ちょっと待ってると、ギャルなお姉ちゃんが
タバコに火をつけたので借りる。
爪もライターもラメギラギラ、一人で観てたのかな。

帰り道は映画のシーン一つ一つをつぶさに思い出しながら帰った。
十六夜の大きな月が出ていた。
天文年鑑によると、今の月は「最近」らしい。

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ツなんとか?

2005年05月26日 | 日々のこと





朝、ボブのBOX4枚目をかけて熱唱しながら掃除。
プランターと土が届く。
ベトナム産の、上がフリルになったテラコッタのプランターで、
ブーゲンビリアとか南国の花が似合いそう。
思いのほかデカいのから小さいのまで4コも買っちゃって、
超初心者の私がどう使いこなすのか、かなり怪しい。
注文から2日で届いた。

会社に、仲良しだったK子ちゃんが出戻ってきた。
カワイ子ちゃんなので、職場にも花が増えた。
さっそくジャパレゲエのCDを貸してくれた。

今日も夕方になって雨。
夕立かと思ってたけど、雨足が弱まる気配もない。
携帯忘れたし雨だし、今日はまっすぐ家に帰ろうかなと思いつつ、
Cに電話したら「ヨガに行く気満々」というのでM駅へ。
無職になってリアル・バッド・シチュエーション満喫中の
Sちゃんに少しだけ会ったけど、
私もCも鐘終わりのららら気分で、
Sちゃんごときに水を差されることはない。

ジムまでのBGMは、何のCDかわからなくて
試しにかけたらニルヴァーナ。
一番売れた曲のサビの部分を、
「にゃにゃにゃーにゃーにゃにゃにゃーにゃー…」と歌う(猫語?)。
雨は止まない。
「これ、夕立じゃないねぇ」
「ツなんとか始まってるのかなぁ」
「今日その言葉聞いたの2回目」
天高く舞い上がるはずのららら気分が、
雨雲にじゃまされて、頭のちょっと上あたりで止まってる感じ。
ニルヴァーナがつらくなってくると、
K子ちゃんに借りたジャパレゲエをかけてみたけど、
歌謡曲っぽくて1曲目でやめた。
最近流行ってるジャパレゲエは、
声もバイブスもリディムも、全てが物足りない。
いろいろ借りて聞いたけど、
ピンと来たのはRYO the Skywalkerくらい。
レゲエはオリジネイターじゃないと。

雨なのでジムもガラガラ。
ヨガには間に合わなかったので、マシンで腹筋ほか。
Cはストレッチで腰を痛めた、とかいってやる気をなくしていた。

帰る頃にも降り止まない。
「そろそろツに向けて覚悟決めたほうがいいかもね」
「やっぱりツ? 来ちゃったの?」
春が来て花が咲いて、次は夏だぁ~! イエーイ!
という気分に文字通り水をさすのが、そう、ツなんとか。
散歩もできない、車の窓も開けられない、
カフェのテラスでお茶もできない、
髪形がきまらない、革のサンダルもはけない。
今日は満月なのに見えない。
「ツの間、何して過ごそうか」
「夏に備えてジムで鍛える」
「ボブ・マーリィの歌を覚える」
春から緩みっぱなしの気を一度ひきしめるのは結構大変。
夏は目前なのに。

ダー校了明け。しかしその日からシナリオ打ち合わせとかで、
休む暇があまりないらしい。内P、ジャンプ。

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新色毛玉ボール

2005年05月25日 | 猫トーク



夏に向かうこの季節、湿らせた手のひらで猫たちを撫でると、
毛がぞろぞろと抜けて手のひらにつく。
抜けた毛を丸めると、猫毛ボールができる。
殿の猫毛ボールは白、ビーのはあずき色。
そして今年の新色、モンチのカフェオレ色の猫毛ボールができた。

去年の5月の終わりに生まれたモンチにとって、
初めての冬を越えての、本格的抜け毛シーズンも初めて。
まだチビだけど、いっちょ前に毛が抜ける。
2匹でも、大変なことになってた抜け毛シーズン、
毎日掃除機をかけていても、
ふと見ると部屋の片隅にモネの『積み葉』よろしく猫毛がかたまっている。
3匹になった今年はどうなることやら。
猫毛ボールを作ると、猫たちはそのボールで遊びたそうにする。
でも食べると困るので、ちょっと遊ばせたら取り上げる。

