午前9時過ぎに某所を出発… JR某駅へ向かって順調に運行… 午前10時ちょっと前、五叉路の手前にあるバス停で降車客扱いをしてから発車したところ、あと一歩… 否、二歩遅く、ガッツリと赤信号に引っ掛かってしまった。しばらくして、助手席から「おっせぇなぁ~」という男性の声が聞こえたので、「ん? 遅い? 何が? 今の発進!?」と思っていたら… その後、大声で怒鳴り始めたのである。
どうやら、運行支援システムの「斜め右です、斜め右です」という音声がうるさいと言っているようだったけれど、私は「あぁ、さっきのは… “おっせぇなぁ~”じゃなくて“うっせぇなぁ~”だったのか! ま、何を言っているにせよ、“松井!”とか“運転士!”とか呼ばれていないから独り言かも… それでも、“まともな苦情”だったら返事をしなきゃいけないけど… そうじゃないからなぁ~」と思って好きなだけ言わせておくことにした。
信号が青に変わって発進… 相変わらず助手席からは“決して若くはないと思われる男性の怒鳴り声”が聞こえていた。私は、独り言に返事をするつもりはなかったし、そもそも運転中だったので、シッカリとは聞いていなかったのだが… 「そんなの一回で分かるだろ!」「気の利いた運転士は一回で切るぞ!」「乗客には全く必要ない情報だ!」という言葉くらいは耳に残った。
終点の二つ手前で、多くのお年寄りが降車… 助手席の男性が、まだギャーギャー吠えていたので、そこで初めて私は助手席の方を見て「(音声を)切って(道を)間違えたとして、誰も責任を取ってくれないでしょ?」と言った。すると、そのジジイは「そんなもん一回で分からんのか! こんなバカな運転士は辞めさせんといかん!」と怒鳴りながら中扉から降りて行った。
すぐに私は車外スピーカーに切り替えて「それじゃあ営業所へ電話して下さい!」と呼び掛けた。すると、ジジイが「あぁ、投書してやる!」と叫んだので、私は「はい、お願いします!」と言ってから扉を閉めて発車した(会話の一つ一つは正確ではないかもしれないけれど、“バカ”発言は確実にあった)。そして、終点では10人くらいが降りたのだが、いつもより多くの人(いつも2~3人、今朝は6~7人!?)から「ありがとう」と言われて… ちょっと得した気分であった。ハハハ…
どうやら、運行支援システムの「斜め右です、斜め右です」という音声がうるさいと言っているようだったけれど、私は「あぁ、さっきのは… “おっせぇなぁ~”じゃなくて“うっせぇなぁ~”だったのか! ま、何を言っているにせよ、“松井!”とか“運転士!”とか呼ばれていないから独り言かも… それでも、“まともな苦情”だったら返事をしなきゃいけないけど… そうじゃないからなぁ~」と思って好きなだけ言わせておくことにした。
信号が青に変わって発進… 相変わらず助手席からは“決して若くはないと思われる男性の怒鳴り声”が聞こえていた。私は、独り言に返事をするつもりはなかったし、そもそも運転中だったので、シッカリとは聞いていなかったのだが… 「そんなの一回で分かるだろ!」「気の利いた運転士は一回で切るぞ!」「乗客には全く必要ない情報だ!」という言葉くらいは耳に残った。
終点の二つ手前で、多くのお年寄りが降車… 助手席の男性が、まだギャーギャー吠えていたので、そこで初めて私は助手席の方を見て「(音声を)切って(道を)間違えたとして、誰も責任を取ってくれないでしょ?」と言った。すると、そのジジイは「そんなもん一回で分からんのか! こんなバカな運転士は辞めさせんといかん!」と怒鳴りながら中扉から降りて行った。
すぐに私は車外スピーカーに切り替えて「それじゃあ営業所へ電話して下さい!」と呼び掛けた。すると、ジジイが「あぁ、投書してやる!」と叫んだので、私は「はい、お願いします!」と言ってから扉を閉めて発車した(会話の一つ一つは正確ではないかもしれないけれど、“バカ”発言は確実にあった)。そして、終点では10人くらいが降りたのだが、いつもより多くの人(いつも2~3人、今朝は6~7人!?)から「ありがとう」と言われて… ちょっと得した気分であった。ハハハ…