今日は明日の前日だから

わたしはおもう。わたしはつづる。あなたにみてほしいのは、あなたがあなただから。

ありがとう。

2005-01-27 17:07:05 | Weblog
 今話題の同人誌、「BLOG FRIENDS2」を入手しました。

 小説自体の感想いろいろとあるのですが、読んでみて、あらためて、
「ブログって面白いなー」とおもいました。

 ばらばらなところに住む、ばらばらな人たちが、ブログという道ですれちがい、そして声をかけあう。そんな感じ。

 わたしもブログに小説をのせてみたりしてますが、
次回はぜひ、とおもいました。


 ブログって、いいなあ。

あなたにあえたってこと

2005-01-22 18:00:52 | Weblog
Kenさんに会ってきました。
わがままを云って、会う場所を変えてもらったり、ほんと迷惑かけてしまいました。

が。

Kenさんは相変わらずのスマイルで、たんたんとおもしろいことを云っていました。

ネット上の友人に会うことはなかなかない(というかそんなに友達がいない)のですが、Kenさんに会うのは二度目。
前回は二人ではなかったのですが、今回は二人。

わーいデートだデートだ。
なんてはしゃいでみたり。

やはりおもしろい方だな、とおもいました。

と、いうわけでご本人さまにトラックバックです。

案山子

2005-01-18 20:16:01 | Weblog
 あたしの最近できた友人に、さゆきという女がいる。
 第一印象は、
「きれいな子だな」
それだけ。でも話すにつれてあたしはさゆきにほれ込んでいった。
 なんというか、云うことがいつも唐突で、それでいて筋が通っていて、わがままでありながら実に回りに気を使う、ようするに変てこな子だった。

 つい先週、二人で高校から帰っているとさゆきが云った。
「ねえ、あんた、かかしにならない?」
いつもにまして唐突な発言。
「カカシ?」
「そう、案山子」
あたしはひらめいた。
「わかった、さゆき、あんたにいいよる男をよけるのにあたしを使おうって云うんでしょ」
さゆきは大きな目をさらに大きくして首をふった。
「ちがうわよ。かかし。あたし、今家庭菜園やってるの。うちの庭でね。お米とか作ってんの。でも最近鳥やら虫やら被害が拡大してるのよ。ね、お願い。バイト代払うわ。一日二万だす」
二万!さゆきと違って、親元を離れているあたしにはちょうどいい話だった。
 もちろん、あたしはすぐにのった。わけもわからないままなんだけど。なんかおもしろそうだし。

「ここにたっててね」
さゆきのうちの家庭菜園に連れて行かれ、棒の前に立たされた。
「それで?何をすればいいって?」
「たってるだけよ。案山子だもの」
「はあ?」
「いいでしょ。じゃあ、逃げちゃだめよ」

 そういうとさゆきは家の中に消えていった。
 あたしは一人で立っていた。でもそんなのすぐに飽きる。
「ちょっと休憩しようかなー」
わざと小さな声を出して座り込もうとする。
 と。
 立ち上がれないのだ。なんか腰やひざが縛られているようで、まったく動かないのだ。
「さゆきー!ちょっとちょっと!」
 さゆきがかけてきた。
「なに?」
「なにじゃないよ!座れないんだよ!どうかしてる」
するとさゆきはクールビューティを貫き通して云う。
「あたりまえでしょ。案山子だもの」
「あたしずっとこうなの?」
「一週間はね」

 あたしは時間をつぶすことにした。
 野菜に語りかけてみる。
「あんたら、あたしに感謝しなさいよ」
すると驚いたことに野菜らもあたしに語りかけてくる。
「ありがたいねえ。でもどうせ食われちまうんだ。変わんないさ」
あたしは小さい目を点にした。
「うっそ。しゃべるの?」
野菜は口もないのに話している。
「だって、あんた、案山子だもの。当たり前じゃねえか」
しばらく話していると、野菜や米もなかなかいいやつだってことがわかった。
 どうもみんなさゆき一家に食べられるのがいやらしい。
「逃げ出したくても逃げられない。任期が終われば開放されるあんたら案山子とは違うんだ。結局あのうちのお嬢さんやらなんやらに食べられちまうのさ」
 かわいそうな気すらしてきた。
 でもあたしには何もできない。ただたってるだけ。不思議とおなかもすかなければ足も痛くならない。その上眠くもならないのだ。