月曜日。日曜夜のさみしさも、
会社辞めたい気分も、朝起きると消えていた。
ストーンラブを大きめでかけてノリノリで庭に出て、
猫トイレを掃除しながら日干し。
地植えした花のうち、ゼラニウムだけあまり元気がない。
「春のソナタ」のベランダのゼラニウムとはえらい違い。
地面にはびこる貧乏苔(ひどい名前!)を掘り起こしながら、
土に空気を入れていく。
庭に出てる間、和室の網戸から猫3匹が私を呼ぶ。
殿は網戸によじ登り、睨む。
ビーは、ニャーーウーー(あたちも出ちてよ!)
モンは殿のマネをして網戸をよじ登ってみたりする。

ワンピ、ルフィとゾロのアクア・ラグナ破り、かっこいい。
サンジを心配するゾロに萌。
ウソップも、自分の筋を通しててかっこいい。
希望としては、ルフィがお姫様だっこでロビンちゃんを救出して欲しいところ。

シラスを大量にいただいたので、
晩ご飯はシラス丼(シラスとみぶな漬物をちらしただけで超地味)。
ダーは校了で帰らず。

昼は晴れて暑いくらい、夕立が降った後で気温が下がり、
夜になると湿気がもわ~っと出る日が続いている。
ビーも和室にいることが多くなり、テーブルの上でごろん。
モンチは一等地のスタルクチェア、殿は畳の上でごろん。
4連ネズミはあいかわらずの人気で、全部のネズミのしっぽがなくなった。
遊んだ後押入れにしまうと、モンチが押入れの前で鳴く。

ナボコフ「ロリータ」、やっと終わりに近づいた。
ローが痛々しくて読み進めるのが辛かった。
うーん、読まなくてもよかったかな、この本は。
ここまできたら最後まで読むけど。

夜、寝ようとして布団に入ってたら、
布団からはみ出た私の足に、
誰かが爪全開で飛びかかってめっちゃ痛かった。
「いったい! 何すんのよ!」と叫んで起きると、
モンチは目を真っ黒にしてヒゲを前方に出して、
私の足に向かって(やんのかコラァ!)という顔。
「モンチ! 痛いでしょ! バカ!」
足に飛びかかったのに、
顔に怒られる意味のわからないモンチ。

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ちょっとさびしい

2005年05月23日 | 日々のこと



ママが早起きして、庭の水遣り、掃除、洗濯をしてくれていた。
昨日植えたばかりの花たちも順調。
私も早起きして、マンションの理事会に出た。
家に戻るとダーが帰って朝ご飯を食べていたので一緒に食べる。

駅までママを送るつもりが、暇だったので一緒に電車に乗り、
弟の家に行くママについて行った。
ちょうどお昼どきだったので、駅の近くの中華屋に寄り、
私はご飯を食べたばかりだったので、お茶と杏仁豆腐。
川べりで一服してから弟の家に行き、
臨月の近いYちゃんにママがいろいろとアドバイス。
Yちゃんはまだ足の骨折が直っていなくて松葉づえ。
その状況でお産なんて大変そうだけど、
ちょっと太ってつやつやした顔で、明るく笑っていた。
弟は二日酔いで全く精彩がない。

帰り、駅でママと別れ、私は鐘終わりのうかうかが始まり、
間違い電車に乗ったらしく気が付けば奥沢駅。
駅を出て交番でフタコの方角を聞いたら、
「すごい遠いよ!」といわれて電車で自由が丘へ。
路上で植木の安売りをしていたので眺める。
マダカスカルジャスミンがあったので匂いをかいでいたら、
お店のおじさん「匂いかいだら買わなきゃ! 
匂いだけで500円」「あんまり匂いしないですよ」
「夜になると匂うの。
この花は夜が好きなの。俺も夜が好きなの」といってニヤリ。
負けてくれるというのでゆっくり見たかったけど、
急に雨が降り出したので家に帰る。

ダーが起きて、シャケ、切干大根、お漬物でご飯。
ダーは校了で再び会社へ。

早起きして長い一日の後わり、
ママと別れた後はちょっとさみしい。
私は、ママや猫たちより長く生きるだろう、
そのことを思うと、さびしくて仕方なくなる。
こういうさみしさって、愛するものがある人は、
誰でも持ってるんだろうな。
ふだんはそんな事考えないで生きていても、
ふとしたハズミでさびしくなる。
このさみしさとは、どう向き合っていいかわからない。けど、
少しは強くならないと、
なにものかを愛する資格なんてないのかも。
猫たちを1匹ずつ心ゆくまで撫でて、ロメールの映画。

