今日は明日の前日だから

わたしはおもう。わたしはつづる。あなたにみてほしいのは、あなたがあなただから。

サンバを踊ろうアミーゴさん

2004-12-29 16:56:09 | Weblog
 浅草に行ってまいりました。
 先輩と。そうですねえ、仮にしゅうこ先輩とゆきえ先輩としましょう。それからもう一人、すぐ帰っちゃったこもいました。

 浅草にきたぞー!とおもうまもなくカラオケへ。
 歌って踊って大満足。

 そしたら本日のメイン、花やしきへ!
 花やしき、来るのすっごいすっごい久しぶりです。十年ほど来てませんでした。
 なんかどど魂まつり、とかいうものをやっていて、園内にはあやしい格好をした案内人がいっぱい。
 フリーウォールみたいなやつにのろうとすると、
「一番上で邪気退散って叫ぶとしあわせになれるのよ」
とのこと。
 しゅうこ先輩は二回目はパス。ゆきえ先輩とふたりで乗りました。
「邪気退散!邪気退散!じゃ、き、たいさーーーん!」
と気持ちよく叫んでいると、ゆきえ先輩が一言。
「おめえ、あほだろ」
なぬ。たしかにわたくしはあほですが。
 まあ、ゆきえ先輩は本当はとってもやさしい方なので。なんて微笑みビーム!

 あとおかしかったのが見世物小屋。超チープでキッチュです。
 フリーパスじゃないと損した気分になっちゃいそうだけど。

 あとはパンダの上で記念撮影したり。だから見晴さんにトラックバックですよ。

 あとはまあいろいろ楽しかったです。
 しゅうこ先輩、ゆきえ先輩、ありがとうございました。

イブの夜。

2004-12-24 15:48:57 | Weblog
 表参道のイルミネーションはもうやっていないときいた。
 そのとき思い出した、小さなお話。

 いくつだったかなあ、忘れちゃったけど、わたしはイブに家族でイルミネーションをみにいった。
「きれいだね」
そんなやさしい声が飛び交う街。わたしはサンタクロースなんてもう信じていなかったけど、サンタがくれるプレゼントに思いを馳せていた。
「きれいだねえ、エリノ」
お母さんが云う。
「それにしてもすごい人だな」
お父さんが云う。
 ヒカリヒカリヒカリ。
 ものすごい数の豆電球がわたしに語りかける。
「ほーら、今日はクリスマス。今年一年いい子にしてたかな」
 比喩ではない。本当に語りかけたのだった。
 わたしはあわてて両親を見た。
 二人はイルミネーションに夢中。わたしのほうなど見てもいない。
「だれ?」
わたしは心のなかでつぶやく。
 すると、また声がする。
「イルミネーションなんかより、ずっときれいなもの、みせてあげる」
「なに?」
「秘密」
みせてあげるっていってるわりに秘密だなんてけちだなあ、っておもいながら、また上を見る。
「ほら」
ほらほらほらほらほら。
 声が響く。
「だから、だれなの?」
Sの子音が聞こえたつぎの瞬間、わたしは倒れてしまった。
「エリノ?どうしたの?」
ぐわんぐわんにゆがんだお母さんの声。
「熱でもあるんじゃないか?」
むかし医者になりたかったくせに適当なお父さんの診断。
 おでことおでこをくっつける。
「熱があるわ」
お母さんはそういうと、お父さんにおんぶをするよう促した。
 わたしはおぶわれて、原宿を後にした。

 たった一瞬のイルミネーションの美しさ。
 そしてなぞの声。

 わたしは熱でぼーっとする頭で考えた。

 あれは、だれ?
 
