バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

営業所に現れる子供たち? キャー!

2014年04月20日 21時19分54秒 | バス運転士

今月から担当コースが変わって、だいたい2週間に1回の割合で営業所に泊まることになった某ベテラン運転士さん… その“宿泊コース”をやる人が泊まる部屋(2階)は決まっているのだが… そこで以前、ある先輩運転士さんが「夜中に子供の声が聞こえた」と言っていたとか…

それを聞いた「もともと感じやすいんだよ」と言うベテラン運転士さんは、その部屋から最も離れた大きな部屋(2階の反対側)で、別の運転士さんと2人で寝たらしいのだが… 残念ながら、そういう人は… 寝る部屋を変えたくらいでは、何も変わらなかったようで…

話を聞いたところ「夜中に目を開けたら5人くらいの子供が上に載って、掛け布団を引っ張っていて… まったく動けず声も出せず、同じ部屋で寝ている別の運転士の方を見たら、布団から出ている運転士さんの足で、子供たちが遊んでいた」とか…

実は、これまでにも… 営業所に泊まった運転士さんが夜中にトイレへ行こうとしたら、子供が廊下を走っていたとか… 階段の踊り場に子供が立っているのを見たとか… 夜遅くまで事務所(1階)で仕事をしていたら子供の笑い声が聞こえたとか… 何人かの上司や運転士さんが、いろいろと体験しているようだ。

幸いにも… と言っていいのかどうか分からないけれど… 話を聞いている限り、子供たちが“誰かを恨んでいる”とか“血だらけだった”とか… そういうことはないようなので、それほどの緊迫感や恐怖感は伝わってこない。

この営業所を受託してから早くも3年目… 未だに“発車時刻を間違えた”とか“路線(経由)を間違えた”というミスがなくならないと上司は言うけれど… ひょっとして、その子供たちのイタズラだったりして!? そうだとしたら防ぎようがないし、運転士は無罪放免に… なぁ~んて言ったら、それこそ「私たちのせいにするなぁ~!」って恨まれちゃうよなぁ… ハハハ… ゴメンね。