エリック・ロメール「春のソナタ」。

教師らしさのない哲学教師ジャンヌが、
パーティーで知り合ったナターシャと打ち解けて、
その日からナターシャの家の居候に。
初対面の女の子とすぐ友達になるのって難しいけど、
ロメール映画ではすごく自然に、
二人の間に親密な時が流れ始める。
ナターシャは開けっ放しの少女で、
ジャンヌは花の世話をする大人の女。
魅力的な女である二人とも、やりたいようにふるまう。
ナターシャはジャンヌを誘っておいて
予期せずボーイフレンドと会い、
ジャンヌをおいてどこかへ。
ジャンヌはそれを恨みもせず、庭で本を読み、
「恋人が相手じゃ仕方ないわ」。
ナターシャパパもいい。
「今は惚れてなくても、そういう可能性はある」
とかなんとか知的な会話でジャンヌを口説く。
肉体が触れ合わなくても、二人は別の何かが触れ合ってる感じ。
フォンテーヌブローの別荘の花と緑がすごく綺麗。
リラの花、リンゴの花。
パリのシーンでも、部屋に活けられる春の花が綺麗。
ラストでは、ベトヴェンのヴァイオリン・ソナタ「春」。

人に依存しないで、
自分のやりたいように生きるパリの人たちを見て、
さびしさも和らいだ。
でもその後でガキ使見てたら、
日曜が終わることを思い出してまたさびしくなってきてSATC、
シーズン6の2、3。
バーガーがいけてないのを極上犬スミスがカバー。

今日の朝はママが早くからバタバタして、
夜になると猫たちはおとなしく寝てばかり。
昨日ママが道端でちょん切ってきた
淡いピンクのバラ(一応人の家のバラではない)は、
今日になって蕾が一つ開いた。
アリストロメリアに続いて、
バラも猫たちに人気で、匂いをかいだり、水をなめたり。

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花増える

2005年05月22日 | 日々のこと





庭に植えた花の名前が判明した。
・紫の花→蚊取り草(ってゆうだけあってクサイ)
・白い花→エリゲロン(変な名前)
・まだ葉っぱ→ルドベキア
植えて2週間、しっかり根付いて次々花が咲いてるので、自信をつけた私。
今日はママと花屋に行き、さらに丈夫そうな花を2種買ってきて植えた。
ゼラニュームと、黄色の草花。

前の日見たカーテンを買うつもりで見に行ったけど、品切れ。
茶沢通りの商店街で包丁の砥石を買ったら、重くて散歩する気なくす。
キャロットタワーに戻り、オリーブの木でランチの後、家に戻る。

買ってきた花を植えてから、紙袋とハサミを持って再び外に出て散歩。
ママはその辺に咲いている花をハサミで切っては
紙袋に入れて持って帰り、庭に植えてくれた。
丈夫そうな花ならなんでもいいや、という気持ちで
何のコンセプトもなく適当に植えてるけど、
ところどころに花の増えた庭はかわいらしい。
ツツジもどんどん咲いてるし。

晩ご飯はママお得意のちゃんぽん風うどん。
スープは、カツオだし、ウエイパー、それにあさりの缶詰を汁ごと。
豚バラ肉、もやし、干ししいたけ、にんにく、しょうが、ねぎも炒めてスープに入れる。
うどんは乾麺を使う。

自信をつけた私、とうとうガーデニングのオンラインショップに手を出し、
プランター4個セット&培養土、底石を購入。

DVDで「勝手にしやがれ! 黄金計画」。
哀川かっこいい~!
ロングコートの裾のひるがえり方まで、哀川丸出し。
チャリ乗りっぷり、煙草の吸いっぷり、
しゃべるイントネーションもかっこいい~。

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アースな夜

2005年05月21日 | 日々のこと



朝、庭に出るのがすっかり日課になった。

去年の夏は、プールも海もレゲエのお祭りも最高に楽しくて、
summer jam'95がしっくりくる気持ちのいい長い夏だった。
一昨年は、梅雨が明けないまま秋が来たような、
ダメな夏だった。残暑は長かったけど。
その前の夏は、猛暑の最中に家出したビーを
ひたすら探していただけの夏だった。
今年はどんな夏になるのかな。毎年予想のつかない季節。

