朝6時半頃の☆☆駅行き… 平日ほどではないけれど、それなりに乗降客はあるし、「土日切符ください」もあるし… だけど交通量は少ないし… ってな感じで、途中から2分くらい遅れてしまったけれど、☆☆駅には“到着予定時刻”に着いた。
その時点で、次の復路の発車時刻まで6分… 降車完了時には、あと5分となっていた。降車停(兼バス乗り場)の目の前の待機場所は空いていたけれど、受託当初から“その場所は委託元営業所優先なので、我々は1~2分しか止めてはいけない!”と言われているので、私は止めないようにしている。
今朝は「土曜日だし… バスの本数が少ないし… 委託元営業所のバスも、すぐには来ないかな?」と思ったけれど、「いや、5分あれば大丈夫! だと思う… けどなぁ…」と少々不安ではあったが、200~300m離れた場所にある転回場まで回送で移動することにした。
そして、転回場で止まっている時間はないので、そのまま素通り… 転回場から表通りに出る時も、交通量が少なくてサッと出ることができ… 発車時刻の30秒くらい前には、再びバス乗り場へ来ることができたのだった。
が、そこで! 見覚えのある顔が乗ってきたので、一瞬「えっ!? 誰だっけ?」と驚いたのだが… すぐに、それは“ついさっき終点☆☆駅の2つ手前のバス停から乗って来た人”だと気が付いた。
それにしても、こんな朝早くバスに乗って来て… 僅か5分後には、再びバスに乗って帰るなんて… ☆☆駅へ昨夜の忘れ物を取りに来たのか? 売店へスポーツ新聞を買いに来たのか? あるいは、私の命を狙う何者かが…(オマエの命なんて、狙う価値もないだろう!)
昼寝休憩後、ある先輩運転士さんが「松井さん、本を出したことがあるよねぇ?」と言ったので、私は「そんな… 本を出したなんて… お金を払えば出せる自費出版なのに…」と思いながら「そんなまた… 大昔の話を…」と答えた。
すると、先輩運転士さんが「この前、研修に行ったら、○○営業所の運転士さんが“松井さんのファンなんです。宜しくお伝え下さい”って言ってたよ。名前は忘れちゃったけど…」と言ったので、予想外の展開に驚いた私は「えっ!? そんな運転士さんがいるなんて… 動揺して事故を起こしちゃうなぁ~ ハハハ…」と答えてから出撃したのだった…
太陽就寝後、某港へ向かって走っていたら、あるバス停から見覚えのある顔が乗ってきたので驚いた。その人は、以前にも私が運転するバスに乗ったことがあるテニススクール仲間の一人だったのだが、前回とは全く違う曜日・時間・路線で… ほんとビックリした。
実は、今日の私は“平日ならばコースがあるけれど、土日はコースがない勤務”だったので、休みを取った運転士さんのコースを走っていたのである。なんという偶然、なんと運命的な… あ、いや… その人が独身女性だったら、そう思ったんだけどねぇ~ ハハハ…