戦国武将、明智光秀の「近江出身伝説」を探る文化財講座が1日、大津市打出浜のコラボしが21で開かれた。県教育委員会文化財保護課の井上優さんが、光秀について現在の多賀町佐目生まれと記した古文書「淡海温故録(おうみおんころく)」を紹介し、その実像に迫った。
喫煙ががんの発症リスクを上昇させることは、一般の人々にもよく知られています。一方、飲酒もさまざまながんのリスク上昇に関係しますが、その影響の大きさはあまり知られていません。
これまでに、口腔咽頭がん、喉頭がん、食道がん、大腸がん、肝臓がん、乳がんなどが、飲酒と直接関連づけられており、そうしたがんのリスクは、「適度」と言われる飲酒量[注1]でも上昇することが示されています。既に、世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)や、世界がん研究基金、米国がん研究協会などは、「がんのリスクを上昇させない、完全に安全だと言える飲酒量はない」との見解を示しています。
こうした現状を広く英国民に知らせる必要があると考えた英Southampton大学病院のTheresa J. Hydes氏らは、英国民の生活習慣の調査結果、英国のがん罹患・死亡データ、さらに欧米で行われたさまざまな観察研究のデータなどを利用して、適度な飲酒によるがん発症リスクの大きさを推定し、喫煙の害に例えて示すことにしました。
具体的には、1週間当たりワイン1本に相当する飲酒量が、生涯にわたる飲酒・喫煙関連がんの発症リスクをどの程度高めるかを、全く飲酒しない人と比較して明らかにしました。さらに、そのリスク上昇幅が、1週間に何本タバコを吸った場合と同レベルになるのかを推定しました。
「ミスタープロレス」「ミスターNWA」と呼ばれたハーリー・レイスさんが1日(日本時間2日)、肺がんによる合併症のために死去した。76歳だった。同日、WWEなどが発表した。3月に肺がんを告白し、先月にはイベント出席の移動中に病状が悪化して入院していたという。