今日は明日の前日だから

わたしはおもう。わたしはつづる。あなたにみてほしいのは、あなたがあなただから。

桜色の涙。

2005-04-20 17:29:19 | Weblog
 君を思い出すと、瞬時に思い出されるのは君の涙。
 君はよく泣いた。たいていは彼、あたしと君の共通の友人。
「どうして好きなのに、伝えられないの?」
「どうしてほかのこにはやさしいのにあたしにはつっけんどんなの?」
そんなくだらないねたで君はよく泣いた。
 なんで涙が思い出されるか、っていうと、君の涙はいつも桜色だったから。
 比喩なんかじゃない。ほんとうの話。
 君のまるまっちい大きな目からひとつ、またひとつと流れる涙は確かに桜色だった。その証拠に、ティッシュで涙をふくと、ほんのりとピンク色の、それはもう桜色としか言いようのないほどの、美しいしみがついた。
 はじめてみたときは驚いた。
「ねえ、桜色だよ?」
あたしが尋ねると、君は当然、とでも言うように、
「あなたはちがうの?」
とたずね返した。

 あたしはもう君にはずいぶんあってないね。

 ことしも桜は散ってしまった。君の涙が落ちるように。
 でも来年も咲くだろうし、あたしは君を思い出す。

 それだけで、いいんだ。

2005/04/19

2005-04-19 20:12:17 | Weblog
今日は病院に行ってきた。とある病院の、児童精神科。中三から通ってる。初診の朝は泣いて嫌がった。
あたしおかしくないよう。
って。
でも今となっては楽しい。
病院が楽しいっておかしいかなあ。でも、先生、そうだな、名前はホシノ先生としょう。ピンポンからとりました。大好き。恋とかじゃなくて。尊敬してるし心のそこから信頼してる。出会えてよかった。
ホシノ先生はよくジョークをいう、明るくて、でも穏やかで、やさしくて、でも鋭い人。
通いはじめてびっくりしたのは待合室にいるこがみんな、ほんとにみんな、いい意味でフツーのこだってこと。
これからちょくちょく病院の話をしようと思います。


生き返れば、ほら。

2005-04-19 14:34:49 | Weblog
えーと、ものすごい長いこと、パソコンをひらきませんでした。

なんでだろ?
でもなんとなく。

メールしてね、とかいったくせに、メール全部削除されてました。
すいません。

もしやさしいかたがいたら、メール送ってください。
give-it-to-me@hotmail.co.jpです。

彼女へ。(もちろん君のことだ)

2005-04-18 17:04:40 | Weblog
輝けよ。あたしは星に命令する。照らせよ。あの娘のみちを。せめてあの娘が夜空を見上げるような。それぐらいの光を放てよ。
びっくりするほど星の瞬かない空。そんなんだからあの娘はみちに迷うんだ。
あたしは愛なんて知らない。だけどあの娘がすきなんだ。本気で。
ばかばかしいよね?自分以外の誰かのしあわせをこんなにも切に願い続けるなんて。
ねえ。でもおねがい。彼女は星なんかよりずっとあたしを慰めてくれた。
だから?だからじゃない。理由もなしにあの娘の喜びを求めるよ。子供みたいに。
ケイタイからなのでトラックバックできませんが、すべての「あの娘」に捧げます。もちろん、彼にも。


わがままのおおいあたしだから

2005-04-12 21:36:38 | Weblog
消えたい、最近そうおもう。
死ぬんじゃない。消えるの。
朝がきていつのまにか夜が消えるように、消えたい。
忘れ去られてしまいたい。死んで、残された誰かが泣くのはいやだ。
なんてわがままな。どうしようもない娘だね。
でも、ほら。おもうだけだったら自由でしょ?
おもうことしかできないから。泡になって消えるなんておとぎばなし。
それでも愛されるよりそばにいるより。





消えてしまいたい。


道行く人みんなを愛せたら

2005-04-01 20:38:20 | Weblog
うそつきのわたしはいつだってうそばかりついていますが、いざ四月の初日になってみると急に正直になったりします。
三月の終わりごろ、見晴さんとKenさんと会いました。
見晴さんと会うのは初めて。Kenさんとはもう三度目です。

正直にいいます。

わたしはこのお二人が大好きなのです。Kenさんなんか、中学のときに出会っていらい、ずっと、ずっと、ずうっと好きです。

これは告白です。
お二人だけでなく、たくさんの人がすきで、いとおしくて、尊敬していて、大切なんです。

こんな日に急に正直な話をするのもいいかなー、っと思ってます。
いま、これを読んでるあなた、あなたですよ。
あなたがすきです。