新. _ 植 物 紀 ・ s e e d .

復活、新植物紀!!

ブルーアマリリス

2018-08-14 19:01:20 | ブルーアマリリス
ブルーアマリリス。

私はそう呼ぶ。…ことにする。



球根が大人の腕ほどもある。子を3つも吹いた。

この植物の自生地の景色は素晴らしい。中国の人が探検してくれているが、ありがたい。

この形にも、意味があることがわかる。



この鎌のような葉には…やめとこう。自然の神秘ということにしておこう。

この球根は傾くのが正解。ちゃんと意味がある。

チップウェルさんが輸入を止めたら、手に入りにくくなるだろうね。
実生よりも、分け苗のほうが成長が早い。実生の6年分を1年で済ます感じ。

富貴蘭の栽培

2018-08-14 18:58:45 | 雑感
昔はフウランをよく枯らした。今から30年も前。

へごに付けては枯らし、鉢に植えては枯らし…。

しかし、いつからか、枯らさなくなった。今から10年ほど前から。


フウランをみていると、独特なリズムがあることに気づく。

それまで考えていたことが、偏見のかたまりであり、フウランの生態を無視したものだったことに気づく。

今では絶対の自信がある。もし、我が棚にフウランの種が飛着したら、必ず発芽し、成木になる。

だから、富貴蘭につけたタネを切らずにいる。はじけて発芽してくれんかな。

考え方は福岡正信氏に近い。かなり近い。

学生時代に読んだ、わら1本の革命 がいつの間にか作用しているんだろう。


フウランについて書かれた栽培指南書はほぼ、間違っていた。フウランを山から採取して、水に浸けておく。すると腐る。その腐敗を避けるために乾燥気味な管理が推奨される。

近年、それがあやまりであることが明確に認識された。しかし、最近書かれた栽培に関する記事も、ほぼ間違っている。

ただ、枯らさないことに撤するばかりで、役には立たない。

そう感じて、フウランと向き合ったとき、はじめて真の栽培法が見つかる。

今はフウランは伸び伸びと成長する時期。
1年で1番伸びる時期なのだ。