なぎのあとさき

日記です。

砧の桜 トカゲくん

2021年03月31日 | 日々のこと


月曜からはまた天気が良くなった。腐葉土を買いにいくついでに、砧公園へ。気温や日照のかげんをみて、ここぞというタイミングで一人でふらっと見る桜こそ真の花見である。
アイポでフワフワテクノごしの鳥の声を聴きながら、公園を一周。



ノースリーブでいいくらい暖かかった。


もーいいぜ!と思えるまでひたすら見る。
散り始めてるところでは、桜の枝の中に入って地べたに座り、きらきら舞う花びらを眺めた。

ソメイヨシノに満足して、ほかの種類も見た。

ソメイヨシノが特別なもうひとつの理由
は、ソメイヨシノに見とれてる間にドウダンツツジやハナミズキ、ハゴロモジャスミンまで咲き出していて、ソメイヨシノとともに全てが始まる気分になるのだ。

うちの庭も、金木犀の影にいるエリナカスケードがたくさん咲きだした。
この子とシラユキゲシが咲くと日陰も見違える。



エリナちゃん。長いこと蕾でいて咲くときは一気に咲く。


シラユキゲシも風情のある花姿。


ヒメフウロも咲き始めて、スカスカ植えだった花壇のすきまがどんどん緑で埋まってく。

エキナセアはまだ芽が小さいかわいい苗なので、見失わないように朝晩チェック。


ここに2苗いる

どこに植えるか迷ってスリット鉢に入れてたセントランサス赤と、カラミンサも並べて地植えに。

ずっとアシュガだと思ってたら、カーメン君のYouTubeで「アジュガ」だったと初めて知った。


ajuga。もう何年も前に植えて、増えたり、水道管工事で減ったりしつつも、毎年咲いているかわいい子。
こんな日陰でいいのー?と心配になるクリローの葉の下でも元気に花を咲かせてる。



はなのことばっかりいってるけど、おれわい!

モンちゃんは、庭の動くフォーカルポイントとして、もちろん主役だよ。

ブルーシートを敷いたところにごろんしてくれる猫なんて今までいなかった。
「は?」と無視してフェンスを越えて、私の手の届かないところに行って、「ふっふーん」と振り返るのが常だった。姿が見えなくなると気が気じゃない。
モンちゃんはすぐそこにいてくれるので、安心して本も読める。

この冬は庭の隅々に手をいれて、全く見かけることのなかったトカゲが、春になってちゃんと現れた。
どこに隠れてたんだろー。冬眠してたのかな。
トカゲ(ニホンカナヘビ)くんはのんきなヤツで、毎年モンちゃんに追いかけられてシッポ切るのに、よっ!と平気で現れる。長いシッポが目立つから、すぐわかる。


いたぞ!


こっちか?


でてこいやー!

さっそくモンちゃんが見つけて、追いかけていた。前足で押さえたシッポがすごい勢いでぶんぶん動いて、その後ぶじに逃げた。
モンちゃんはしつこくないタイプなので、ちょっと探してすぐあきらめる。
ほかの3匹はもっとしつこかったなぁ、と懐かしい。

桜の満開とともに、メジロもヒヨも来なくなった。また来年。
入れ替わりで来るのは虫たちだー。



メジロの置き土産のバラらしきが緑が絶好調で茂っている。今年は咲くといいな。
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桜満開、春のBBQ

2021年03月30日 | 日々のこと



桜の咲いたのは14日頃だった、ゆっくり咲いて満開は3月終わりの週末だった。
早いうちからいろんな桜を見てたけど、ソメイヨシノの満開は特別。何がいいって、少し離れたとこから見ると空が透けてるみたいな透明感。
きれい。



土曜日はポカポカ陽気の中、1週間遅れのK参りでヨコスカへ。
エキナセア到着を待ってたので着いたのが2時頃。
最近は誰かしら家にいるから、宅配の着日指定する習慣がなくて。

