月水食堂のお弁当

地産地消と昭和の香りをコンセプトにした安くておいしいお弁当を届けます。

大偏食家チェ・ホンマン

2010-09-23 15:30:32 | 日記
バラエティー番組で、お笑い芸人のFUJIWARAの一人と、韓国格闘家チェ・ホンマンが飛び込みで田舎に泊まるという企画があった。

チェ・ホンマンは2Mを越える大男。格闘家でもあり、俳優業もこなし、時にバラエティーにも出る有名人だ。

テレビカメラを持ち込んでの大胆不敵なこの企画に、渋々ながら宿泊を許してくれた酪農家の若い夫婦。

しかし、礼儀知らずのチェ・ホンマンは、感謝のかけらもなく、夕飯に出された心づくしのご馳走に見向きもせず憮然と構えている。

どうやら、大の偏食家で肉以外食べられないらしいのだ。

これにはFUJIWARAも通訳士も呆れ、冷や汗をかいていた。

たとえ好みでなくとも、一品でも箸をつけるのが礼儀のはず。

おまけに、夜半になり、やはりよその家では寝られないと言い張り帰る。

これには私も息子デンゼルも呆れ、口が開いた。

「チェ・ホンマンの奴、ひどいね!親の顔が見てみたいよ」
私が言うと、
「とんでもない奴だ。あんまりだよね」
とデンゼル。しかし、言葉の割には顔はにやけ、バツが悪そう。私は続けてホンマンを悪く言い、デンゼルの反応を楽しんだ。

そんな私の心を見透かしたようにデンゼルは言った。
「いくら僕だって、ここまで無礼じゃない」

そう、デンゼルもホンマン並の偏食家なのだ。

あれは、カブスカウトに入っていた頃のこと。
合宿での夕食は炊き込みごはんとクリームシチュー。
デンゼルは一口も食べる事ができなかった。

私は事あるごとに、家では通っても、よそでよばれた時、嫌いだからと食べないのは非常識でとても失礼なのだと言い聞かせてきた。

その甲斐もあってか、よその家や店などで外食する時、とりあえず食べ残さないよう努力している。
味覚過敏の本人なりに頑張っているようだ。

だからデンゼルにとって、ホンマンのわがままさはある意味憎みきれないのだろうね。

頑張って!デンゼルもホンマンも!

☆水曜薬膳

麻婆茄子 白身フライパセリマヨネーズ添え
きゅうりの梅肉和え
ゴーヤサラダ かにかま
梨 カボチャ茶巾絞り
古代米 佃煮 梅干し

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