2020年東京五輪メイン会場、国立競技場建設問題。
総工費が2500億円かかる事で揉めに揉めた。
建設費が膨らんだことに批判が集中したため、安倍晋三首相が17日に計画を白紙に戻すと表明した。
笑い事じゃないが、久々に見たよ。責任の押し付け合い。
1300億(この算出基準もよくわからんが)のデザインコンペ採用のデザインが、いざ作ろうとしたら2500億円。
JSC有識者会議(いつも思うがなんなんだ?この有識者って。何の役にも立たん)がこれを了承したのも不思議だ。
ザハ・ハディド氏のデザインは1300億で作れないとわかった時点で無効ではないのか?普通の公共事業入札でこんな事あったら、とんでもない事だよ。でも、ハディドはデザイン監修で14億7千万円。日建設計、梓設計、日本設計、アラップ設計共同体の設計業務で約36億5千万円。施工予定業者で設計にも携わった大成建設、竹中工務店の技術協力で約7億9千万円。約59億円が既に支払われてるが、これらは返還されるのかね?
コンペ審査委員長、デザインを選んだ安藤忠雄は「なんでこんなに膨れ上がったのか?」「我々が任されたのはデザイン選定まで」と強調
森喜朗元首相(案でこの人が東京五輪・パラリンピック組織委員会会長なのかもよくわからんが)は「あのデザインは生ガキのようで好きじゃない」とか「国がたった2500億円も出せなかったのかね」って問題発言を連発してるが、この人に遠慮してたおかげでここ迄揉めたって認識は無いみたいだ。
下村文科相は、6月29迄は現行案のまま計画を進める考えを強調していた。その後まったく調整力を発揮できず責任逃れの発言に終始
舛添東京都知事は、5月の下村文科相からの「500億円は都が負担してくれ」に対し「私には一切情報が上がってきていない。」
「(500億円を)負担するのは都民だ」と建設費と負担の根拠を明らかにするよう詰め寄った。「国やJSCは甘い見通しを立てていた」などと繰り返し指摘。でもさ、石原~猪瀬って東京都知事が必死に東京オリンピック誘致活動をして、見事勝ち取ったんだから、申す推し協力的でもいいんじゃない?
呆れるのは民主党。自分たちの政権時代にこのデザイン採用しておいて、今、安倍総理や下村文科相の批判をしてる。誰がこのデザインを認めたんだ?って話なら、お前らなんだけどな。
責任の所在どころかどいつもこいつも責任逃れ。笑ってしまうね。
問題発言は多いが、森元首相が言ってたことが今回の騒動の原因の核質をついてる。
「文科省やJSCは今迄大規模施設の建設にかかわった経験が少ない。大型建設を特異とする建設省や国土交通省等と違ってゼネコンとの交渉など無理だ」
机上の理論だけで今まで通り「既に決まってる事だからこのままいく」「当初の予算を超えても作る」「できてしまえば誰も文句を言わない」
ゼネコン&行政の最強タッグ。今迄このおかげで要らないダムや道路、施設や都市開発がいくつおこなわれてきた事か。
今回の白紙撤回は、今迄の悪しき慣習を止めた、それこそ歴史的事件だと思う。
これは凄い事だよ。今迄ならあり得ない。もう不要だと決まってても、いくら住民が反対しても決まった計画は何が何でも遂行する。それが今迄の慣習。利権と立場が渦巻く中でこの決断をした安倍政権は凄い。これをまだ批判する奴は、一度政治家になってみればいい。政治家と役人とゼネコン相手に喧嘩ができるか?