パパが私の希望したとこにアンジェラを植え替えていた、数年鉢替えしてなかった鉢から地に降りたアンジェラは、嬉しそうに明るい色の新芽をたくさん芽吹かせていた。

桃の木は花数がかなり減った、桃の木の寿命は20年くらいで、この木はとうに20を越えている。毎日なでて話しかけてるそう。

パパは腰が痛くて散歩はムリといいつつ神社の植木市まで一緒に行った。


初見の木。名前は全く思い出せない

パパは帰り、3人で海沿いぐるっとコース。橋の上から、潮はまあまあ澄み、魚はフグしか見えなかった。



T浜は人が多かったのでそのままK崎へ。



何十年も散歩してる道にも、初見の花発見!しかもめっちゃいい匂い。夏の花の匂い。
ママは切り花用に一枝いただいていた。

岩に座って足を潮に浸けた。アオサはもうなかった。

H丸のおかみさんが亡くなった。毎年ワカメやタコを買うたびにいろんなものをオマケしてくれて、ママと仲良しだった。とてもキャラの強い、おとぎ話の魔女みたいなお婆さんで私もたまに会うのが楽しみだった。
つい先日、近所の診療所のご夫婦もあいついで他界して、みな同世代のパパはショックを受けてた。
その世代の死生観がどういうものか私にはわからないけど、一日一日、感謝と祈りを抱き生きるしかないのでは。感謝と祈りを最大限に押し進めた去年の夏、それはそれは素晴らしい夏だった。

美術館へ。そのあたりはソメイヨシノがあるけど、まだ小さくて、K崎の山の桜といえば山桜。



木々の芽吹の淡い緑にに山桜が白を散らす。木ごとに芽吹の色もちがって樹形がよくわかる。

花の広場にもいろんな桜があり、菜の花は終わってチューリップ満開。



明るいうちにBBQをするため家に戻った。
焼き肉のタレの代わりに、ママおすすめのニラ醤油が美味しくて、しめの焼きそばの味付けにも使ってみた。

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☆ニラだれレシピ☆
ニラ…みじん切り
鷹の爪…一本みじん切り
すり下ろしニンニク…大匙1
すり下ろし生姜…小匙1
胡麻30gをまぜておく

醤油150ccめんつゆ50ccを沸騰させアツアツをニラにかける
ごま油大匙1を入れてできあがり

------------------------------ママより

こんなに食べれるー?という肉も野菜もあらかた食べ、みんなくるしーといいながら焼きそばも完食、さらにイチゴと焼き芋を、口直しにフキや黒豆。去年はコロナで帰郷できず、フキは2年ぶり。

東京に戻るのは10時になってしまいモンちゃんは玄関で待っていた、足音で、駆けてきたんだと思う。
ご飯を食べた後、元気いっぱいに庭に出たり入ったりを繰り返し、靴ひもを追いかけて走って遊んだ。

日曜は朝から大雨。
4時近くに家を出て海へ。
ビーサンで浜に出た。


風強くてサーファー多数。

お寺につく頃は暗かった。
薄暗いなか、境内の満開の桜を見た。
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芽吹き 花見

2021年03月26日 | 日々のこと

ハナカイドウ咲く


えへっ

エキナセアの苗はすぐに売り切れてたので、さっさと注文して良かった!
これからますますブームが来そうな予感、まだあんまり見たことないから。
真夏の暑さの中で咲く花っていうのは、貴重だしシンパシー感じるし大好き。
うちは何年もルドベキアが咲きまくってたのに、去年あたりから見かけない。

キク科の花ってザ・お花!って感じでかわいい、と年々思えてきた。マーガレットも好きだけど、この春初めて植えたローダンセマムも、ピンと立った茎に一つずつお花がついてかわいい。
エリゲロンもスミレもティアレラも、春のお花は茎がある日突然ピン!と立つのがかわいい。

