いとしいひとよ

今日はタカラヅカみてきました。「落陽のパレルモ」「ASIANWINS!」。
もちろんお目当ては春野寿美礼さん。オサちゃんです。このブログでもたまにでてきますが、わたしは本気でその人が好きです。久しぶりの恋です。けしてかなうことのない、プラトニックでセンチメンタルな恋です。
今回は、オサちゃんの軍服姿がかっこよくて…。もちろん歌声も。
とにかくわたしはオサちゃんの声が好きです。もう大好き。某ケータイ会社のコマーシャルのように。すき。好き！
もうわたしのアタマはおかしくなってます。ちょっと前まで進路がー、とか将来がー、とか云ってたのがうそみたい。やっぱりタカラヅカはすごい。
女性のつくる男性だから、絶対にありえないとわかりつつ、ツボにはまってしまいます。

せんせえと中華

今日は、先生と会った。わたしが他人に話すときも「先生」と呼ぶ数少ない人だ。たいていはあだ名をつけて、遊んでいる。
先生はとてもおしゃれで、かわいくて、とにかくステキだ。
ただ一つ残念なのは女の人だということ。殿方だったりした日には確実にホレてる。
なんかわたしって運がいいよなあ、ってつくづく思う。穴に落ちたら、宙から手がのびてくる。細い手。ごつごつした手。目には見えない手。いろんな手がのびてくるのだ。
みなさんいつもありがとう。なのです。

バッグを買いました。

　原宿を、歩いていた。
　新しいバッグがほしくって。おっきくて、かっこよくて、あんまりみんな持ってないやつ。
　ラフォーレの前を歩いていると、奇妙な光景に出くわした。
　逆立ちをしている女の子がいる。ぴん、と両手を地面につけ、足は普通に立っているときのようになっていて、甲をそらしてはいない。
「なに、してるの？」
好奇心が先立った。
「地球を、支えてるの」
逆立ちしたまま答える。
「ずっと、やってるの？」
わたしが云うやいなや、電子音が鳴り響いた。外国のアニメ映画の主題歌だった。
　女の子は、ぴょん、と小声で云いながら、逆立ちをやめる。
「支えてなくて、いいの？」
女の子は笑う。あ、この子かわいい。目は虫眼鏡でのぞきこんだかのように大きく、でもアンバランスじゃなく。眉は手入れされていなく、ひこうき雲のようだ。
「交代制だからね」
また笑う。またかわいい。
「どゆこと？」
「地球ってのは重たいから、全世界に支える人がいるんだよ。三分交代で支えてるの」
「あなたもその一人？」
「そう」
わたしの頭の中はクエスチョンマークでいっぱいだった。
「ま、深く追求しないで。トップシークレットだから」
「じゃあなんでわたしに話したの？」
「君は腕に筋肉が結構ついてるし、足も長い。スカウトしようと思って。後継者が見つかれば、この仕事はおりられるの。ねえ、一日三分、支えるだけだよ。やろうよ」
いや、やめとく、とわたしは云って、ラフォーレの中に逃げ込んだ。とりあえず、急いでるんで、というありきたりな断り方で。
　ラフォーレでバッグを買った。黒い革のかっこいいやつ。

　次の日、どうしても気になって、同じ時間にラフォーレの前に行ってみた。
　にきびだらけの男の子が、逆立ちをしていた。
　わたしはちょっと怖くって、そのまま通り過ぎていった。












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お久しぶりって云わせてよ

進路、決まりました。
都内某専門学校で、文章と人生の勉強をします。
三年、悔いのないものにしたい。
応援してくれたみなさん、ありがとうございました。
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