金曜日。仕事辞めたい気分満載で会社に行ったけど、
今日はドンちゃんと2人で気楽。
Dが嫌で会社が嫌なのは私だけじゃなく、
うちの部全員そうらしく、極秘会議に誘われた。
まだ頼んでもないのに、Yさんが必要な画像を送ってくれて嬉しかった。

われ鐘で力が出なくてジムは無理、
文化村のベルギー象徴派展のチケットがあるので行くことにし、
帰りにM駅スタバでCに会ってから、渋谷に向かったけど、
渋谷周辺の道が混みまくりで、間に合わなかった。
道玄坂の上から駅まで下ってるとき、街を眺めるとゾッとする。
しょーもない眺めに。
「まあ、昔は私たちもあの中の一人だったけど」
「センター街で赤のオープン2台並べたなー」
「バカの先頭切ってた」
That' the wayとか入ったコテコテのディスココンピかけてるし、
夜の帝王・M川さんの話をやたら繰り出すし、
バカ爆走中の頃を度々思い出す夜だった。
「もっとかわいいの聞こうよ~」といってたら、Lovin’youがかかった。
三茶東急に寄って、コーヒー、お香(NO.8)、かわいい文房具など。
月はだいぶ太った。

うちに帰ると、フラメンコ帰りのママが来ていた。
猫たちがすっかりなついていて、
ふだんアイソの悪いビーもちゃんと挨拶に出てきたらしい。
殿は甘えてデレデレに。

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夏日

2005年05月21日 | 猫トーク



にゃんにゃこれは



あやちい!にゃんかあやちい!

最高気温28度の夏日。湿気もあって、もわっとする暑さ。
皮膚と空気の境界が曖昧になって、
今にも意識が溶け出しそうな感じ、大好き。
けど、鐘1日目で何をするのもキツい。

朝、猫草、猫砂を日に当てて、庭の花を眺めながら一服。
紫の花は蕾が次々出てきて楽しい。
もうちょっと花を増やしたい気分。

駅の交番の前で三毛猫を見かけた。
ノラ子ちゃんで、毛が薄汚れている。
駅前は人がぞろぞろ通るのに、
平気でお巡りさんと並んでじっとしている。
改札に入る前に今一度ふり返って見ると、
小奇麗な女の人が立ち止まって撫でていた。
そのノラミケちゃんは、夜にもよく交番の前にいるらしい。

晩ご飯は、味の濃い鹿児島キャベツたっぷりのホイコーロー、
昨日の残りのポテトサラダ&トマト、ご飯。
腹イタ最高潮で、一品作るのが精いっぱい。

何もしないで寝てるのだけが望みなこういう日に限って、
ニャンたちが何かを訴えて吼えるように鳴く。
夏の陽気に誘われて、外に出たい気持ちなんだろう。
「もう、お腹痛いんだってばぁ~」とぶつぶついいながら、
初日で5連から4連ネズミになったオモチャを取り出すと、
モンチがダッシュで突っ込んでくる。
ビーもよく遊ぶ。
遊んだ後、ドアにぶら下げておいたら、
モンチが何度も何度も執拗にジャンプして、
ついにネズミのしっぽをくいちぎった。
そしてしっぽをくわえてソファの下に入り、食べてしまった。
ビーは食べれるものはだいたい食べようとする猫だけど、
モンチは食べれないものまで食べようとする。
おもちゃは押入れにしまうこと。

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5連ネズミ

2005年05月19日 | 猫トーク



ホントはだっこきらいなんだぜ、おれは

いい天気、庭で一服。猫砂、猫草を日に当てる。
風があって少し不安がよぎって、BSのウェザチャンを見ると、
晴れのち雨。洗濯物は軒下に。

水曜日。麹町で取材、5時過ぎに終わってNR。
ビルを出ると、道路が濡れていて、雨が降った後だった。
風が強くて雲がどんどん流れていて、晴れ間が広がっていた。
家の駅を降りる頃には、風で洗われた綺麗な空が、
夕焼けの色に染まり始めていた。

ねこたまが開いてる時間で寄り、
紐の先に麻ネズミが5匹ぞろぞろついたおもちゃを買う。
給料日前で現金がなく、1000円なのにカードで買う。
ねずみ5匹なんて、必要なさそうだし、バカみたいと思ってたけど、
アチコ(殿の実妹)がこのおもちゃを激しく気に入っているので、
試しに買ってみた。

