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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

バス停で乗せずに…

2013年08月23日 21時23分53秒 | バス運転士

あるバス停の十数メートル先に一台のダンプカーが止まっていた。私は普通にバス停で止まって、数名の乗車扱いを終え、他に人影がないか確認をして、扉を閉めて右ウインカーを出して… 数秒後、後続車が少し途切れたので、私は「今だ!」と思ってハンドルをグイッと右へ切りながら発…

その時! 視界の左端に白い影が入ってきたような気がして、反射的にチラッと左を見たのだが… やはり一人のビジネスマンがバス停まで走って来たところだった。しかし、私は「もう右車線にバスの頭を出しちゃってるから、とりあえずダンプカーの前に出よう! 彼は分かってくれるだろうか?」と思って、そのようにバスを動かした。

そして、ダンプカーの前に出てから、バスを歩道と平行になるように止め… それと同時に、左ミラーにビジネスマンが映り込み… ちょうど、彼が諦めて立ち止まった瞬間だったのだが… すぐに気が付いて走って来て「ありがとうございます」と言いながらバスに乗った。

もしも、それが… 先日のバアサンだったら… 「そんな意地悪しなくても、バス停で乗せてくれればいいじゃないの!」などと大声で叫びながら乗ってくるんだろうなぁ… そして私は「人の気持ちも知らないで… 二度と止まらねぇ~!」という気分になったんだろうなぁ… でも、すぐに忘れて止まっちゃうんだよなぁ…