新. _ 植 物 紀 ・ s e e d .

復活、新植物紀!!

変化朝顔

2018-08-26 21:52:17 | 雑感
伝統園芸の王様、変化朝顔




日本は、メンデルよりも早く遺伝の法則に気づいていた。

変化朝顔には雄しべ、雌しべがなく、生殖能力がない。

したがって形質表現のないヘテロ同士を交配することで、ホモ個体を得ることになる。

育種に際して、目に見えない何かが形質に作用していることを理解していたはずだし、25パーセントという遺伝確率にも気づいていたはずだ。

葉の表と裏をつかさどる遺伝子が逆転



花弁の裏表も逆転し、ラッパ状に反り返る



















一年草で、ここまで芸をしめすことは素晴らしい。先人たちの労力と叡智に感嘆。


らんちう

2018-08-26 21:40:06 | らんちゅう
コロコロ、らんちう



模様が浮き上がってきた。



かわいいものだ。



しかし、まだまだ芸が出ていない。

小さい頃に本でみた蘭鋳の迫力。

幾度となく蘭鋳飼育にチャレンジしてきた。大切なのは血統。

インターネットの発達によって、血統を保持する養魚者にアクセスできる。有難や、有難や。

インターネットがない時代には考えられないことだ。

白牡丹

2018-08-26 15:13:20 | 白牡丹
ホントによく伸びる。

もう切っ先が出てきた。白牡丹の成長スイッチはなんだったのか?

思い当たるのは日光である。
日射角度が下がり、直射日光を浴びる時間が長くなった。高温と日光、これが決め手ではなかろうか。



3番目の勢いも止まらない。秋までにもう一枚展開しそうである。


長男は根を出しているので頼もしい。割らないけどね。



埋もれた次男。出た位置はわるいが、芸は完璧




四男



ちなみに一週間前の四男



すさまじい成長速度。

今年、この株から5枚の葉が出たことになる。

枯らしてしまうのが怖いからと、手厚く管理したら、この品種の良さはなくなる。

暑さにあて、光にあて、どんどんのばす。
暗むのが追いつかないくらい。

建国殿

2018-08-26 14:55:50 | 建国殿
現状、柄が見えない建国の新芽。


青かもな、と思うが、やはり、中斑が来るだろう。すべての葉にきちんと中斑が入っていて、いきなり、青はあるまい。

この系統から青が出たというのは聞いたことがない

角のように斜めに伸びる



季節外れの花芽という可能性も…