家に帰ってさっそく、
パッケージから取り出してる段階でモンチが黒目全開で飛びかかろうとする。
ビーも気になるらしく目で追っているので、
ビーに向けてオモチャをふると立ち上がって手でつかまえようとした。
モンチはくわえてウ~~~といって離さずに、ネズミを1個もぎとってしまった。
5連ネズミは3匹に大好評。この夜は何度もこれで遊んだ。
本物のネズミもこんな風にぞろぞろしてるんだろうか。

ビーと遊ぼうとすると、ビーはオモチャに手を出す前に、
モンチの方を見る。
モンチはオモチャが動く気配を感じると、
どこにいてもすっとんでくる。
モンチが興奮しまくってるのを見ると、
ビーは遊ぼうとしない。
でも! 殿は、自分のところにオモチャが来れば、
ほかの猫のことは気にしないで遊ぶ。
モンチは、殿が遊んでるときは、わりと遠慮して見ている。
そしてビーは、殿が遊んでるのを見ると、自分も遊びはじめる。
ビーと遊びたいときは、まず殿と遊ぶのがいいみたい。

鐘が鳴り、身体も気分もだるくて何をしていいかわからないので、
「勝手にしやがれ! 脱出計画」を見る。
ラストの方の哀川がめちゃかっこいい。
拷問シーンはけっこうエグイ。

音楽も何を聴いていいかよくわからないので、
何でもいいから目をつぶって手にとったCDを聴くことに。
ロック棚から1枚、ベルベットのバナナジャケ。
鐘初日でゴチャゴチャしたアタマに、
ベルベットは案外いいかもと思って聴きながらご飯の支度。
晩ご飯はぶりの照り焼き、ポテトサラダ、韮と卵のスープ、ご飯。

テクノ・ハウス棚から、ガイダンスの金魚のジャケのコンピ。
聴きながら、BSでやってた「インテルビスタ」をちらちら見るが、
インテルビスタはイタリア語で取材の意味らしく、
見てると仕事のことを思い出すので見るのをやめる。
またしても仕事辞めたい気分。朝の爽やかないい気分が、
仕事に行くとぶちこわしになるのがうんざり!
鐘初日、考えがろくな方にいかないので、さっさと寝る。

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Mon(e-piece)day

2005年05月19日 | 日々のこと



陽射しが明るく、涼しい風の吹く爽やかな日。
庭の花に水をやって、洗濯物干して、猫トイレを日に当てて、
コーヒーを飲みつつ一服。
猫砂を日に当てるとカラッとして匂いもとれるようで、
後でビーコがトイレに入るわけでもないのに覗いてくんくんして、
いいんじゃない? って顔をした。

Dが出張中で仕事も爽やかに。
ワンピはパウリーがついてきたのが嬉すぃ~!
ゾロと並んでダブルツッコミ、なんか贅沢。
海軍は悪い人ばっかりだと思ってたけど、
顔がめっちゃ怖いあの人はいい人かも?

お昼は銀座に行ってはしごのだんだん麺。
6時には仕事終了、家の駅に着く頃まだ空が明るい。
セブンイレブンで、お菓子を買い込む。
最近、クランキーチョコのエアイン・ココナッツマンゴーにはまり、
お茶飲みながら一人で一箱開けちゃう。
ポッキーのバナナチョコ味、キットカットのヨーグルト味も購入。

夜ご飯は、
・ササミと胡瓜とトマトのサラダ
・鯵の開き
・韮入り卵焼き
・大根おろし
・白キムチ
・なめこと豆腐味噌汁
・ご飯。

ササミを少し猫たちにおすそわけ。殿も喜んで食べる。
鯵は、食卓で待ち構えるビーにだけおすそわけ。
キムタクのドラマ、
逆ギレ→謝罪、ちょっとかっこよかった。
あいのり、ブクローとおーせがカップルに! 
あいのりの途中でダー帰る。
油と塩分は控えてるけど久々に普通のご飯で、
ダーは「おいしい」と何度もいいながら食べていた。

お風呂で「たけし!」の続きを読む。
一番好きなキャラは、やっぱりたけし! 最高にリーダー的!
ナナが出てくる話はどれも好き。
サンタのおっちゃんの、落ち着き払った感じも好き。
ボンチューの天然も好き。
ゴンちゃんが一番かわいい。
今ちょうど復刻版が出てるって知って、
最終巻には書き下ろし最終回も載るそうで楽しみ! 

