某駅から某住宅地へ向かう、ちょっと長めの路線を走っていた。終点まで、あとバス停5つ… ○○停に着いた時だった。子供連れのお母さんが運転席の横までやってきて「この次の☆☆停はどのあたりですか?」と尋ねた。
私は前方を指差しながら「まっすぐ行ったところ… 右側に小学校がありますよ」と答えたが、お母さんは「???」という感じだった。“子供連れだから小学校で分かるだろう”と思っていた私が「え~っと…」と考えていたところ、お母さんが「△△停というのはどのあたりですか?」と尋ねた。私が「某園のところです」と答えると、お母さんは「某園ですか!? 良かった、そこでいいです」と言って席に着いた。
○○停を発車して約1分で☆☆停に到着、私は右側の小学校を見… 「ん?」と私は目を疑った。そこには“某大手企業グランド”と書いてあったのである。私は「あぁ… 先日、子供たちが野球をやっているのをチラッと見て、勝手に学校のグランドだと思い込んでしまったのか…」と一人で赤くなっていた。さらに「私が校舎だと思ったのは、某大手企業の社宅だったのか…」と自分のアホらしさに呆れてしまった。
まぁ~、それにしても私はテキトーなオッサンである。そりゃ~、お母さんも「???」となって当然ですよね。ハハハ…