今日は明日の前日だから

わたしはおもう。わたしはつづる。あなたにみてほしいのは、あなたがあなただから。

聖地巡礼東京宝塚劇場:TAKARAZUKA舞夢!篇

2004-12-08 16:37:30 | Weblog
 なんかすごく遅れてしまって申し訳ない。
 聖地巡礼報告です。
 宝塚っていうのはたいてい二本立てで、先にお芝居、後にショーっていうのが定番です。
 今日はそのショーについて書きたいとおもいます。

 TAKARAZUKA舞夢!はギリシャ神話をテーマにした豪華絢爛なショーです。わたしの好きな演出家がつくってます。

 冒頭、暗闇の中でガイアとウラノスが出会います。すると世界は始まるんですね。
 そこへゼウスが誕生し、歌います。
 ポセイドン、ハデスも登場します。ヘラも。すばらしいショーの幕開けを予感させます。テーマ曲を歌うのです。なかなかいい曲でございます。

 次に、アフロディテが出てきます。アフロディテさん、酔っ払ってます。かなりのんでます。千鳥足です。息子のエロスが「しっかりして」といいますが、それがかわいいんですね!

 そしてゼウスとヘラの結婚式。二人は永遠の愛を誓います。ところが。エロスがゼウスを矢で射抜くと、ゼウスはどピンクの衣装に変身。つぎつぎと出てくる女の人たちにめろめろです。
 最後にでてくるのは、「世界一のーうつくしいしょぉーねん」と歌われる男の子です。
 男でもいいの?みたいな。

 そしてヘラは怒ってパンドラの箱をあけてしまいます。そして箱の中から出てくるのは美しい女パンドラ。
 あれ?っておもいましたよね。そうです。本当はパンドラは箱の中からなんて登場しません。本当はパンドラが箱を開けるのです。ですがまあそこは大目に見てやりましょう。だって、パンドラさん、かなーりかっこいいのです。
 真っ赤なかつらをかぶって、男の子たちをたぶらかします。

 次に出てくるのはナルキッソス。泉の中にうつるじぶんに恋をしてしまうのです。
 ここで、「カゲソロ」というものが登場します。
 これは宝塚によく出てくるもので、歌を歌う人が、実際に舞台には登場せずに、袖から歌う、というものです。そしてここのシーンのカゲソロがすばらしい!じつにすばらしい。きれいな声なんですね。まだ若手らしいんですが、かなり期待です。

 そしてヘラさんは旅にでます。いってらっしゃーい。

 次のシーンですよ問題は!ばんばん。
 次のシーンは、ゼウス、ハデス、ポセイドンが客席から登場するのです。そしてわたしはちょうどでてくるところの席でした。
 そして、握手をしてしましました!いやーん!ハデスさんとゼウスさんと。もう失神してしまいそうでした。ぎゃぼー。
 そして黒燕尾を着た男役が大勢でてきて歌っておどります。
 そのとき!ゼウスがネクタイをほどいて、胸元をはだけるのです!セクシー!ってもう病気ですね。

 そしてヘラクレスが登場。「女にモテるには筋肉」だそうです。なんか勘違いしてるよこの人。

 しかし明るかった舞台は一転。パリスの審判が下されます。
 するとトロイア戦争が始まります。世界はぼろぼろ。

 そこでゼウスが一人なげいて歌を歌います。
 この歌が、なんと、あのX JAPANのYOSHIKIが作曲した歌なのです。すごい素敵な歌です。

 そして新世界。
 みんなでてきて階段をおりて、終わりです。

 すばらしいショーでした。しかし問題が。
 これを書いてる時点で、もうこれの期間は終わってしまっているのです。
 すいませんすいませんすいません。
 ひー。

 でも雰囲気だけでも、とおもいまして。

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