ローダンセマムはほんとによく咲くので、開花中でも折を見て肥料あげるといいらしい。

苗の到着を待ちつつ、植え場所を耕すのも楽しい。実はもう植え場所が足りないのでたくさん増えてるリクニスを掘り上げて実家に持ってくつもり。

バラの葉が茂り、春咲きの草花に活気が出てきた。


冬に植え替えしたグルスアンアーヘン。朝日しか当たらないとこなので大きくならないけど、無事に葉を広げてる。


バラの家からやってきたジャルダンドフランスはさすがの芽吹き。


つやつや銅葉がきれいなこのバラは名前が不明。去年の5月に店舗で買った。

深めに剪定したエリザベスとシャンパーニュは、太い幹に赤い芽が現れるのを見つけるのが楽しみ。エリザベスは古い幹でもどんどん芽が出てくる。
すでに出てた芽からは、噴射するような勢いで葉っぱが出てきた。
バラってほんと、強いし元気。植えて15年経っても内に秘めたるこの力。
フレンチレースは一番いい芽にネルシャツを引っかけたみたいで、取れてしまって大ショック(ToT)


植えたばかり、ちびっこシモツケライムマウンド。
芽吹きの色がかわいすぎ。
東向きの塀の下で直射がほとんど当たらないとこにいても元気。

あとは、サルビア系数株にも精気が戻って、緑がイキイキしてきた。

リンクレイターのbeforeシリーズを見返した。
一作目が二人ともかわいくて、やっぱり若さにはかなわない。
20代はじめの頃なら珍しくもなかったboy meets girlのロードムービーで、あったなー、こんな瞬間、と、どのシーンも記憶に響く。カフェにレコードショップ、クラブにも寄って、たくさんおしゃべりして、公園でワイン飲んでそのまま朝になって。
30代になったサンセットのほうで、作家になったイーサンが自作について語る、「ある瞬間が別の瞬間も含んでいる」
パリの風景もジュリー デルピーのアパルトマンも猫も大好き。



水曜日は恒例の大花見の縮小版(12、13人くらい)を河原にて。まだ2分咲きくらいだけど。
久しぶりに昼間っから飲んで、たくさんしゃべって大笑いした。Sちゃんのコロナ顛末の話は面白すぎた。

20代の若者がちょっと苦手な理由に気がついた。
私が20代の頃、30すぎの大人を基本的に信用してなかったからだ。
いまや50手前になって尖った若者に信用される人間になったかというとよくわからない。
自分ではそんなに変わってないとわかってるけど、何かを表現したいという気持ちはなくなってるし、年々本を読むのに時間かかるし映画もろくに見てないし、20代の私から見たらたぶん
オバハンやん。
表現したい気持ちがなくなったのは、人間より猫や魚や植物に認めてほしいというか、同化したいと思うようになったから。
若者が苦手といっても、ふつうに話すしみんないい子だけどね。
同年代の某さんは、うちと同じく夫婦テレワークで、ときどきどうしようもなく一人になりたくなる、とか言ってた。
お昼に集まって、ビール飲みながら歩いて、大きい桜の下で風が冷たくなるまで飲んでるうちに、着いた時より桜が咲き進んだ。

24シーズン9まで見終えた。最後まで面白かった。
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まだ植える気

2021年03月23日 | 日々のこと



植え付けは完了と思ってたけどそうともいいきれず、エキナセアの販売が始まってまた苗を物色。庭ブログを見てすっかりエキナセアに夢中なのに、うちにあるのはパープレア一つだけ。春咲き一年草の種を取ったら入れ違いで植えよーと思ってたけど、芽だしから見守りたい!それに売り切れるかも!てか待てない!と、またまた植え場所を探して苗を注文。

これもまだ探せば植え場所があるからで、ほんとになくなったらもう買わない。
今回でほんとになくなった。

あったかいにゃー
というモンちゃんの側で私は読書。


モンちゃん、ここ、こことブルーシートをたたくと、ちゃんと上にきてごろん。素直なモンちゃん。

ビーたまは、ここ、ここ、なんていって来てくれることなかった。連れてきても、フン!と人のいうことなんて聞かず、さっさと私の手の届かないとこに行くのだった。かわいんだから。

