おかあちゃん ありがとう

おかあちゃん、今、どこにいますか。
私が見えますか。凛とした素敵なおかあちゃんの娘です。
おしゃれが好きで外出が好きで私が休みになると、どこへ行くのと、予定を聞いてきた。あそこへ行こう。あっちがいいな。とか。いろんなところに行ったね。幸せだった。小さな体だったけど、全身で愛してくれました。私はその何分の一か返せたのかなぁ。病院に入院しても看護師さん達に大事にしてもらったんやね。と、言われ他の人と違う。見ていて分かると言うたはった。私は「大事に、大事にしてもらいました。愛してくれました。世界一のおかあちゃんです。」と言った。おかあちゃん、もっともっともっと自慢したかった。また泣いています。「しっかりしいや。しっかりしいや。ちゃんと生きて行きや。」おかあちゃんの残してくれた言葉を思い出しています。