ナベッチーのエンジョイライフ

他人様からすれば他愛もないことでも、記憶にとどめておきたい事、感動したスポーツ、本、映画などを思いつくままです。

わが青春の台湾・香港(邱 永漢) オンリー・イエスタディー(石原慎太郎)

2011-02-24 09:54:20 | ブック(記憶に残したい本、文章)


 2年前に買った、DELLパソコン、しばらく前から調子が悪かった。始動スイッチが、入ったり、入らなかったり、4Gのメモリが昔の256のようなイライラする動きで、とうとう、茜部のグッドウィルへ、まずは、初期診断500円を支払い、各部品には、異常なしとのこと、次にPC内部ホコリ除去500円を支払った。ウインドウズのリカバリーか、最悪、買い換えなければと思ったが、なんとスッキリした初期の快適な動きに復帰した。小雨そぼ降るどんよりとした、外ではあるが、気分のよい朝である。

わが青春の台湾・香港 (邱 永漢)著者が二人の母親から育てられた台湾での生活、香港での闇物資の商売、新婚時代などの話である。青春時代と聞くと、なんとなくほろ苦い楽しい時代を思わせるが、第2次大戦後の台湾の国情が日本の戦後とはまったく違った、政治での暗黒時代であった。そんな環境の中で、勉学に励み、台湾のため、家族のため、自分が生きるために、壮絶な青春時代であったことを教えてくれた。

オンリー・イエスタディー(石原慎太郎)以前に読んだ「私の好きな日本人」の、二番煎じのような作品で、雑誌ゲーテに掲載された。とくに印象に残るのは、ヨットマンとの交流や、森繁久弥との思い出話であった。

司馬遼太郎講演全集第1巻 著者がアチコチで講演で話しをしたことを、年代別に抜粋記録したもので、多分第5巻まである。第1巻は1964年から1983年まである。全国各地で講演していることもあり、その土地についての歴史や、偉人についての話題が主である。どの講演も実際に聞いておれば活字とは違って釘付けとなって聞いたと思う。以前、作家であり、古本店主でもある、出久根達郎氏がこの講演集のCDが手に入ったことを書いていたが、CDでもよいから、聞いてみたいものである。

こころを言葉に(エッセーのたしなみ) かって日本エッセイストクラブ賞を受賞した人が書かれたが、古い事なので、あまりピンとこなかった。

今日の you-tubeは カーペンターズの only yesterdayを聞いてる。

http://www.youtube.com/watch?v=evETS8_WFGE&ob=av2n



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