ポカポカ気持ちよい天気が続いたと思ったら、日曜は嵐。
しとしと春の大地を湿らすような雨なら嬉しいけど、先週と同じくえげつない暴力的な雨だった。

きれいに咲いてたベロニカや、地際でゆっくり生育中のキャットミントたちが雨のはねあがりで泥まみれになっちゃう。


せなかまるまる

土曜は曇りで、砧公園に行ってみた。ソメイヨシノはまだ1分くらいだったけど、砧はいろんな品種があるので満開の木もところどころにあった。



全体的にはこれからーという感じだけど、満開の桜は一つの木でも見ごたえ十分。



山桜は早い木は咲いてた。ほのかに香りがした。


今年も宴会もシートも禁止で、人が少なくていい感じ。シート広げてる人もまばらにいたけど。私たちは一周歩きながら缶ビール1つ飲んで、ちょっとだけベンチに座った。座ると音の聞こえ方も景色の見え方も変わる。



マグノリアは終わりかけ。でもきれい。花の形が一つ一つ違ってどれもきれい。


柳の木の芽吹きも見つけた!


ソメイヨシノはまだちょっと

日曜は件の大雨だったけど、海へ。
山々は少しだけ淡緑の芽吹きが出て、山桜も咲いた。鎌倉について一瞬止んだけど由比ヶ浜では降っていてそのまま七里ヶ浜へ。

強風で波は大暴れの彼岸時化。駐車場で車から出ると海風にビュンビュンに吹かれて、立ってるのがやっと。浜には降りられない。大粒の雨も降ってたので、濡れてきたら車内に戻る、を繰り返し、海に入ったような感じになった。

お寺は紅木蓮が満開になって、雨でだいぶ散っていた。傘さしててもどこもかしこもびしょ濡れ。
境内の桜も咲きだした。

街中の桜もまだこれからなので河原はもっと遅い。

気がつけば3月下旬。
21日に緊急事態宣言は解除になった。
とはいえ都内は200~300が続いてていつまた爆発するか知れない。
油断はできない。
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3月なかば

2021年03月20日 | にゃんトーク


まだ今ほどクリローが一般的でなかった頃に植えた、オーソドックスな紫の大花が、いつのまにやら株が増えてあちこちで大きくなっている。春先の庭を任せられる頼もしい方たち。


こっちにも!


挿し芽土を買いに行った時に見つけたライスフラワー、再植え。今回は地植え。今は小さくてかわいいけど、ほっとくとどんどん大きくなる。ラベルには暑さに強いって書いてあるけど、ほとんどのサイトで暑さには強くないとある。日中の強い日を浴びると花がくたっとするので、強そうには見えない。


毎日ポカポカ。お昼の庭ではタンクトップでいいくらい。都内の桜も咲き進んでる。

メジロはまだ来てるけど、毎年春になるとヒヨドリが猛烈な勢いでみかんをぶんどっていく。ヒヨドリが去る夕方薄暗くなってやっと、メジロがみかんをゆっくりついばんでいる。

テレワークのおかげで仕事中も庭の様子を見れて良い。このところ多重案件でサボってるひまはそんなにないけど、ときどき外に出て植物の様子を見つつ、身体伸ばしたりしている。ハナカイドウの蕾が開き出して、新しい葉っぱが出てきた。

まだ小さな宿根草の前にしゃがみ、じぃーっと見つめては、大きくなってねーと話しかけながら撫でまわし。ストーカーのように見すぎていて成長してるかわからない。




おれもつきあうぜ!と出てきたモンちゃんは、ある程度背のある草は踏まないけど、まだ地際でこんもりしてるキャットミントとタイムロンギカリウスの並びの上でごろん。

モンちゃん、そこはないわ、とちょっと巨体を持ち上げてずらしたら、私の手をかぷっ!ついでにけりけり!
そして立ち上がり、またキャットミントとタイムの上にごろん。

モンちゃんは寝場所ずらしたくらいで怒らないし、このときも怒ったというより腹に伸びてきた私の手にじゃれてた感じ。

ビーは場所をちょっとずらすと、マジですか?ドンびき!ゆるちゃない!と、これ見よがしに立ち去るのが常だったけど。


ロータス ブリムストンは、なかなか大きくならないけど、2月の頃よりフワフワ感が出てきてすっごいかわいい。




ローダンセマム黄は、花が開くとなんとも微妙なニュアンスのある淡い黄色オレンジから白へと咲き進み、一株でグラデーションが出てとてもかわいい。白より花がだいぶ小さい。
その奥のロータス クレティクスは、夜になると開いてた葉がみんな閉じて、寝ます!と細くなる。みんなかわいい。

