月水食堂のお弁当

地産地消と昭和の香りをコンセプトにした安くておいしいお弁当を届けます。

働くこと

2010-05-27 23:07:18 | 日記
自宅近くの交差点で、右折のウィンカーを出し待っていたら、無人の直進車が通りぎくりとした。

おっと、無人かと思ったら、ハンドルの間から顔がわずかに見えた。近所のたまごやのおばあさんである。

かなりの高齢で、腰も曲がっているというのに、この人は朝から晩まで忙しく動き回る。

朝市への出荷、鶏舎への往復、自宅の作業場での選別作業、さらには農作業までも。

歳の頃はたぶん母ミッチーナと同じくらい。
骨も筋肉も衰えているだろうに、バリバリの現役労働者だ。

それにしてもあの身長で、どでかいワゴン車まで運転するからあっぱれだ。

働くことは、はた(周り)を楽にすることだという。

働くことが日常の全て。働くことこそ、この世代の人にとって幸せなのかな。

仕事したくないなあ。
辞めて楽したいなあ。

時にぐったりと疲れ果て、そう思う。

宝くじでも当たらないかな。
金持ちと結婚できたらな。

妄想に身をゆだねる。

しかし、今こうしているのは自分で選んだこと。
後悔しても仕方ないね。

今日の木曜特別弁当

いつも在庫を使って工夫してますが、今日はいつもより注文が多くて材料に苦心しました(汗)
ティファニー、アシスタントお疲れさま!

鮭と鶏のマリネ
ふきと大豆の旨煮
焼売
新じゃがのからしマヨネーズ
いちご寒天

時間に追われてしまい、写真撮るの忘れました。
息子のデンゼルに、「お金持ちになって、ガーデンプレイスの中で花の匂いに囲まれ、毎日アフタヌーンティーパーティーでも開きたいなあ」と言うと、
奴はふふんと鼻で笑い、
「無理無理!お母さんにはそんな暮らし無縁だよ」
とにべもない。

そりゅあ私だってわかってるけどさ、
夢くらい見たっていいじゃんよねえ。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はた(周り)を楽にすること (きょうこさん)
2010-06-02 23:42:41
そういうことだったんですね バリバリとまでは言いませんがポチポチ働いてます。世の中が自分をまだ必要としていると信じて。
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