映画「ダーク・シャドウ」

ジョニー・デップ最新作「ダーク・シャドウ」を観た。

昨日封切りということで、随分賑やかだった。
さすがはジョニー・デップ作品。

私と一緒に行ったティファニーもジョニーの大ファン。だからジョニー作品へは、殆ど一緒に行っている。

今回の役どころは、200年の眠りから覚めたバンパイア。廃れた生家に戻り、自分をバンパイアにとおとしめた昔の遊び相手の魔女と現世で対決。

失った生家の名誉と病んだ現当主ら親族の絆を結び、死に別れた恋人を蘇らせ、さらなる 人生のスタートをつかむまでが描かれている。

舞台年代は1972年。カーペンターズの曲が流れたり、マクドナルドの看板が出てきたりと、そんな遊び心がなんかレトロで楽しめた。

監督ティム・バートンにとって、 ジョニー・デップは、とてもいい相棒らしく、随所に二人の魅力がにじむ作品だった。

私はこどもの頃、吸血鬼の映画が大好きだった。ぶるぶる震えながらも、食いいるようにテレビにかじりついていた。

ジョニー・デップのバンパイアはとても素敵でかわいらしい。

ちょっとコミカルで、ホラーのグロさをあまり感じさせることなくうまくまとめたわかりやすい作品。エロい下ネタも多いが、いろんな年代で楽しめる。

しかし、魔女役のエバ・グリーンは本当に妖艶でぞっとするほどのオーラがあるね。