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二階幹事長の中国人脈=清華大学日本人会 二階さんの外交のやり方=令和版遣隋使朝貢か

2020-11-03 16:52:29 | 連絡
「3期目を狙う習近平主席に日本はどう対処するべきか?~中国共産党「5中全会」開幕」
2020年10月27日 17:45
ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(10月27日放送)にテレビ東京政治部官邸キャップの篠原裕明が出演。10月26日に開幕した中国共産党の5中全会、また、これからの日中関係について解説した。
〇二階幹事長の中国人脈~中国へ行って習近平主席に会えるのは総理大臣と二階氏だけ
篠原)もう1つ言えるのは、安倍さんの人脈だけではなく、菅政権誕生のきっかけをつくった自民党の二階幹事長、この二階氏の中国人脈もすごいです。日本の政治家で、中国に行って習近平主席に会えるのは、総理大臣と二階さんだけです。公明党の山口代表が行って立ち話に短時間応じてもらうというのがギリギリです。二階さんは行くたびに、ほぼ習主席と会っています。(注1)
弧状列島,世界化,S:清華大学日本人会 連携 G:義理人情の会 政権、立冬解散総選挙で勝利するか
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/79fa0b3049e8e7f6bc1fd82ad3e2b4fe


飯田)横に座って会うというあの形。
篠原)二階氏には、中国からの情報が政府のルートよりも早く入って来るのです。中国共産党は党ですから、党を大事にします。与党のトップ、幹事長という立場をよくわかっていて、二階さんに先に話すこともけっこうある。そのくらいの人脈と情報力がある。
 飯田)日本の権力構造とはひっくり返っていて、中国の場合、政府も含めて共産党が主導します。だから党の方が偉い。ということはカウンターパートも党同士となる。政権与党になる。
〇理想よりも現実を取る二階氏~菅総理の思考回路に近い(注2)
飯田)二階さんは中国に譲歩しすぎるのではないかと心配する人もいます。
篠原)二階さんの外交のやり方は、相手に嫌なことを言っても、相手が言うことを聞いてくれるわけがないではないか、相手の立場に立てと。「相手が大事だと思われているような感覚を覚えさせて、こちらの言うことを聞かせる」というやり方を取るのです。
飯田)刀で斬りあうということではなくて、ある意味で一旦抱きしめておきながら、寝技で絞めて行く。
篠原)「“習近平国賓来日反対”などと言って、中国から何が獲れるのだ?」ということです。二階さんが言えばパンダだって来る。そういう意味では、理想よりも現実を取るという政治家です。菅さんの思考回路に近いですよね。
飯田)そうすると習近平国家主席の国賓来日と天秤にかけながら、尖閣諸島はしっかり守って行く。言うべきことは言うということでしょうか。菅総理の所信表明にも入っていましたよね。
篠原)二階さん自身も、すべて中国に譲るのではなく、「中国は俺を頼らなかったら、どこを頼るんだ?」という思いも持っています。だから「俺が言って聞かないわけがない」というスタンスなのです。
飯田)巧みにバランスを取るというか、そういう形になろうとしている。
〇官邸の意向をひっくり返して一帯一路サミットのために中国を訪問した二階氏
篠原)2017年に一帯一路サミットで中国を訪問しています。そのときからすでに国賓来日の準備を始めています。いま言われている「第5の政治文書」をつくろうと言っているのも、その辺りから水面下で議論を始めているのです。
飯田)2017年というと、2012年に習近平さんが国家主席に就任して、1期目が終わって2期目に突入するタイミング。2期10年やってきた国家主席は、1度は日本に国賓で来る。必ずここが焦点になるだろうという布石を打ちに行ったと。戦略的に動いているところがありますね。
篠原)一帯一路について、日本の官邸は「あまりコミットしないでくれ」と言っていたのですが、実はアメリカとそれで握っていたのです。でも二階さんは、官邸の意向をひっくり返して中国に行ったわけです。中国はそこを恩義に感じているところがあるのですね。こういう外交のやり方を批判する向きもありますが、そこで実を取った方がいいのではないかという現実的な考え方もある。これは難しいところですが。
飯田)国賓でどこかのタイミングでというのは、具体的になって来ているのでしょうか?
篠原)まだ具体的ではないですね。来年(2021年)のオリンピックは、いまの自民党の反対論を抑えながらできる1つのタイミングかも知れませんが、これはまだわからないですね。
radikoのタイムフリーを聴く:https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20201027074331
https://www.excite.co.jp/news/article/AllNightNippon_251831/?p=5
(注2)
  • 朝貢(ちょうこう)は、皇帝に対して周辺諸国(君主)が貢物を献上し、皇帝側は恩恵として返礼品をもたせて帰国させることで外交秩序を築くもので、使節(朝貢使)による単なる儀礼的外交にとどまらず、随行する商人による経済実体(朝貢貿易)を伴うこともあり経済秩序としての性格を帯びることもある[1 
  • 対中国、 後漢の代より倭国からの朝貢が記録に残る。倭の五王=?菅政権?=が日本列島の支配者にして朝鮮半島南部の徴発権、軍事指揮権、裁判権を持つ指導者として認可され、中国の南朝=?習近平北京政権?=に対して断続的に朝貢を続けていた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E8%B2%A2



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