バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

大変、忙しい、間違えた!

2021年05月07日 18時24分38秒 | 仕分け作業(夜勤)
倉庫中央からコンベアーに載せて荷物を流し、倉庫東側のコンベアー沿いと倉庫西側のコンベアー沿いで、さらに細分化された地域ごとに仕分けをする… それが我が倉庫における作業のメインディッシュである。荷物の分岐点は二カ所あり、倉庫中央で仕分け用シールを貼られた直後に“東側行きコンベアー”と“西側行きコンベアー”に分けるポジション(シールを貼るポジションの人数と同じ人数が必要)と、その後、東側の入口で“甲コンベアー”と“乙コンベアー”に、西側の入口で“丙コンベアー”と“丁コンベアー”に分けるポジション(東側と西側に一人ずつ)がある。

昨日の“仕分け作業・第二ラウンド”での私は“甲と乙に分けるポジション”だったのだが、今朝は“東側と西側に分けるポジション”だった。とちらも私は滅多に入らないポジションだったので、「松井さん、珍しいポジションですね」「配置表を見て驚きました」などと言われてしまった。何が楽で何が苦なのかは人それぞれ… とはいえ、私の耳に入ってきていたのは「それら二カ所のポジションは比較的楽だ」という声だった。が、私が実際にやってみた感想は… 「大変!」「忙しい!」「間違えた!」である。

え~っと… 私が自分のポジションで真っ直ぐ前を向いて立っている状況で説明すると… 目の前のコンベアーは左から右へ流れていて、仕分け用シールを貼られた荷物が次々と(1秒間に3個くらい?)流れてくる。すぐ右側には前方から後方へ流れているコンベアーがあり、そこには西側(丙と丁)行きの荷物を載せる。そのコンベアーの外側にある別のコンベアーは後方から前方へ流れていて、東側(甲と乙)行きの荷物を載せる。ただ甲乙丙丁だけを考えていれば楽なのかもしれないけれど… 私は「東側で甲と乙に、西側で丙と丁に分ける人のために、荷物の向きを変えてあげるといい」と聞いたことがあるので、そのようにやってみた。

シールを貼られた荷物は、基本的に同じ向きで流れてくるので… 東側の甲と西側の丁へ流す荷物はそのまま押し出し、東側の乙と西側の丙へ流す荷物は180度回転させてから押し出すのである。荷物が小型で軽ければ、左右の手で一つずつパパパッとやれるのだが、大型で重ければ両手で回転させなければならず… その間にもシールを貼られた荷物が次々と流れてくるので焦ってしまい… 回転させなくてもいい荷物を回転させてしまったり、西側へ流すべき荷物を東側行きのコンベアーへ押し出してしまったり… 私の記憶では合計4回あった。あくまでも私の記憶では…。。。何事も、実際にやってみないと分からない… 大変なポジションばかりである。あ、それは私個人の能力の問題か!? ハハハ…