富貴蘭、夏の管理

今年の暑さもなんとか、峠を越した。

青葉種が虎斑のように葉焼けしている。













しかし、私は引かない。

例えば、宝剣や水晶覆輪なども黄ばんでいるが、相変わらず炎天下にさらす。昔と違って、今は良い肥料がたくさんある。夏の間も順調に成長する。







全体的に焼けた水晶覆輪だが、早速、子がついた





宝剣









月輪、白牡丹もしかり。







そんなことやっているから、red hairy hamataを枯らしてしまった。でも引かない。遮光ネットもかけないし、エアコンを利かした部屋に入れたりしない。むしろ、室外機の熱風がかかっている。

昔、江南の富貴蘭専門店 紫苑 に行ったとき、天井の低さと圧迫感に驚いた。多くの株がすっぽ抜けしていて、富貴蘭にとっては地獄のような環境だった。

夏は富貴蘭が1番元気な時期である。しかし、一歩間違えれば地獄なのだ。

富貴蘭は開花期以外、常に成長している。冬でも。

ただし、開花期は開花しない株も成長を止める。なんでかなぁ。

純白の白牡丹が暑さに弱い！という記事を読んだ。誰がそんなウソを広めるのかなぁ。パッと見、弱そうだけど、かなり強い。