そして、坂を登りきった交差点の赤信号で止まった時、一人の男性が通路を歩いてきて…(嫌な予感…) 「すいません、ココで降ろしてもらえませんか? ボタンを押し忘れてしまって…」と言ったのである。
私は「ココで!? ですかぁ…」と言いながら、通過したバス停と次のバス停との距離を頭の中で測っていた。そして、ほぼ中間地点であることを確認すると、私は心を鬼にして(顔はいつも鬼だけど?)「さすがにココでは…」と断り、男性も静かに席へ戻ったのだった…。。。
過去には、バス停通過の瞬間に降車ブザーが鳴った場合、バス停を少し過ぎたところで止まって確認していたのだが… 私の記憶では、ボタンを押した人すべてが「次で降ります」だった。また、時には通過した(しそうになった)バス停で降りた人もいたけれど、その場合は降車ボタンを押さずに「あっ、降ります!」と慌てて叫んでいたのである。
そして、いつ頃からか… 私は、バス停通過の瞬間または直後での降車ブザーに対して、止まらなくなってしまった(もちろん、バス停を通過する前ならば止まるけれど…)。幸い、今日の男性は特に怒った様子もなく、次のバス停で何事もなかったかのように降りて行ったのだが… 何だか悪いことをしたような気分…
さて、話を少し戻して… その男性から声を掛けられた時のように、バスは赤信号で止まることもあり… 昨日の「バス止まるまでお待ち下さい」では不十分であることに気が付いた。よって「バス停に止まるまでお待ち下さい」に変更することにした。が、ボケな私はすぐに忘れて「次、とまります」としか言えないんだろうなぁ…
う~む… 高田純次さんがCMをやっているBIGで6億円でも当たらないかなぁ~! そうなれば松井運転士専用のガイドさんを雇って、必要な案内をすべてやってもらうんだけどなぁ… そして、乗客の要望によっては、あんなことやこんなことまでやってもらったりして…(おいおい!) 「別料金になります!」なんて…(何をやらせるんじゃ!?) そして「バス運転士、車内で××営業」というニュースが流れ… 「事故を隠して、※※を隠さず」なんて言われたりしてね。ハハハ…