植え付け熱も落ち着いてきたので、また読書できるようになった。


おうちにもどるまえに、コンクリートでごろんごろんするんにゃ!
つちをしっかりまぶしてからかえるのにゃ!わいるどだろぉ?
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春らしくなってきた

2021年03月15日 | 日々のこと



明け方、ワーッと叫ぶ声が聞こえて目が覚めて、ワーッの声はだんだん近づいてきて、ミシッとベッドの上に乗る。布団を持ち上げるとモンちゃんはするっと入り、ぶるるるるんとご機嫌で眠る。

私が起きると、晴れの日は元気いっぱいに飛び起きてついてくる。雨でもいそいそとついてくるけど、私がシャワー浴びてる間に布団に戻って寝てる。

この頃は夢をよく見ていて、ホテルのスイートルームに殿ビーモンチとpちゃんも仲良く肩組むように一緒にいたり、ビーをポンポンしてて入れ違いに殿が来たり。



クリロー満開!

去年の秋、ビーに花を買いに行った時にナデシコ5苗セットも買って、空いてた植木鉢に植えたら冬の間も常緑できれいに育ち、たまに花を咲かせていた。
一つの鉢を見たら根っこが下からはみ出していて、こりゃ大変と鉢から出したら根っこはパンパン。
一回り大きい鉢ではすぐきつくなりそつなので地植えにした。

先日植えたシモツケ、サルビアピンクパール、広葉マウンテンミントも根っこがまわりすぎてかちかちだったことが気になり出して、改めて調べたらこの3種とも植え替え時は根をほぐしていいとのこと、さっそく植えてあるのをほりあげて、根っこをほぐした。新しい白い根も出ていた。
シモツケはほぐしていくと、根鉢の深さの倍以上に長い根が出て来て、髪をとかすようにからまってるのをほどいて、広げて植え付けた。
根っこはあんまりいじるべきでないのだろうけど、根ほぐしはめちゃ楽しい。ループしてる根の細くなってるほうを、そーっと引っ張って、スッと抜けると気持ちいい。
サルビアとミントもほぐしにほぐした。
シモツケの鉢に植えてたオーレアも、ほぐしてたら5つ以上に分かれたので別々に植えた。

定植してもう動かさない!と思ってたのに、なにかと植え替えしてたけど、今度こそ決定!


イベリスとベロニカ オックスフォードブルーは、2月からの1ヶ月ですでに倍くらいの大きさに。


人気者のベロニカ。名前が長い。


先日地おろししたピンクユキヤナギも咲いた。


切り花もきれい。


あったかいにゃ~


こんなくさ、あったっけ?


たべれるのか?

モンちゃん!食べるのは猫草牧場にして!


わかってるにゃ

モンちゃんいっぴきに猫草4株。


寄せ植えにしたローダンセマムが咲いてきた。斑入りはシレネ ラクチフローラ、銀葉はロータス クレティクス。ロータス ブリムストンより生育がいいのは鉢だからかな。ずっと◯◯してられるー、ってよくいうけど、春先の草花はほんと、ずーっと見ていたい。
虫やら枯れこみやらがなくて無垢の若葉が、春の柔らかい日差しでキラキラ。


ごろりーん

土曜日は春雷がとどろき、この季節には珍しい集中豪雨があってカンベンしてくれよ!
蒸れる季節じゃないので植物は無事で、むしろ次の日バラの新芽などめきめき出てきた。

バラは樹形を整えたくて、例年よりがっつり冬剪定して芽が出るか心配だったけど、みなさん無事に芽吹き出した。
ウツギとハナカイドウは蕾まつり。

日曜はバレエのガラコンサート。席数を減らして両隣空いてて贅沢だった。斜めに並んで淡いドレスが花のようなパキータ、男性ダンサー4人が飛んだり跳ねたりの一曲、大木の前で中世十字軍の仮面の騎士が戦うかっこいい曲、絢爛豪華なライモンダ、と、どれもとても楽しかった。

