
●「ファイヤーボール・ニューカマー」平成16年2月15日放映
ラブーリ星人バラン・スー ディアマンテ星人ドン・モヤイダ登場
放映第1話 脚本:荒川稔久 監督:渡辺勝也
デカレッド=バンが地球に赴任するところからストーリーが始まります。
バンは冒頭から犯人を追ってパトストライカーを駆っています。ここで追っている犯人がドン・モヤイダであることは第2話で明らかになります。また、結婚式場に飛び込んで式をぶち壊しにしてしまいますが、このネコに似た宇宙人がチャンベーナ星人で、第34話に同じチャンベーナ星人の「ギン」が登場します。
この冒頭シーンでは既にデカレッドに変身(左胸にはしっかり「1」の数字が^^;)していますが、この時点ではまだ候補生であり、変身を解除すると軍服のようなユニフォームを着ています。そして辞令が下りて宇宙警察地球署のスペシャルポリスとして着任することになります。
戦隊シリーズでは久々にミニチュアによるロボの合体シーンが描かれているそうですが、このカー・チェイスもなかなか意欲的なミニチュア・ワークを見せています。
一方、地球では巨大なバラン・スーによるバスジャック事件が起き、通常の警察が出動しますが、宇宙人による犯罪ではデカレンジャーの出動が要請される描写があります。この時の現場指揮を執っている私服警官として、『クウガ』で未確認生命体関連合同捜査本部の本部長を演じられていた石山雄大さんがご出演されています。
デカマシンに乗って駆けつけるデカレンジャーたち。パトシグナーが広報車であり、巨大であることがよくわかるカットがあります。‥‥あれ? この後ウメコはジャックされたバスの中にいることがわかりますが‥‥。自動操縦だったということでしょうか? ウメコはバスの中の乗客を元気付け、ソロでの初変身シーン。まだまだ硬いのがご愛嬌です。
そしてプロフェッショナルの業で一瞬にして事件を解決し、バラン・スーを逮捕しました。ナレーションが入って、その早業をスローで見せてくれるサービス! 思わず笑ってしまいます。しかし、最近の特撮ヒーローが徐々に成長していくパターンが多いのに比べ、番組が始まる前から既に活躍していると思わせる描写は頼もしく感じます。「5人目はいらない。」というセリフに納得です。(でも、「1」が欠けているのですが‥‥^^; この事情は第47話で明らかになります。)
デカベースに戻ってウメコはお風呂に直行! お父さんに向けてのサービスカットなのでしょうが、お色気が感じられないのが子ども番組らしくてイイです。
捜査会議ではボスがバラン・スーを「天秤野郎」と呼びます。'70年代刑事ドラマのような雰囲気を出そうとしているのでしょうが、こういう描写は消えていきます。
捜査に向かうデカレンジャーたちは、今度はパトカーや白バイであるマシン・ドーベルマン、マシン・ブル、マシン・ハスキーに搭乗します。変身前には普通の警察車両に乗っているのですネ。これらには空を飛んだりミサイルやレーザー砲を撃ったりという特殊装備はありません(^o^)
事件が起きて、組織的に捜査して、解決に向かうという刑事ドラマの筋を、子ども向けに変身ヒーローで実現するというのは新鮮です。
コートを着た謎の男(実はドン・モヤイダ)は、『アギト』で「アナザーアギト」に変身する木野を演じた菊池隆則さんです。
今回はメカ人間(バーツロイド)が悪役のように描かれていますが、そのメカ人間を操って犯罪を計画している黒幕の登場は次回‥‥。
メカ人間との戦闘シーンでは、ウメコとホージーの「オマエが仕切るな。」が初登場。このセリフが「相棒って言うな。」と同じくらい活かされていたら良かったと思います。
そしていよいよバンの登場! ワイヤー・ワークで垂直な壁を駆け下りるなど、面白いカットがたくさんある戦闘シーンです。
今回はジャスミンの懐かし言葉はありません。
●ラブーリ星人バラン・スー
フルCGで描かれた巨大宇宙人。
「天秤」の「libra」と「balance」からの命名。
●ディアマンテ星人ドン・モヤイダ
「ダイヤモンド」のラテン語と英語から命名。
ラブーリ星人バラン・スー ディアマンテ星人ドン・モヤイダ登場
放映第1話 脚本:荒川稔久 監督:渡辺勝也
デカレッド=バンが地球に赴任するところからストーリーが始まります。