お風呂の蓋の上にはビーが伸びきって寝ていて、
ときどき殿も来て、お風呂を覗き込んだりしていた。

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十日ぶりの月

2005年05月18日 | 日々のこと



にゃにみてんにょにゃ!



べっちゅにー、みてにゃいし

(月曜の日記はフロッピーを会社に忘れたので後ほどアップ)

ここ何日か、月の出の時間が昼間で、月を見てなかった。
そして火曜日の夜、太りかけの半月を見た。
夜に月が出るのは10日ぶりだとか。
天文年鑑によると今は月が「最遠」らしく、
確かにいつもより小さめの月だった。

流しに置いてあったはずのほんだしの瓶が、
朝起きるとなぜか丸型爪とぎの上に乗っていた。

晴れ、少し肌寒い。今日も明るいうちに仕事終了。
Sちゃんが預かっていた猫、みーみちゃんの引越しにつきあう。
20歳になるみーみちゃんが、
住み慣れた家を離れるのは大変だろうと思うけど、
みーみちゃんは家の事情を
全て飲み込んでるかのように無駄な動きはせず、
引っ越した先で元気にすたすた歩いていた。
美人で賢い女猫のみみちゃんは、
「庄造と猫」のリリーちゃん役にぴったり。

ジムで腹筋を30回やってからパワーヨガ1時間。新しい先生。
ヴォーカル付の音楽がヨガに合わないのと、
照明が明るすぎるのが気になった。
貝のポーズ、鶴のポーズ、椅子のポーズなど。
体がぽかぽかした。

家に帰る頃に空腹が限界に達し、
食パンを2枚焼いて、レタス、トマト、ベーコンを
ぎゅうぎゅうにはさんでBLTのサンドイッチを作って食べる。
トマト2個はいいけど、ベーコン6枚ってどういうこと?

CSで増村「痴人の愛」。
安田道代のナオミ、すごくいい。
原作のナオミそのままの、
存在感のある肉体(ムッチムチ)で、
70年代調のサイケなドレス、
下着、水着を着たり脱いだりする。
何やっても許される感じの色っぽさ、
だけじゃなく、ときどき暗さが横切る表情が、妖艶。
しかし、ジョージは実写だと見るに耐えないほどに気持ちが悪い。
殴るなんて最低。
ナオミさっさと出てっちゃえ! と思いながら見てたけど、
最後のナオミのセリフ、原作にあったっけ?
映画は閉塞感の中で幕を閉じたけど、それは違う気がした。
ナオミはもっと自由な女。
ジョージは自由に生きるための便利アイテムにすぎないのに。
熊谷と浜田もハマリ役。

モンチは私がテレビを見てる間、
一人ボール転がし遊びに熱中し、
隣の部屋でものすごい音がしていた。

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Strawberry fields forever

2005年05月16日 | 日々のこと



ごちゃごちゃにゃのにゃ



でもにゃんかおちちゅくにゃ

ヨンダパンダのマグカップが届いた。
2個セットで、ベージュと緑で絵も違う。
パンダが本を読んでる絵が描いてあり、
読書のお供にぴったり。ワーイ。

日曜日。代官山にお買い物に行く予定だったけど、
朝ご飯食べたり、コーヒー飲んだりしてるうちに雨が降って来た。
肌寒くて、夏服を買う気分にならないので、買い物は取りやめ。

去年の日記を見ると、4月から30度を越える日もあったのに、
今年は5月になってもスプリングコート着てるし、
へたすると暖房までつけている。

急に予定がなくなり、
今日の日曜日は猫&お茶&読書&音楽鑑賞&鬼武者デー。
時間がたっぷりで嬉しい。
お茶は、フォションのローズティー、さくらティー。
マリナドブルボンの桃と花の紅茶。
さらに、緑茶、コーヒーを飲みまくる。

グールドのベトヴェン「皇帝」、ベックの新譜、
「マジカル・ミステリー・ツアー」とか。
モンチを見てると、永遠の苺畑の住人に見えてくる。何事も、
It doesn't matter much to me.
今日は私も、モンチと一緒に苺畑にいた。