なかなか頭痛と鼻声が治らないけど、ほかは元気だしプール再開。
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沈丁花香る

2021年03月09日 | 庭の花メモ

首をかしげて、なにか考えてないようで考えてないモンの字

雨水の半ば~啓蟄のはじめは二寒四温、寒の日は頭痛がひどくて雨が降ると治る、のくり返し。
熱はないけど鼻声で、頭がぼーっとする。毎年、沈丁花が咲くとこの風邪みたいなやつになり、年々、治るまでの時間が長くなってる。
プールは自粛。酒も飲めない。顔も意識もパッとしない。

ルリマツリも10年以上も大鉢に植えっぱなし、花つきが減ってるので鉢替えした。大鉢いっぱいに細かい根が張って、からみあって固まってたけど、植えた当初の3株に分けて新しい土に植えた。腐葉土たっぷり。

庭の隅のフェンス際には、なんだかわからない、たぶん大昔に植えた初雪カズラ?でも全くピンクも斑も出ないツルがあって、ちょっと整理するつもりが、根っこが巨大化してて格闘に。しかも壁にはりついた根っこをはがしたらダンゴムシがわらわらいておそろしかった。
切り花についてたのを直挿ししたアイビーの根っこもやばかったけど、負けないくらい伸び太っていた。ツル植物の生命力おそるべし。

これで数年のあいだほったらかしていた庭のメンテナンスはたぶん完了。
その数年、春先といえぱ激しい寒暖差と気圧差に、日々状態の変わる殿とビーを見てたことしか記憶にない。

週末、追加したネット苗の最終便が届いた。土曜は暑いくらいで、どんどん植え付け。沈丁花の匂いがずーっと濃かった。


おれもてつだうにゃ!

これをのめばいいにょか?


クリローとモンちゃん



これでようやく、全ての植え場所が定まって、今度こそ成長を見守るだけ。

まだじっと動かない草がほとんどだけど、少しずつ変化が現れている。



毎年、ちょこっと咲くクロッカス



先月植えて、やっと蕾が開き始めたアルメリア。なかなかかわいいんだけど、高温多湿は苦手らしいから、東京の苛酷な夏を越すのは難しいかな。
もともと海辺に咲く花で、乾燥した砂地が好きらしい。別名はハマカンザシ。



パンダスミレも初花

ヘタなツル植物を植えてはいけないと思ったばかりなのに、懲りずにハニーサックルを植えた。

今回、植えてみたかったけど夏越し問題で諦めたアストランティアは、どこかで群生を見てみたいな。

狭い庭なので植えられる苗も限られてはいるけど、一つ一つ把握しておくにはこれくらいがいいのかも。
啓蟄すぎたので、次は虫防除。





日曜は10℃をきる寒さの中、海へ。風も強くて体感5℃くらいで冷えた。潮も冷たい。
ベタ凪、浅いところにカモメがたくさん。

お寺は、梅が満開をすぎて、白木蓮やアセビが満開。ウグイス鳴いた。
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モンちゃん5歳

2021年03月04日 | 猫トーク


5っさっい!5っさっい!
おめでとー!!

