ヒャーアタフターな映画

昨日用事が予定より早く終わった。

ちょうど映画館前を通り過ぎようとした時だ。

クリントイーストウッドが僕の名を呼んだ気がした‥

『HereAfter』観てしまった。

つまらなかった。

楽しみにしていたから、がっかりした。

全くクリントイーストウッドらしくない、押し付けがましい映画だった。

TSUTAYAや金曜ロードショーで十分。

負け知らずのクリントイーストウッドがなぜ‥!?

なぜこんな仕上がりにしたのか、その意味がわからない。

やがて、その理由はただ簡単なことだった。

誰かが忘れたパンフレットを拝読。

なんと、スピルバーグが邪魔していたのだ。

なるほど外すわけだ。

最近向かうところ敵なしのクリントイーストウッドに、よほど嫉妬していたのだろう。

高齢を騙すスピルバーグは振り込め詐欺師と同じだ。

ご高齢クリントイーストウッドは、スピルバーグに言葉巧みに上手く取り入られたのだろう。

最高の題材だったのに、実にもったいないことをしたと思う。

好きに撮らせてあげて欲しかったなぁ～。

クリントイーストウッドは禅に近い感覚を持つキリスト教徒だから、僕等は彼の作品に毎回感動の唸りと頷きがあるのだ。

押し付けがましいのがスピルバーグ映画の特徴だ。

あぁ～残念無念。