モンチは、羽つき棒を出すと、目の色を変えて追いかける。
こっちもとられないように必死で遊ぶ。
ついにモンチが棒をつかまえて、
くわえて逃げようとするうちろすがた。
耳を伏せて、しっぽをピンとたてて、最高に楽しそう。

読書は、「世紀末リーダー伝たけし!」のマミー編。
鬼武者はパリの動物園へ。サマノスケが弱くてやになっちゃう。
ご飯は、朝はご飯と味噌汁、お漬物、しらす干し、だし巻き卵。
お昼はパスタ。夜は餃子楼の餃子。

枕元で毛づくろいするビーを眺めてるうちに眠くなる。
後ろ足の爪を噛んで、
爪が抜けるんじゃないかと思うくらい強く引っ張っている。

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さよなら、さよならハリウッド

2005年05月16日 | 映画の話(ネタばれ)





土曜日の朝は庭の除草、農薬散布があるので、
この前植えた花の横に、
「この草花はこのままでお願いします」
と最大フォントで書いて夜のうちに貼っておいた。
草刈をする庭師さんの様子を、
モンチが網戸にのぼって見ていた。
雑草も、木の新緑もきれいさっぱり刈られて、
寒々しい庭になった。
植えた花だけは無事で、白い花に新しい蕾がついた。

Cが携帯のメルアドを変えるというので、
どんなアドレスにするのか楽しみに待っていると、
私とCのユニット名(私とC以外誰も知らない)だった。
ボブ関連の言葉はどれも既に使用済みだったとか。

迎えに来てくれて、ローズティーをいれて一服。
モンチが出てきて、羽の棒で遊ぶ。
最初びくびくして隠れてたくせに、
おもちゃを見ると、ズダダダと猛烈ダッシュで飛びついた。
ビーは寝室で寝っぱなし。
殿はダーと一緒に和室にいて、
「女どもの話なんてバカバカしくて聞いてられるか」という風情。

うちでのんびりしてから渋谷へ行くと、
10分遅れで映画に間に合わなかった。
予定を変えて、恵比寿ガーデンシネマへ。
「さよなら、さよならハリウッド」は、
「最後の回まで満席だったので、急遽レイトショー開催」と張り紙が。素晴らしい。

1時間ちょっと時間があったので、渋谷に戻ってゴールドラッシュ。
食べる時間は30分くらいしかなかったけど、
「急いで食べても食べた気するよね」「するする、全然満足」
二人とも300グラムを予定時間より5分早くたいらげ、
余裕をもって再び恵比寿へ。

ウッディ・アレン「さよなら、さよならハリウッド」

ウッディ・アレンの映画って、見てる間は楽しくて、笑って、
見終わった後に幸せな気分がちょっと残ってて好きだけど、
時間がたつと内容をすっかり忘れてしまうので、
ストーリーをメモしておく(ネタバレ)。

ハリウッドの映画製作会社で働く美人プロデューサーのエリーが、
新作映画の監督に、元夫であるヴァルを推す。
ヴァルは変人と評判なので、周りは皆反対するけれど、
エリーの尽力でヴァルが監督に選ばれる。
ヴァルは今でもエリーを愛しているけれど、
エリーの今の男は、同じ会社の重役で、L.A.にプール付きの豪邸を持つオヤジ。
クランクインの後で、ヴァルは神経性の病気で一時的に失明してしまう。
ヴァルとエリーは失明のことを皆に隠して撮影を続ける。
ヴァルの目となり手足となるエリーの優しさに、
ヴァルはチューしたくなり、二人の間にいい感じの時間が流れ始める。

アレンはもういいお歳にしか見えないけど
セックスセックスいってるし(「会話なんてダシだ!」といっていた)、
自分よりデカい美人女優にチューチューしても
全然不自然じゃないのがお見事。一途さがよかった。 
ヒロインのティア・レオーニは、知的さとナイスバディを併せ持つ金髪美人。
くっきりした美人なのに、柔らかい感じのあるきれいな人だった。
若い恋人、ロリもかわいかった。
ビバヒルのヴァレリーが、巨乳娘の役で出てきた。
唯一ヴァルの味方で、エージェントのアルも、面白くていい顔のおじさんだった。
プロデューサーサイドにときどき出てくる金持ちオヤジが、
見るたびに日焼けして顔が真っ黒になってくのが気になった。

終わりの方の公園のシーンは、マンハッタンに日が落ちて、
ソー・ロマンティック。
見終えた後、あたたかい気持ちが心に残っていた。

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