新. _ 植 物 紀 ・ s e e d .

復活、新植物紀!!

水槽くらぶ

2018-12-31 09:36:17 | 日記
にわかに水槽の前で過ごす時間が長くなった

なんとか もう一度 デビルの稚魚を見たい!

しかし、今日も見えなかった…

どこに隠れているんだ?

ガラにもなく、掃除をしてみたり。

多分、稚魚には逆効果だけど…


メキシコメダカ↓

↑意外に色彩豊か。背中には銀色の輝点があり、その点から黒い縞が伸びる。側面は水色で、アピスト アガシジーのテフェのようにオレンジ色の編み目模様が浮かぶ

たまたま口が開いているのではなく、これは常に開いている。水草をかじったり、藻を食べたり…。ブラックモーリーと同じである。当然、油膜も食べる

ブラックモーリーでは背ビレが幅広いが、メキシコメダカではウチワ型である。かつ、黒い斑点があり、オレンジ色の縁取りである。

セルフィンモーリーにも近縁かと思う。

ブラックモーリーにせよ、セルフィンモーリーにせよ、メキシコ産だから、メキシコメダカという呼び名は良くない。

学名もないので、困る。秋に カダヤシ科のメダカの混じりとして、入荷した。混じりというか、誤品だったようだ。

採り子さんはカダヤシ科のメダカのつもりで出荷したが、間違っていた。モーリーの仲間だった。
それを目ざといバイヤーが珍品として仕入れ、店頭にて、地面に這いつくばる太っちょマニアが購入した。

↓もはや有茎水草はこれだけで良い

↑美しいし、増えにくいし、丈夫だし。たまに先祖返りして、緑色の葉を出すのはご愛嬌。

デビルの群泳↓

オスはたまに群れる

あー、稚魚を確認したいなぁ。もし、デビルの稚魚でなかったとしても、メキシコメダカの色彩変異個体の可能性

どちらにしても面白い。

ちなみにメキシコメダカもフィンスプする。メキシコメダカの稚魚数は6。

カトレア…!

2018-12-30 17:33:12 | 日記
dowianaは手痛い失敗だった。

しかし、なぜかカトレア類に惹かれる

ヤフオクで、「これは⁉️」と思う苗を見かけた。

最初はあまり気にしなかったが、次第に指が震えるようになっていた

入札したい、手に入れたい、育てたい、咲かせたい…

しかし、サイズが気になる。デンドロのスペシオサムくらいの大きさがありそうだ。

無理だなぁ。

でも、スペースが限られているからこそ、遠回りしたくない。

一発で頂点に出会いたい。

富貴蘭集めで後悔している。ダラダラとどうでも良い木を集めるより、別格稀貴品を1つだけ買えばよいのだ。

極端な話、白牡丹と建国殿だけで良かった。

また、寒蘭でも良いものを1つ買ったら、当たりだった。調子に乗って上野で十万円の杭州寒蘭を買ったが、やはり、蛇足だった。

良いものは1つで良い。

ダラダラとした品種集めはバカがやることだ。

悩んでいるうちにオークションは終了した。

熱望する趣味家2人による入札合戦の末、七万円くらいで落札されたようだ。

今では少しだけ後悔がある。

どうしても、カトレアが欲しい。

オリジナルの分け株が欲しい。

しかし、有名な山木でもメリクロンは作成されないんだなぁ。

スーパーレッドデビル

2018-12-30 09:46:21 | 日記
今シーズン、7匹購入したが、1匹落ちて、現在6匹である

うち、2匹がメスである

メス個体の撮影に成功



大げさにゆうと雌雄異型である

メスも赤くなる、という人がいるが、そんなことは、ない!

オスは動き回るので、うまく撮れない



最大の違いは尻ビレの色彩である。オスでは赤く染まり、フチが黒い。メスは染まらない。

次に、頭の大きさである。オスでは頭部や眼球が大きいが、メスでは小さい。

身体の色彩では、メスの背中のベージュが強いのに対して、オスでは赤や黒が入ってくる

尾筒近辺に藍色のラメが入るのはオスである

オスはいつも、フィンスプレッデングしている

その度に色彩が濃くなっていくが、メスにはフィンスプが見られない

↓これはオス。


隠れることも好きである


一度、泳ぎ出れば闘うばかりなので、疲れたら水草の陰で休む



すると、皆出てこなくなるので、我が家ではアルコケントルス サジカを導入している

下の写真はサジカから、みんなして逃げる様子…「逃げろ〜ッ!」てな感じで。
大柄なレッドチェリーコンゴも逃げる。



奥の黒い魚である。彼も陰が好きで、他の魚を陰から追い出してくれる

賢い、というのは石遊びができるからである。コツコツと音がするので、確かめたら、彼がしきりに石を運んでいた。なんだか、遊んでいるような感じで、知能を感じさせた。

意外に温厚で賢いので重宝する。魚食もない。ただ、もしかするとエビに対しては厳しいかもしれない。

今日はスーパーレッドデビルの稚魚に出会えなかった。

近くをメキシコメダカの稚魚がウロウロしているので、不安になる

もしかすると、こいつらと見間違えたか…?

親が1匹落ちたのは、競り合って水上に打ち上げてしまったからである。かわいそうなことをした。
充分な游泳スペースと隠れ家が必要な魚である

家族に、スーパーレッドデビルの繁殖の成功を報告したら、無反応だった…

日本初かもしれん、と付け足したら、鼻で笑われた。

ま、素人からしたら そんなもんや。

yellow rotを食い止めろ!

2018-12-29 23:04:29 | 日記
最初にdowiana特有のyellow rotを確認したのは到着直後。

古いバルブの基部から腐る、という記述のまんまだったので3バルブ分のリゾームを切断。



切断部拡大



yellow rotが切断面を乗りこえてきたので、さらに1バルブ切断



それが2日前の話だから、yellow rotの進行が鈍化した





当初の勢いならば、今頃、ほぼ枯死しているはず

ひょっとすると生き残るかもしれない。



つくづく、勉強不足が許せない。なぜ、湿らせたのか…絶対にやってはいけない。


繁殖の謎…

2018-12-29 17:10:53 | 日記
昔、ドーム前イオンのリミックスに毎日通っていた

ご近所特権である

夜中、眠れないときに行っても営業していたような気がするから、今思えば最高な環境だった。店員さんたちにとっては地獄だったろうね。今のインター店の方が健全な営業時間だよ。

ドーム前イオンのリミックスの店内の一角に状態の良い水草水槽があった。

ま、二酸化炭素をこれでもか!ってくらい添加するもんだから、気泡だらけ。

ロタラ インディカの茂みがあって、丹念に観察するとエンペラーテトラやら、ペルビカの稚魚が隠れていたりした…

私はロタラ インディカが大嫌いだ。どんどんはびこり、他の貴重な水草を駆逐する

しかし、実は魚の繁殖にとっては重要な場所かもしれない。海でいう藻場みたいな…

今回のスーパーレッドデビルの繁殖は、狙ったものではなく、どんな卵で、孵化してから何を食べてきたのか、サッパリ分からない…

しかし、本当にスーパーレッドデビルの稚魚なんだろうか?メキシコメダカの超色彩変異、あるいはソードテールの無性生殖だったりして…

ちなみに、リミックスのエンペラーテトラの稚魚は1匹だけだった…

うん、思い出してみると、やはりあれはスーパーレッドデビルの稚魚だった。

カラシン類の繁殖は初めてなので、感動している。

狙ってできたら最高だけど…

ラッキーだな