ってことは春は6回目。春生まれらしく、春の陽射しをふりまくような明るい子にすくすく育っているモンちゃん。ありがとう。
すくすく、ぶりぶり、たぷんたぷん。
これからも健康おもしろボーイでいてね。

モンちゃんの誕生日もだいたいの見当で雛祭りに設定したけど、これは良かったかも。大人二人だとついスルーしがちな行事がおめでたくなって。

ダイエットカリカリと銀スプカリカリを混ぜてあげると、まとめて全部食べる。殿ビーは好きな粒だけ食べて、好きじゃない粒はペッと吐き出してたけど、モンちゃんはちゃんとお皿がカラになるまで食べる。
最近はまた食欲が旺盛で、ダイエットカリカリを通常の1.2倍くらい食べるので、ダイエット効果はあるのだろうか。
90%の猫がダイエットに成功!と袋に書いてある、残りの10%にならないよね。

モンちゃんはこれといって好物がないので、誕生日は催促されるがままカリカリをお皿に注いでは全部食べた。

Tが遊んでて指にザクッとモンちゃんの爪が入り流血。いてーっ!と叫んだらモンちゃんは逃げて行き、すぐ戻ってきて申し訳なさそうにTを見上げていた。それまでヒャッホーイ!だったのが、ごめんにゃー、の顔。
何が起きたかわけがわからんでもない、とぼけるでもない、そもそも紳士的に爪を出さないわけでもない(前者からモンチ、ビー、殿)、モンちゃんはモンちゃんで、いつも直球。

Tがいいよいいよとモンちゃんを撫でたら、すぐにぶるぶる、ぱしっといつものわんぱくおめめに。

まーほんと、モンちゃんは何の手もかからないので、ひまな下僕は花のお世話にいそしむ。

ユキヤナギを地植えにしたことで、大鉢が空いたじゃん!何か植えられるじゃん!と植える何かを探してるうちに、また楽天カートに10を越える苗が入っていた。庭ブログを見ていて上級ガーデナーたちがやたら愛でているエキナセア、はじめ写真見てヘンな形、と思ってたのに、今は気になってしょーがない。

昼も夜もおもむろに庭に出向いて、一つ一つ植え場所を作る。
そのために、またいそいそと植え替え。早く根付かせたいのに掘り上げては根っこ観察。

成長を見越してスカスカ植えにするため、花壇の縁石を徐々にずらしてスペースを広げたり。





モンちゃんは私が庭にいるとフェンス際の日向にごろんしていて、そこはコーネリアの挿し芽がやっと根付いた所なんだけど。挿し芽はなぜか無事にふんばっている。





暖かい日が多く、雨も降って、少しずつ緑が動き出して目が離せない。
といってもまだ休眠中の子がほとんどだけど。
セージの葉、ちょっとだけ緑が明るくなったかなー、とじーっと見てる
けど、あと1ヶ月もすれば観察が追い付かないほどワッサワサになることだろう。

去年の今ころはすでに緑だらけだった。ほったらかしのツルニチ、エリゲロン、チェリーセージ、リクニス、アイビー、クリローら常緑越冬組がワサワサのまま残っていて、それはそれでいい感じだった。

今年はだいぶ整理して宿根草をいろいろ植えたけど、3号ポットくらいの小さい苗たちなのでスカスカ。宿根草が本領を発揮するのは2年目以降だから、今から来年の春が楽しみ。みんな梅雨越し猛暑越ししてくれるといいな~。



河原の早咲き桜、2月末にこんなに咲いてた。早い。
メジロとヒヨドリが花をつついていた。



梅も桜も花つきいいのは、暖気が早くからあったから、一斉に咲いたってことみたい。寒さが続くような年はゆっくり少しずつ咲くもんね。

あったかかったおかげで、庭の沈丁花の匂いもたっぷり満喫した。窓開けた瞬間にふわーっと。
匂いのある花はかえがたい。ロウバイもフリージアもどうしていいかわからない暴れ方するけど、手放すわけにはいかない。
フリージアはいつも葉っぱが倒れてぐしゃぐしゃになるのを、今年は外側の伸びた葉を短く切ってみた。植えて15年以上ほったらかしでも毎年ちょっとずつ増えている。

春先は風が強くて、花粉、黄砂、砂ぼこりなどなどいろんなものが舞っている、河原に行くときはほこりがくっつきそうなモコモコ系アウターはもう着ないほうが良い。
たいした花粉症ではない私も、コンタクトがごろごろして、肌がガサガサ。
毎年恒例、薄着で外に出て風邪っぽくなり、水曜は起きてられないほどの頭痛がきた。
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