 翌朝目覚めると、案の定わたしの枕元にはおもちゃがあった。
 サンタなんてもう信じてないのになあ。そう独り言を云う。
 ところが、そこには去年やその前とは違うものがあった。

 きらきらと光る砂のようなものが散らばっていたのだ。
「おかあさん、サンタさんきたよ」
子供のふりってつらい。
「でも、なんか砂みたいなのがばら撒いてあったよ」
え、とお母さんは振りむく。
「砂?そんなの知らないわよ」
ほら、サンタは自分だって云ったようなもんだ。
 お父さんに聞いてもすっとぼけている。

 こんなにうそつくのうまかったっけ、と考えても、思い当たらない。

「ほら、エリノ、来てごらん」
そういったお父さんのもとに急ぐ。
 なんだこれは。まさか、本当に…。

「ホワイトクリスマスだね」

 窓の外には雪が舞っていた。

 わたしに声をかけたのは誰だったんだろう。
 そしてあの砂は?
 それは今でもわからない。
 ただ、わたしはそれ以来前よりもクリスマスが好きになった。

 メリークリスマス!

まったく役にたたない機械大集合!

2004-12-19 17:04:18 | Weblog
ななこさんと明和電機の「ナンセンス・マシーンズ展」に行ってまいりました。
すっごーくおもしろかった!
魚器シリーズ、ツクバシリーズ、エーデルワイスシリーズが展示されているのですが、
どれも発想が抜群におもしろい。
普通思いつかないようなことを、
まじめに実現させちゃうってところに、
すさまじい才能を感じました。

そして結局またカラオケに。
またかよ、って感じですが、歌いたい歌はつきない。

ななこさんが歌ったブランキージェットシティの「ダンデライオン」に感動しました。

きっと勝つと、なんていわないから

2004-12-16 17:29:53 | Weblog
歌会にたくさん投稿あってうれしいギビです。
この前、六本木ヒルズの展望台にいってきました。
地球って丸いのかなー、っておもいました。
こんなにビルだらけなのに、宇宙から見たら青いんだ、と不思議な気分。
お値段も高いのですが、裏技を使って百円で。

展望台、って大好きなんです。
地上を見下ろすなんて素敵。

とりはこわくないのかなあ。

生まれ変わった雨のつぶはスカイダイビングを楽しんでるのかな。

短歌、はじめました。

2004-12-09 20:42:57 | Weblog
Kenさんところの句会が非常に楽しいです。
冬に俳句ってのもいいよなあ、なんておもってます。
でも、正直わたしの俳句はつまらないんですよ。
というか、少ない文字数で魅せるってのはなかなか難しいですね。
短歌のほうがまだ楽です。

と、いうわけで、いきばのないおもいついた短歌をいくつか書こうとおもいます。コメント欄に短歌書いてくださる方も大歓迎です。

前にいた 誰かのぬくもり 残ってる 心病む子の 待合室に
(病院で思いつきました。心病む子、ってのは不適切かもしれませんが、ほかにうかびませんでした)

踏んづけて 何もかもこわし 微笑んで 君の大好きな メルツェデスで
(うーん、うまくいかない)

ノーパソに うちこむくだらぬ 日々の泡 ボリスヴィアンも 知らないでしょう
(すいません、うたかたの日々を漫画で読んだだけです)

寝ない子は 鬼がくるよと 云ってみて 逆に喜び 今日も夜更かし
(つまんないですね)

と、いうわけでKenさんにトラックバックです。

聖地巡礼東京宝塚劇場:TAKARAZUKA舞夢!篇

2004-12-08 16:37:30 | Weblog
 なんかすごく遅れてしまって申し訳ない。
 聖地巡礼報告です。
 宝塚っていうのはたいてい二本立てで、先にお芝居、後にショーっていうのが定番です。
 今日はそのショーについて書きたいとおもいます。

 TAKARAZUKA舞夢!はギリシャ神話をテーマにした豪華絢爛なショーです。わたしの好きな演出家がつくってます。

 冒頭、暗闇の中でガイアとウラノスが出会います。すると世界は始まるんですね。
 そこへゼウスが誕生し、歌います。
 ポセイドン、ハデスも登場します。ヘラも。すばらしいショーの幕開けを予感させます。テーマ曲を歌うのです。なかなかいい曲でございます。

 次に、アフロディテが出てきます。アフロディテさん、酔っ払ってます。かなりのんでます。千鳥足です。息子のエロスが「しっかりして」といいますが、それがかわいいんですね!