バンは冒頭から犯人を追ってパトストライカーを駆っています。ここで追っている犯人がドン・モヤイダであることは第2話で明らかになります。また、結婚式場に飛び込んで式をぶち壊しにしてしまいますが、このネコに似た宇宙人がチャンベーナ星人で、第34話に同じチャンベーナ星人の「ギン」が登場します。
この冒頭シーンでは既にデカレッドに変身(左胸にはしっかり「1」の数字が^^;)していますが、この時点ではまだ候補生であり、変身を解除すると軍服のようなユニフォームを着ています。そして辞令が下りて宇宙警察地球署のスペシャルポリスとして着任することになります。
戦隊シリーズでは久々にミニチュアによるロボの合体シーンが描かれているそうですが、このカー・チェイスもなかなか意欲的なミニチュア・ワークを見せています。
一方、地球では巨大なバラン・スーによるバスジャック事件が起き、通常の警察が出動しますが、宇宙人による犯罪ではデカレンジャーの出動が要請される描写があります。この時の現場指揮を執っている私服警官として、『クウガ』で未確認生命体関連合同捜査本部の本部長を演じられていた石山雄大さんがご出演されています。
デカマシンに乗って駆けつけるデカレンジャーたち。パトシグナーが広報車であり、巨大であることがよくわかるカットがあります。‥‥あれ? この後ウメコはジャックされたバスの中にいることがわかりますが‥‥。自動操縦だったということでしょうか? ウメコはバスの中の乗客を元気付け、ソロでの初変身シーン。まだまだ硬いのがご愛嬌です。
そしてプロフェッショナルの業で一瞬にして事件を解決し、バラン・スーを逮捕しました。ナレーションが入って、その早業をスローで見せてくれるサービス! 思わず笑ってしまいます。しかし、最近の特撮ヒーローが徐々に成長していくパターンが多いのに比べ、番組が始まる前から既に活躍していると思わせる描写は頼もしく感じます。「5人目はいらない。」というセリフに納得です。(でも、「1」が欠けているのですが‥‥^^; この事情は第47話で明らかになります。)
デカベースに戻ってウメコはお風呂に直行! お父さんに向けてのサービスカットなのでしょうが、お色気が感じられないのが子ども番組らしくてイイです。
捜査会議ではボスがバラン・スーを「天秤野郎」と呼びます。'70年代刑事ドラマのような雰囲気を出そうとしているのでしょうが、こういう描写は消えていきます。
捜査に向かうデカレンジャーたちは、今度はパトカーや白バイであるマシン・ドーベルマン、マシン・ブル、マシン・ハスキーに搭乗します。変身前には普通の警察車両に乗っているのですネ。これらには空を飛んだりミサイルやレーザー砲を撃ったりという特殊装備はありません(^o^)
事件が起きて、組織的に捜査して、解決に向かうという刑事ドラマの筋を、子ども向けに変身ヒーローで実現するというのは新鮮です。
コートを着た謎の男(実はドン・モヤイダ)は、『アギト』で「アナザーアギト」に変身する木野を演じた菊池隆則さんです。
今回はメカ人間(バーツロイド)が悪役のように描かれていますが、そのメカ人間を操って犯罪を計画している黒幕の登場は次回‥‥。
メカ人間との戦闘シーンでは、ウメコとホージーの「オマエが仕切るな。」が初登場。このセリフが「相棒って言うな。」と同じくらい活かされていたら良かったと思います。
そしていよいよバンの登場! ワイヤー・ワークで垂直な壁を駆け下りるなど、面白いカットがたくさんある戦闘シーンです。
今回はジャスミンの懐かし言葉はありません。
●ラブーリ星人バラン・スー
フルCGで描かれた巨大宇宙人。
「天秤」の「libra」と「balance」からの命名。
●ディアマンテ星人ドン・モヤイダ
「ダイヤモンド」のラテン語と英語から命名。
仮面ライダーや特撮ヒーロー等をブログで取り上げられている方や、
そのブログをご覧の皆様に是非見て頂ければと思いコメントさせて頂きました。
この度、WEB限定で弊社のパチスロ機種「仮面ライダーDX」の
ちょっとおもしろいプロモーションムービーと仮面ライダーの
ブログパーツを制作しましたのでご紹介させて下さい。
http://www.shigekist-movie.com/
よろしくお願いします。
21世紀にて。