ゴダイヴァ夫人(Lady Godiva、990年頃 - 1067年9月10日?)は、11世紀イングランドの女性。
マーシア伯レオフリック(英語版)の夫人で、自身も後に領主となった。
夫レオフリックの圧政を諌めるためコヴェントリーの街を裸で馬に乗って行進したという有名な伝説が残っているが、中世を専門とする歴史家の見解は、これは史実ではないことで一致している。
同時代頃(?)の偽イングルフの年代記によれば、ゴダイヴァは「美しいかぎりの、聖い心もちの女性」であったといわれる[1]。
ベルギーのチョコレートメーカー「ゴディバ」のブランド名およびそのロゴはゴダイヴァ夫人の伝説に由来する。
なおチョコレートブランドの日本語の表記と発音は「ゴディバ」とすることが多い[2]。
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