GOKIGENRADIO

バーボングラス片手のロックな毎日

公開法律違反 27時間テレビ

2015-07-27 23:57:24 | MUSIC/TV/MOVIE
FNS27時間テレビ2015。
毎回ばか騒ぎで観るに耐えない番組だが、今年は特にひどかったな。
他の番組観ながら、合間にちょこちょこっとチャンネル合わせて観たが、その度に「うるさい!」って思うようなシーンばかり。
この番組の意義や意味もわからない。

まぁそれはいいとして、大久保のマラソン。
加藤浩次が以前100kmマラソンにチャレンジして87kmでダウンして「ヘタレ」ってレッテルを貼られた。
あれ以来どんなにテレビでエラそうなことを言ってても「87kmでダウンした奴」でしかない。

その加藤浩次を上回る88kmを走ると宣言した大久保。
何の為に走るのかはよくわからないが、見事走りきったらしい。さすがに根性あるな。

でも、問題はここから。
大久保が完走した場合「坊主になる」と公約していた加藤浩次。
見事、大久保が完走したため罰ゲームが行われることになった。大久保がバリカンで公開丸刈りをした。

お前らなめてんのか?
国家資格を持ってる理髪師、美容師、医師以外他人の髪を切ってはイケナイんだよ。
TVで公開法律違反。以前も森三中の誰かがTVで他人の髪を切ってたが、TV局はもう少し法律を勉強して番組を作れよ。
悪いけど、告訴されてくれ。

27時間テレビ。くそみたいな番組の上、モラルもくそも無い番組。



高校野球 甲子園の怪物達

2015-07-27 04:14:44 | Talk is Cheap
暑い夏がやって来た。
夏と言えば甲子園。高校野球だ。(別に「夏はかき氷だ」でも「夏は海水浴だ」でもいいんだけどね)

自分が学生の頃は「なんでこのくそ暑いのに、こいつらは頑張ってるんだ?」とか「すべてを犠牲にして野球に打ち込んでも、甲子園に行けるのは地区から1校だけなのに」なんて思いながらも、何故かTVで甲子園は見ていた。
まぁ、大きな声では言えないが、トトカルチョもはびこってたしね。決勝に出る2校を予想する奴が一番還元率が高かった。俺が選んだ3校がすべて準決勝に進出した時は「へへへ、こら頂きだぜ」なんて思ってたら、ダークホースの1校が決勝に進出して、パーだった事もある。

先日「アメトーーク」(土曜ゴールデン特別番組)でも高校野球特集をやっていて、「そうそう」とか「あれ?これはやらないの?」なんていちいち突っ込みながら観てた。

甲子園にはやたらと怪物が登場する。
作新学院の江川(巨人)が「怪物」と最初に言われたような気がする。(もっと前にもいたのかな)地区予選からノーヒットノーランや完全試合を連発。印象的だったのは春の甲子園、選抜なんだけどいきなり19奪三振完封の甲子園デビュー(ちなみに相手は優勝候補だった大阪の北陽)。

浪商の牛島(中日)ドカベン香川(南海)、横浜の愛甲(ロッテ)、早稲田の荒木(ヤクルト)、池田の水野(巨人)・・・箕島の石井毅も凄かった。昭和54年春夏連覇。PLや浪商、そして星陵との名勝負は今も語り継がれてる。

圧巻はKKコンビと言われたPL学園の桑田(巨人)・清原(西武)コンビだろう。甲子園は夏と春あわせて5回出場のチャンスがあるんだけど、このコンビは昭和58年夏、59年春夏、60年春夏と5期連続出場してる。(早稲田の荒木も5期連続出場)そして優勝2回、準優勝2回、ベスト4が1回。桑田は20勝、清原は13本塁打、どちらも甲子園歴代1位の記録だ。
57年の夏に続き58年の春夏に優勝している水野がいた池田高校も、この化け物みたいなPLに破れた。
ちなみにPLはKKコンビ卒業後の翌年は甲子園に行けなかったが、その翌年は片岡(阪神)、立浪(中日)、宮本(ヤクルト)と豪華メンバーで春夏連覇してる。
今は監督問題や、新入生取らなかったりとかで存続が話題になってるが、できれば残してほしいな。

清原以来の怪物は星稜の松井(巨人)。高校通算60本塁打。平成4年の夏の甲子園2回戦で明徳義塾高校戦での5打席連続敬遠は、高野連が急遽記者会見を開くなど社会問題にまで発展した。「高校生らしくない」とパッシングを受けた明徳義塾監督の試合後のインタビューで言った、「高校生の中に一人だけプロの選手が混じっていた」は本音だと思う。彼は翌年にはプロ野球の巨人軍で5番を打ってるんだよ。高校生らしくないのは松井の方。ちなみに明徳義塾は甲子園40勝の名門だ。

平成の怪物と言えば、横浜高校の松坂(西武)。春夏連覇してるんだけど、特に圧巻は平成10年夏の大会での準々決勝PL戦。7対7で迎えた延長17回に決着。前日250球を投げた松坂は準決勝の明徳義塾戦は先発せずに8回迄0対6。8回に4点、9回から松坂登場し9回裏に同点、そしてサヨナラ。決勝戦をノーヒットノーランで優勝。まさに怪物だね。

平成15年、16年と春夏連続出場の東北高校のダルビッシュ有。快速球と9種類の変化球。高校生レベルじゃないな。ちなみに16年の春の選抜ではノーヒットノーラン達成。

平成17年春夏連覇駒大苫小牧の田中と早稲田実業のハンカチ王子・斉藤。18年夏の決勝で引分再試合の激闘。この投げ合いは圧巻だった。最後のバッターが田中で三振したシーンは印象的。

今年の大阪大会予選でいきなり、大阪優勝候補の履正社と戦い勝った大阪桐蔭。藤浪(阪神)がいる平成24年に甲子園連覇してるが、この時の春の選抜でも大会初日いきなり大谷(日ハム)の花巻東と激突してた。くじ運が良いのか悪いのか。
ちなみに花巻東は菊池(西武)、大阪桐蔭は中田(日本ハム)等も甲子園で活躍してる。

今年の話題は早稲田実業の清宮君。メディアも注目してる1年生。決勝戦を奇跡的な逆転劇でヒックリ返して見事甲子園の切符を手に入れた。彼も怪物の一人だろう。東海大相模の小笠原君も注目されてるね。県立岐阜商の高橋君は残念ながら予選で負けちゃったから今年の夏は甲子園出れないから残念。

さぁ、そろそろ地区予選も佳境。今年は甲子園でどんな名勝負が繰り広げられるんだろう。