これからは政府、東京都、オリンピック組織委員会がタッグを組んで、2020年の成功にむけて邁進してほしいな。
でも、できればその会議には必ずアスリートを入れてほしいな。陸上、サッカー、ラグビー・・・その他現役・OB問わず入れてほしい。机上の理論しかできない有識者よりよっぽど役に立つ。
競技場は外観や設備だけじゃなく、実際に競技をする彼らのものなんだからね。
総工費が2500億円かかる事で揉めに揉めた。
建設費が膨らんだことに批判が集中したため、安倍晋三首相が17日に計画を白紙に戻すと表明した。
笑い事じゃないが、久々に見たよ。責任の押し付け合い。
1300億(この算出基準もよくわからんが)のデザインコンペ採用のデザインが、いざ作ろうとしたら2500億円。
JSC有識者会議(いつも思うがなんなんだ?この有識者って。何の役にも立たん)がこれを了承したのも不思議だ。
ザハ・ハディド氏のデザインは1300億で作れないとわかった時点で無効ではないのか?普通の公共事業入札でこんな事あったら、とんでもない事だよ。でも、ハディドはデザイン監修で14億7千万円。日建設計、梓設計、日本設計、アラップ設計共同体の設計業務で約36億5千万円。施工予定業者で設計にも携わった大成建設、竹中工務店の技術協力で約7億9千万円。約59億円が既に支払われてるが、これらは返還されるのかね?
コンペ審査委員長、デザインを選んだ安藤忠雄は「なんでこんなに膨れ上がったのか?」「我々が任されたのはデザイン選定まで」と強調
森喜朗元首相(案でこの人が東京五輪・パラリンピック組織委員会会長なのかもよくわからんが)は「あのデザインは生ガキのようで好きじゃない」とか「国がたった2500億円も出せなかったのかね」って問題発言を連発してるが、この人に遠慮してたおかげでここ迄揉めたって認識は無いみたいだ。
下村文科相は、6月29迄は現行案のまま計画を進める考えを強調していた。その後まったく調整力を発揮できず責任逃れの発言に終始
舛添東京都知事は、5月の下村文科相からの「500億円は都が負担してくれ」に対し「私には一切情報が上がってきていない。」
「(500億円を)負担するのは都民だ」と建設費と負担の根拠を明らかにするよう詰め寄った。「国やJSCは甘い見通しを立てていた」などと繰り返し指摘。でもさ、石原~猪瀬って東京都知事が必死に東京オリンピック誘致活動をして、見事勝ち取ったんだから、申す推し協力的でもいいんじゃない?
呆れるのは民主党。自分たちの政権時代にこのデザイン採用しておいて、今、安倍総理や下村文科相の批判をしてる。誰がこのデザインを認めたんだ?って話なら、お前らなんだけどな。
責任の所在どころかどいつもこいつも責任逃れ。笑ってしまうね。
問題発言は多いが、森元首相が言ってたことが今回の騒動の原因の核質をついてる。
「文科省やJSCは今迄大規模施設の建設にかかわった経験が少ない。大型建設を特異とする建設省や国土交通省等と違ってゼネコンとの交渉など無理だ」
机上の理論だけで今まで通り「既に決まってる事だからこのままいく」「当初の予算を超えても作る」「できてしまえば誰も文句を言わない」
ゼネコン&行政の最強タッグ。今迄このおかげで要らないダムや道路、施設や都市開発がいくつおこなわれてきた事か。
今回の白紙撤回は、今迄の悪しき慣習を止めた、それこそ歴史的事件だと思う。
これは凄い事だよ。今迄ならあり得ない。もう不要だと決まってても、いくら住民が反対しても決まった計画は何が何でも遂行する。それが今迄の慣習。利権と立場が渦巻く中でこの決断をした安倍政権は凄い。これをまだ批判する奴は、一度政治家になってみればいい。政治家と役人とゼネコン相手に喧嘩ができるか?
これからは政府、東京都、オリンピック組織委員会がタッグを組んで、2020年の成功にむけて邁進してほしいな。
でも、できればその会議には必ずアスリートを入れてほしいな。陸上、サッカー、ラグビー・・・その他現役・OB問わず入れてほしい。机上の理論しかできない有識者よりよっぽど役に立つ。
競技場は外観や設備だけじゃなく、実際に競技をする彼らのものなんだからね。