Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

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ちょっといつもと話題それますが(^_^;)

2011-02-08 | 時代の光景U+203CU+FE0E
私はかってあのような悲惨な光景を見たことがない~♪

なぎら師匠の2十世紀最強の名作である。

なんだかねぇ~関取達があまりに可哀想だ。

日本の古典芸能を、安易に八百長って決めつける今の日本は、かなり弱ってんのか病んでんのか。

中学くらいまでは、大相撲の大ファンだった。小学生の時に相撲大会があり、僕は横綱になった経験がある。

僕の自慢の履歴である。

僕は北の富士の大ファンだった。

北の富士と玉の海

北玉時代が相撲も最高に面白かった頃だったと僕は勝手に思ってる。

ともかく毎日の取り組みが楽しみだった。

玉の海が全盛期に盲腸が悪化して急に亡くなった時は、かなりなショックだったのを覚えている。

それから、輪島あたりから次第に閉鎖的な相撲社会に反旗を翻す力士が増えてきた。

つまり、世の中が中流意識が芽生えた頃だ。
角界にも輪島を始め大卒が現れ始めた。

すると相撲が貧しさからの脱却の人情ドラマのアイテムではなく、スポーツや格闘技としての位置付けが根付き始めた。

するとひんぱんに八百長疑惑が言われ始めた。

でも、相撲ファンは、相撲の持つ伝統とその特異性、つまりワビサビを大切にした。

他のスポーツや格闘技とは、楽しみ方が違うのだ。
ワビサビも相撲技の一つなのだ。

今までも、八百長と言われる度に、八百長ではなく国技なんだからと、何度も何度も説明されてきた。

つかこうへいさんも、エッセイの中でよく相撲の国技性について語っておられた。

それで僕らは納得してワビサビ相撲を楽しんできたのだ。


例えば、猿回しには伝統と特異性があり、今でも隠れた社会システムの星回しを、日本人は理解し認めるから楽しめるのだ。実際に猿回しの第一人者が自叙伝でご自身をカミングアウトされた。

相撲社会もそういった伝統や特異性を守るための閉鎖性も必要だったのだ。

星回し=お互い様もしくは協調、互いに事情を理解し共生のため。

どんな時もお互い様です。
共に頑張って生きて行きましょう。

不条理の上での普遍的な平等性。

星回しの意味は、運命の光と影、宿命の陰と陽を背負っているのだ。

ワビサビとは呼吸であり空気の間をつかむこと。
だから説明がつかない。

説明できるワビサビは嘘になる。

何より、星回し大相撲は島国日本の様式美、格式ある伝統であり、素晴らしい日本文化の姿であると僕は思っている。

戦後の日本の輝かしい復興は星回しのお蔭ではないか。

会社や家庭や学校でも‥政治家も。
僕らの日常生活は星回しで成立しているのだから‥。

多分、今回の大相撲騒動には何か別の事情もあるのだろう。

貴乃花親方だけが嬉しそうにしてたのが気になった。

もしも本気で八百長と決めたいなら、せっかくだから日米安保を利用すべきだ。

アメリカ傀儡で、Twitterやfacebookを使いエジプトみたいに、高見山を相撲協会理事長にした、暫定政権樹立し新しい国際相撲レスリングをやりましょう。