バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

おかしなルール変更

2021年05月09日 20時16分00秒 | 仕分け作業(夜勤)
“コンベアーから荷物を取り上げて、仕分けする人へ渡すポジション”になった場合、軽くて薄っぺらい茶封筒は、基本的に“それ専用のプラスチック製ボックス”の中へ入れることになっている(会社側は「ポストへ投函するように、ただ放り込めばいい」と言うけれど、少しでも多く入るように工夫しながら入れている作業員も少なくない)。また、それ以外の封筒類(軽かったり重かったり、薄かったり厚かったり、丸かったり四角かったりする封筒)は、段ボール箱と一緒に棚の上へ置くことになっている。

ところが先週… 我々作業員への連絡事項が書かれている紙に「10日以後、小さな封筒類は、茶封筒でなくてもプラスチック製ボックスの中へ入れる」と書かれていて、その目的は「茶封筒の数量が少なくてプラスチック製ボックスを活かしていない時間帯の作業効率を上げる」と… それを読んだ瞬間、私は「はぁ~???(×100)」と思った。少なくとも、我々夜勤組が作業している時は、大量の茶封筒が流れてくるからである。

なぜ、数量の多い時間帯が、数量の少ない時間帯と同じルールで作業しなければならないのだろうか? それぞれの時間帯に合ったルールでやればいいのに… 会社側は、数量の多い時間帯の作業効率について、どのように考えているのだろうか? いつも感じることなのだが、数量の少ない時間帯の人間だけで決めているのではないだろうか? ひょっとして、それぞれの時間帯を担当している正社員の力関係が原因なのだろうか? などと“得意の妄想力”を働かせて、ついつい余計な詮索をしてしまう私である。

ま、やれって言うんだから、一応やってはみるけれど… 夜勤では、ただでさえプラスチック製ボックスが足りなくなることがあるのに、そこへ茶封筒以外の封筒まで入れていたら… 何個のプラスチック製ボックスが必要になるのかなぁ~(多分、正社員は「ボックスに入らなければ、コンベアーから取り上げずに見逃せばいい。そして、後でまとめて流し直せばいい」と言うだろうなぁ~) 連休明けの作業員は「またルールが改悪された!」と驚くだろうなぁ~ 明日は私も“コンベアーから荷物を取り上げるポジション”がいいなぁ~ ま、このルール変更が“私の得意な勘違い”だったらいいんだけどね。ハハハ…