念願のテニスレッスン

昨日は祝日ということで仕事は休み…　ちょっと前に捻挫した右足首が起床した時から痛かったけれど、昼頃には痛みが軽くなっていたので、予定通りテニススクールへ…　念願の“女性コーチのテニスレッスン”を受けた。木曜日の午後１時からのクラスは、なぜかレギュラーの受講生がほとんどおらず、運が良ければコーチとのマンツーマンで自分のやりたい練習ができるので、私は「白内障の手術をして遠近感がなくなった右目を克服するための練習ができれば…」などと考えていた。

しかし、昨日は平日ではなく祝日…　そうなると、私と同じように“自分が所属しているクラスを欠席した枠を、別のクラスに出席することで消化する”ために受講する人がいる可能性が高く、「きっと７～８人くらいになって、不完全燃焼で終わりだろうな」と思っていた。ところが、いざ行ってみると受講生は私を含めて３人だけ…　しかも、お互いに顔見知りだったので何も遠慮することなく…　バカみたいにラケットを振り回すしか能がない私はバテバテになってしまった。

そのクラスでは、レッスンの合間に“お喋りタイム”があるのが普通のようで…　女性コーチが「私、お喋りが好きなんです」と言ったので、私が冗談で「繁華街のスナックで働いたら？」と言ったら「マジで、やってみたい！」と言われたので驚いた。続けて彼女が「だけど、私は歌が下手だから…」と言ったので、私は「いや、逆に歌が上手すぎると、お客さんが歌いづらくなっちゃうから…　下手な方がお客さんが歌いやすくなるんじゃない？」と転職を勧めて…　ないない。冗談、冗談！

さらに「場所はテニススクールと同じ敷地内のどこかに…」「あ、そこ（テニススクールの通路）にテーブルと椅子があるから、そこでいいじゃん」「自販機の中身をスポーツドリンクからアルコールに変えてもらって…」「お客さんから注文が入ったら、自販機で買って１００円上乗せして…　（仕入れはスクールがやってるから）ボロ儲けじゃん」などと楽しい時間は過ぎて行った…　最後に「また来てください」と言われて「有給休暇が取れたらね」と答えて帰宅、すぐにシャワーを浴びて…　「あれ？　まだこんな時間…　これだったら仕事前に行けるなぁ～」と思ったのだった。（そんなことやって仕事中に力尽きて倒れるなよ。そういうのを本末転倒って言うんだぞ！）