「リン、ありがとう」



 あたしはなぜかさゆきの家にいた。なんで?どうして?
 よくわからない。でも制服が汚れている。

「なんであたしさゆきん家にいるの?」
「あら、忘れちゃったの、案山子になってくれたじゃない?」
「案山子?なにそれ」
「そっかー、リンも忘れちゃったんだ。いいよ、忘れて」
わけがわからないのはいつものことか、とあたしは納得した。


 それ以来あたしはなぜか野菜類が食べられなくなった。
 それ以来、というのもおかしな話だが、さゆきん家に行く前に学校で食べたお弁当の野菜は食べられたのに、帰ってから夕食にでたものは食べられなかった。あたしはさゆきん家によったのが関係してるかも、とおもっている。

 まあ、いいか。

 次の日、さゆきはより川さんと帰っていった。
 こうささやいているのをあたしは聞いた。




「ねえ、かかしにならない?」




★☆★

 ひさしぶりに小説を書きました。
 今回はなるべくエピソードを書かずに筋書きのようなものにしたいとおもいました。

昼もねむい

2005-01-17 21:32:12 | Weblog
 さて、近況ですが。

 最近、こころが非常に不安定です。
 被害妄想にとらわれ、常に不安が付きまとい、わたしを責め立てました。

 と、いうわけで、予約の日じゃないのに病院にいって、先生に会って。

 新しい薬を出してもらって、帰りました。

 薬のおかげでずいぶん楽になりました。

 しかし、眠い。
 それが目下の問題であります。

すいませんとないてみても

2005-01-14 17:51:00 | Weblog
 ほったらかしにしてごめんなさい。

 じつはただいまわたくし調子悪すぎなんです。

 と、いうわけで医者に行き、薬をもらったものの。

 ねむい。

 だるい。

 おきてられない。


 と、いうわけでパソコンを開きもしない日々でした。

 すいませんでした。

短歌、またやらない?

2005-01-04 19:28:32 | Weblog
去年やった短歌の会はとっても、すっごく、リアリー楽しかったなあ、というわけで第二段です。

まずはわたしのをちょっとまあ読んでくださるとうれしいです。

この耳が 使えなければ ふとおもう わたしを蝕む 音につつまれ

夕暮れに ダイエー向かう 道の途中 ぐうぜんみつけた 冬の訪れ

タイプミス ほんとだったら いいのにな きみが間違えて 好きだとうった

お年玉 小さく折った 万札を 開いて買うのは 合皮のバッグ

★☆★
とりあえず今思いついたのはこんな感じです。

ルールはとくにありません。
みなさんふるってコメントくださいね。
トラックバックも大歓迎です。

素敵な短歌仲間のみなさんにトラックバックです。

初売りだーって叫んでみる

2005-01-02 20:33:39 | Weblog
と、いうわけで行ってきました初売りに。
向かったのは新宿伊勢丹えーんど丸井。
前からほしかったものをいろいろと買いました。
それにしてもすごい人。
人の波ができてます。
怖いぐらいだわ。
みんな物欲にまみれてんなあ。ってわたしもですね。でもそんな自分がす、き、よ!

前からほしかったもの、というのは、
ボーダーのニット、コーデュロイパンツ、プリーツスカート。

さらに。
ずーっとずーっとほしかったものが手に入ったのです!
それは!
茶の味に出てくる「山よ」のDVD!
これは知ってる人は今「何!?」っておもいましたね。
知らない人は即お好みの検索サイトで「茶の味」で検索していろんなサイトを見てくださいね。

さっき見て、まだずっと
「山よやーまよ!」が流れてます。

ほんとうれしかったです。

と、いうわけで、きくさんにトラックバック!ですのですー。