幼少の頃にお世話になった『できるかな』。昭和45年にスタートしているんですネ。私は「のっぽさん」を3~4歳頃に見ていた記憶があるのですが、それは『なにしてあそぼう』という別の番組だったようです。今回調べてみて、初めて知りました。
『できるかな』は昭和45年にスタートしましたが、番組開始当初は「のっぽさん」=高見映さんではなく、5人のお兄さん・お姉さんが出演し、「ごん太くん」も別な造型のキャラでした。翌46年になって「のっぽさん」が登場し、さらにその翌年の47年にお馴染みの2代目「ごん太くん」が登場したそうです。
画像は、10年前に買った我が家にあるぬいぐるみです。
番組内でのっぽさんはセロテープをふんだんに使っているのが羨ましかったです(^o^) 当時の接着剤といえば、就学前児童にとっては「ヤマト糊」、しかもチューブ入りではなくて広口ボトル型のものが主流でしたから‥‥。「貼る」という行為は「手がベトベトになる」と同義だったので、セロテープを使っているのっぽさんが羨ましかったのです。
あ、ちなみに「セロテープ」というのは「ニチバン」の登録商標なんですネ。だから正しくは「透明粘着テープ」。「セロテープ」は戦後間もなく、GHQからの発注で開発された製品らしいです。
セリフの代わりになる「歌」の存在も、この番組には欠かせないものでした。のっぽさんが何を作ろうとしているのかのヒントになっていたり、擬音や工程を楽しく盛り込んでいた歌詞。そしてノリが良くってコミカルなメロディ。素晴らしいスタッフです。
途中で「影の声」を担当されていたつかせのりこさんが急逝され、丸山裕子さん(『ギャートルズ』の「ゴン」や『アッコちゃん』の「チカちゃん」)に交代されました。よく「ごん太くんの声」と間違われていますが、ごん太くんは「ウゴウゴ」というクイーカの音だけで、言葉は発しません^^;
収録はビデオを回しっ放しの1テイクだったそうです。しかし、リハーサルはかなり念入りに繰り返されていたようです。
20年間続いた番組もついに終わりの日がやって来て、その最終回の日、それまで言葉を発していなかったのっぽさんが、ついにしゃべってしまうのですよネ。
(影の声:のっぽさん、後ろにだれかいますヨ。ほら。)
えぇ、知ってますヨ。
(影の声:え? だれが返事したの?)
え? ボク!
(影の声:いや~~!!)
あ~あ、しゃべっちゃった!
今日はネ、特別なんです。
えーとネ、永い間ネ、みんなと友だちでいましたけど、
えー、『できるかな』は
4月からは『友だちいっぱい』という新しい番組と変わります。
でネ、今日は、その番組の出演者の紹介です。
私はその頃は既に社会人でしたので、TVでこの場面を見ることはできませんでしたが、『懐かしのこども番組グラフィティ 教室のヒーローたち』というDVDにそのシーンが収録されています。
暴れん坊のごん太くんと、いつも優しいのだけれど怒ると反撃に出たり、時々イジワルになるのっぽさん。この2人の名コンビはサイコーでした!(^o^)/
『できるかな』は昭和45年にスタートしましたが、番組開始当初は「のっぽさん」=高見映さんではなく、5人のお兄さん・お姉さんが出演し、「ごん太くん」も別な造型のキャラでした。翌46年になって「のっぽさん」が登場し、さらにその翌年の47年にお馴染みの2代目「ごん太くん」が登場したそうです。
画像は、10年前に買った我が家にあるぬいぐるみです。
番組内でのっぽさんはセロテープをふんだんに使っているのが羨ましかったです(^o^) 当時の接着剤といえば、就学前児童にとっては「ヤマト糊」、しかもチューブ入りではなくて広口ボトル型のものが主流でしたから‥‥。「貼る」という行為は「手がベトベトになる」と同義だったので、セロテープを使っているのっぽさんが羨ましかったのです。
あ、ちなみに「セロテープ」というのは「ニチバン」の登録商標なんですネ。だから正しくは「透明粘着テープ」。「セロテープ」は戦後間もなく、GHQからの発注で開発された製品らしいです。
セリフの代わりになる「歌」の存在も、この番組には欠かせないものでした。のっぽさんが何を作ろうとしているのかのヒントになっていたり、擬音や工程を楽しく盛り込んでいた歌詞。そしてノリが良くってコミカルなメロディ。素晴らしいスタッフです。
途中で「影の声」を担当されていたつかせのりこさんが急逝され、丸山裕子さん(『ギャートルズ』の「ゴン」や『アッコちゃん』の「チカちゃん」)に交代されました。よく「ごん太くんの声」と間違われていますが、ごん太くんは「ウゴウゴ」というクイーカの音だけで、言葉は発しません^^;
収録はビデオを回しっ放しの1テイクだったそうです。しかし、リハーサルはかなり念入りに繰り返されていたようです。
20年間続いた番組もついに終わりの日がやって来て、その最終回の日、それまで言葉を発していなかったのっぽさんが、ついにしゃべってしまうのですよネ。
(影の声:のっぽさん、後ろにだれかいますヨ。ほら。)
えぇ、知ってますヨ。
(影の声:え? だれが返事したの?)
え? ボク!
(影の声:いや~~!!)
あ~あ、しゃべっちゃった!
今日はネ、特別なんです。
えーとネ、永い間ネ、みんなと友だちでいましたけど、
えー、『できるかな』は
4月からは『友だちいっぱい』という新しい番組と変わります。
でネ、今日は、その番組の出演者の紹介です。
私はその頃は既に社会人でしたので、TVでこの場面を見ることはできませんでしたが、『懐かしのこども番組グラフィティ 教室のヒーローたち』というDVDにそのシーンが収録されています。
暴れん坊のごん太くんと、いつも優しいのだけれど怒ると反撃に出たり、時々イジワルになるのっぽさん。この2人の名コンビはサイコーでした!(^o^)/
コメントを返すのが抜けていました。ごめんなさい!
ビデオでは2本くらいリリースされていたことがあったので、けっこうNHKにビデオは残っているようです。今後も再放送はありそうですネ。
「初回」というのは興味深いですネ。
>tirusoniaさん
かなり長期に渡って放映されていましたが、世代が違うとあまり見たことがない人もいらっしゃるのですネ。
けっこうキャラ・グッズがありますよネ。私の初代の携帯ストラップもゴン太くんでした。機種を変えたときにどこかへ行ってしまいましたが‥‥(泣)。
自分は初代のごん太くんをよくおぼえているつもりだったので、その姿を確認しようと検索してみましたが、うまく行かずに、これ(http://www.nhk-character.com/chara/gonta/gon-h.html)でやっとでした。
まあ、記憶がほぼ正しかったのでほっとしました。
(足があるのに歩いてるのを観た事が無かったと言う事も)
更に何と1ヶ月ほど前にNHKアーカイブスで初回と最終回を放送してたらしい事まで知ってしまいました!!
あー!最近何気なくわりと観てるのに~!!(と、ここでコーフンしてもしょうがないですね・・・苦笑)