カーテンを開けると、外の竿に雫が光っていた。夜、降ったらしい。
papasanをつれて9時には家を出た。昨日急に薬が終わった、午後から朝倉さんへ行くと言い出したので、今日にしてもらったのだ。朝倉さんまでは息子に送ってもらった。診察を終えて、ゆっくりと歩いて、いつものように曲がり角で待っていてもらい、私だけセイジョーへ処方箋を置きに行った。通りのお宅のロウバイが雨を蓄え、かえってみずみずしく咲いている。ポケットからカメラを出して1枚。papasanがまっているから、のんびり写真を撮っているわけにはいかない、と自制して、セイジョーまで早足で歩いて行った。我が家のロウバイはまだ花をつけないが、ここのうちのロウバイが親。
薬は和美さんが受け取って来てくれた。
先日、今年の鶴齢が甘かった、「私の鶴齢どこ行った」と青木酒造に電話していろいろ聞いた。丁寧に教えてくれ、「お口に合うものが見つかるかもしれません。もう少しお付き合いください」と言って、小売店を紹介してくれた。で、診察からかえって一休みして、新潟に電話をかけた。今日は定休日だからと、小さな店だけど、ネットにはないお酒もある、と長年の知り合いのように楽しくおしゃべりをした。お酒にはとっても詳しくて、酒米についても教えてくれた。越淡麗なんて酒米、知らなかったんだもの。「最近は連れ合いがドクターストップでお酒ダメで、横で飲んではかわいそうだからあまり口にしていないけど、でも、だんだんにわかると思うから、私の好み覚えて美味しいお酒教えて」とりあえず青木酒造おすすめの鶴齢の純米大吟醸と金田屋さんおすすめの大吟醸を送ってもらうことにした。たのしみ！！
