インド




のコミュニティーサイト「ローカルサークルズ」が4日発表した報告書によると、調査対象となったインターネットを使用するインド人の約半数は人工知能(AI)サービスを使用しており、そのうち31%は中国の新興企業「DeepSeek(ディープシーク)」の製品への乗り換えに前向きだ。
インターネットを利用するインド人のうち、
28%は米新興企業オープンAIの「チャットGPT」、
9%は米新興企業パープレキシティAIの「パープレキシティ」、
6%は米マイクロソフトの「コパイロット」を直接または間接的に使用している。
そのほかの製品を含め、AIサービスを使っているインターネット利用者は約5割だった。
「中国のディープシークが無料で提供する高度なAIサービスへの乗り換えを検討するか」という質問では、
8%が「すでに乗り換えた」と回答。15%は「他のサービスが高度な機能を無料で提供しない限り乗り換える」、8%は「いずれにせよ乗り換える」と回答した。
38%は「乗り換えない」と回答し、31%は明確な回答をしなかった。
調査は2024年8月~25年2月に実施。
国内309地区から9万2,000件余りの回答を得た。
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