 そしてゼウスとヘラの結婚式。二人は永遠の愛を誓います。ところが。エロスがゼウスを矢で射抜くと、ゼウスはどピンクの衣装に変身。つぎつぎと出てくる女の人たちにめろめろです。
 最後にでてくるのは、「世界一のーうつくしいしょぉーねん」と歌われる男の子です。
 男でもいいの?みたいな。

 そしてヘラは怒ってパンドラの箱をあけてしまいます。そして箱の中から出てくるのは美しい女パンドラ。
 あれ?っておもいましたよね。そうです。本当はパンドラは箱の中からなんて登場しません。本当はパンドラが箱を開けるのです。ですがまあそこは大目に見てやりましょう。だって、パンドラさん、かなーりかっこいいのです。
 真っ赤なかつらをかぶって、男の子たちをたぶらかします。

 次に出てくるのはナルキッソス。泉の中にうつるじぶんに恋をしてしまうのです。
 ここで、「カゲソロ」というものが登場します。
 これは宝塚によく出てくるもので、歌を歌う人が、実際に舞台には登場せずに、袖から歌う、というものです。そしてここのシーンのカゲソロがすばらしい!じつにすばらしい。きれいな声なんですね。まだ若手らしいんですが、かなり期待です。

 そしてヘラさんは旅にでます。いってらっしゃーい。

 次のシーンですよ問題は!ばんばん。
 次のシーンは、ゼウス、ハデス、ポセイドンが客席から登場するのです。そしてわたしはちょうどでてくるところの席でした。
 そして、握手をしてしましました!いやーん!ハデスさんとゼウスさんと。もう失神してしまいそうでした。ぎゃぼー。
 そして黒燕尾を着た男役が大勢でてきて歌っておどります。
 そのとき!ゼウスがネクタイをほどいて、胸元をはだけるのです!セクシー!ってもう病気ですね。

 そしてヘラクレスが登場。「女にモテるには筋肉」だそうです。なんか勘違いしてるよこの人。

 しかし明るかった舞台は一転。パリスの審判が下されます。
 するとトロイア戦争が始まります。世界はぼろぼろ。

 そこでゼウスが一人なげいて歌を歌います。
 この歌が、なんと、あのX JAPANのYOSHIKIが作曲した歌なのです。すごい素敵な歌です。

 そして新世界。
 みんなでてきて階段をおりて、終わりです。

 すばらしいショーでした。しかし問題が。
 これを書いてる時点で、もうこれの期間は終わってしまっているのです。
 すいませんすいませんすいません。
 ひー。

 でも雰囲気だけでも、とおもいまして。

 いろいろトラックバックです。

庭園は肌寒く

2004-12-04 21:27:29 | Weblog
 今日は清澄白河のほうまで行ってまいりました。
 清澄庭園でお散歩。
 鯉にふをあげよう。
 ところが。
 ふをあげようとするととんでくるのはかもかもかも。

 HISの「渡り鳥」を心の中で口ずさみながら鯉にふがわたるようにがんばる。

 けれどかもは強いのね。

 そして、やってきました東京現代美術館。
 ピカソ展を見にきました。

 でもすごいですね、ピカソって。
 (こっから先はばか丸出しですので見てもいいよって方だけ)
 作品にすごいパワーがあって、見ていると絵の方からぱわーっとパワーを感じるんですね。
 はっきり云ってどこがどうすごいのかはまったくわからないんですが、やっぱりすごい。
 マリーとのエピソードにもどきどきです。

 常設展も興味深かったです。草間弥生とか横尾忠則とか結構知ってる人もいて。
 最後にあった(どんなのかはあえていいませんが)作品はすわってしばしみつめてしまいました。
 目が痛くなった。

 と、いうわけで、今日は
Hodiauxa Lignpontoたまにしかアップしない日々の記録EASY SKANKINGにトラックバックです。

せつないひびきのこえ

2004-12-02 17:09:55 | Weblog
すいません、すっかりさぼってました。
と、いうのもまあいろいろあったわけでございますよ。
ってわけじゃなくて、たんにさぼってただけです。

明日は学校です。