なぎのあとさき

日記です。

新色毛玉ボール

2005年05月25日 | 猫トーク



夏に向かうこの季節、湿らせた手のひらで猫たちを撫でると、
毛がぞろぞろと抜けて手のひらにつく。
抜けた毛を丸めると、猫毛ボールができる。
殿の猫毛ボールは白、ビーのはあずき色。
そして今年の新色、モンチのカフェオレ色の猫毛ボールができた。

去年の5月の終わりに生まれたモンチにとって、
初めての冬を越えての、本格的抜け毛シーズンも初めて。
まだチビだけど、いっちょ前に毛が抜ける。
2匹でも、大変なことになってた抜け毛シーズン、
毎日掃除機をかけていても、
ふと見ると部屋の片隅にモネの『積み葉』よろしく猫毛がかたまっている。
3匹になった今年はどうなることやら。
猫毛ボールを作ると、猫たちはそのボールで遊びたそうにする。
でも食べると困るので、ちょっと遊ばせたら取り上げる。

月曜日。日曜夜のさみしさも、
会社辞めたい気分も、朝起きると消えていた。
ストーンラブを大きめでかけてノリノリで庭に出て、
猫トイレを掃除しながら日干し。
地植えした花のうち、ゼラニウムだけあまり元気がない。
「春のソナタ」のベランダのゼラニウムとはえらい違い。
地面にはびこる貧乏苔(ひどい名前!)を掘り起こしながら、
土に空気を入れていく。
庭に出てる間、和室の網戸から猫3匹が私を呼ぶ。
殿は網戸によじ登り、睨む。
ビーは、ニャーーウーー(あたちも出ちてよ!)
モンは殿のマネをして網戸をよじ登ってみたりする。

ワンピ、ルフィとゾロのアクア・ラグナ破り、かっこいい。
サンジを心配するゾロに萌。
ウソップも、自分の筋を通しててかっこいい。
希望としては、ルフィがお姫様だっこでロビンちゃんを救出して欲しいところ。

シラスを大量にいただいたので、
晩ご飯はシラス丼(シラスとみぶな漬物をちらしただけで超地味)。
ダーは校了で帰らず。

昼は晴れて暑いくらい、夕立が降った後で気温が下がり、
夜になると湿気がもわ~っと出る日が続いている。
ビーも和室にいることが多くなり、テーブルの上でごろん。
モンチは一等地のスタルクチェア、殿は畳の上でごろん。
4連ネズミはあいかわらずの人気で、全部のネズミのしっぽがなくなった。
遊んだ後押入れにしまうと、モンチが押入れの前で鳴く。

ナボコフ「ロリータ」、やっと終わりに近づいた。
ローが痛々しくて読み進めるのが辛かった。
うーん、読まなくてもよかったかな、この本は。
ここまできたら最後まで読むけど。

夜、寝ようとして布団に入ってたら、
布団からはみ出た私の足に、
誰かが爪全開で飛びかかってめっちゃ痛かった。
「いったい! 何すんのよ!」と叫んで起きると、
モンチは目を真っ黒にしてヒゲを前方に出して、
私の足に向かって(やんのかコラァ!)という顔。
「モンチ! 痛いでしょ! バカ!」
足に飛びかかったのに、
顔に怒られる意味のわからないモンチ。

コメント