「等身大ヒーロー」はここまでです。この後の番組はほとんど見ていませんでした。知らないものばかりになってしまうので、ガシャも持っていません。
『秘密戦隊ゴレンジャー』は現在も続く「戦隊シリーズ」の始祖ですが、複数ヒーローの登場する番組として画期的でした。‥‥しかし、さらにそのルーツを辿ってみると、吉田竜夫さん(タツノコプロ)の作品の『忍者部隊月光』や『科学忍者隊ガッチャマン』に、そして『レインボー戦隊ロビン』や『サイボーグ009』などのアニメ作品に行き着きます。『仮面の忍者 赤影』も、このルーツになるかもしれません。さらに挙げれば、変身ヒーロー番組ではありませんが『スパイ大作戦』にも通じるものがあるでしょう。
当時は、『ゴレンジャー』では複数ヒーローが1人の怪人を相手にすることで、子どもの間でも賛否両論がありました。このあたりは、自分の得意分野・特殊能力でお互いに補佐する『ガッチャマン』や『009』では採り上げられなかった話題です。それだけ、この『ゴレンジャー』には異質な雰囲気が漂っていたのでしょう。
まずは、原色に彩られたスーツです。それがそのまま「アカレンジャー」や「アオレンジャー」という名前になってしまうところがエポックでした。「赤影」や「白影」はマフラーの色だけの違いでしたから。
そして、他の変身ヒーローにも通じるマスクのデザイン。これだけで常人を超えた特殊能力が感じられます。『009』はサイボーグですが、顔はそのまま普通の人と変わりません。『ガッチャマン』しかり、『赤影』しかり。これだけ異質なマスクを着けていれば、「仮面ライダー」のように1人でも充分に強いヒーローが5人も集まって、寄ってたかって‥‥という図式が強く感じられてしまいます。
「アカレンジャー」の海城剛役の誠直也さんは『ファイヤーマン』、「アオレンジャー」の新命明役の宮内洋さんは『仮面ライダーV3』と、お馴染みの役者さんが演じられたことで子どもたちが惹かれていったと思います。
アカレンジャー
マスクの目の部分が鞭になるんでしたネ。1人だけ脚に銃を持っていますが、使っている印象がありません‥‥。
アオレンジャー
マスクはアーチェリーになりました。操縦に長けているという設定でした。
キレンジャー
マスクは‥‥、あれ? 何になるんでしたっけ? 棒? 力持ちなのは覚えているんですが‥‥(^^ゞ
モモレンジャー
マスク自体は鏡になりましたネ。でもイヤリングの爆弾の方が印象深いです。
ミドレンジャー
「ミドリレンジャー」ではないところに疑問を感じていた私‥‥。マスクはブーメランになりました。
番組放映開始当初はハードな展開でしたが、徐々にギャグが増えて来て、当時は幼稚なイメージを持っていました。『特捜戦隊デカレンジャー』を見ていて、適度なギャグ中心のエピソードが楽しいことを、やっと私は知ってしまいました。特撮にギャグはありなんですネ! 『ウルトラマン』でも「無限へのパスポート」や「空からの贈り物」といったギャグがメインのエピソードが存在していたのですから。
あ、ガシャのインプレを忘れそうでした。(というか、忘れたまま一度アップしてしまいました(^^ゞ)
初版はマントとスーツの塗料は同じでしたが、再版ではビミョーに色を違えていました。(画像は初版)
造型はなかなか頭身もよく、劇中のスーツの質感が表れていると思います。単体では面白みに欠けるポーズですが、5体揃えた時の決めポーズとしての迫力が嬉しいです。名乗りの時のキハダの音が聞こえてきそう~!
『秘密戦隊ゴレンジャー』は現在も続く「戦隊シリーズ」の始祖ですが、複数ヒーローの登場する番組として画期的でした。‥‥しかし、さらにそのルーツを辿ってみると、吉田竜夫さん(タツノコプロ)の作品の『忍者部隊月光』や『科学忍者隊ガッチャマン』に、そして『レインボー戦隊ロビン』や『サイボーグ009』などのアニメ作品に行き着きます。『仮面の忍者 赤影』も、このルーツになるかもしれません。さらに挙げれば、変身ヒーロー番組ではありませんが『スパイ大作戦』にも通じるものがあるでしょう。
当時は、『ゴレンジャー』では複数ヒーローが1人の怪人を相手にすることで、子どもの間でも賛否両論がありました。このあたりは、自分の得意分野・特殊能力でお互いに補佐する『ガッチャマン』や『009』では採り上げられなかった話題です。それだけ、この『ゴレンジャー』には異質な雰囲気が漂っていたのでしょう。
まずは、原色に彩られたスーツです。それがそのまま「アカレンジャー」や「アオレンジャー」という名前になってしまうところがエポックでした。「赤影」や「白影」はマフラーの色だけの違いでしたから。
そして、他の変身ヒーローにも通じるマスクのデザイン。これだけで常人を超えた特殊能力が感じられます。『009』はサイボーグですが、顔はそのまま普通の人と変わりません。『ガッチャマン』しかり、『赤影』しかり。これだけ異質なマスクを着けていれば、「仮面ライダー」のように1人でも充分に強いヒーローが5人も集まって、寄ってたかって‥‥という図式が強く感じられてしまいます。
「アカレンジャー」の海城剛役の誠直也さんは『ファイヤーマン』、「アオレンジャー」の新命明役の宮内洋さんは『仮面ライダーV3』と、お馴染みの役者さんが演じられたことで子どもたちが惹かれていったと思います。
アカレンジャー
マスクの目の部分が鞭になるんでしたネ。1人だけ脚に銃を持っていますが、使っている印象がありません‥‥。
アオレンジャー
マスクはアーチェリーになりました。操縦に長けているという設定でした。
キレンジャー
マスクは‥‥、あれ? 何になるんでしたっけ? 棒? 力持ちなのは覚えているんですが‥‥(^^ゞ
モモレンジャー
マスク自体は鏡になりましたネ。でもイヤリングの爆弾の方が印象深いです。
ミドレンジャー
「ミドリレンジャー」ではないところに疑問を感じていた私‥‥。マスクはブーメランになりました。
番組放映開始当初はハードな展開でしたが、徐々にギャグが増えて来て、当時は幼稚なイメージを持っていました。『特捜戦隊デカレンジャー』を見ていて、適度なギャグ中心のエピソードが楽しいことを、やっと私は知ってしまいました。特撮にギャグはありなんですネ! 『ウルトラマン』でも「無限へのパスポート」や「空からの贈り物」といったギャグがメインのエピソードが存在していたのですから。
あ、ガシャのインプレを忘れそうでした。(というか、忘れたまま一度アップしてしまいました(^^ゞ)
初版はマントとスーツの塗料は同じでしたが、再版ではビミョーに色を違えていました。(画像は初版)
造型はなかなか頭身もよく、劇中のスーツの質感が表れていると思います。単体では面白みに欠けるポーズですが、5体揃えた時の決めポーズとしての迫力が嬉しいです。名乗りの時のキハダの音が聞こえてきそう~!
>ゴレンジャーは、五人でやっと仮面ライダーひとり分の力という解釈のようですね。
あ、そうなんですか。そんなことも知らずに‥‥。お恥ずかしい~(苦笑)。
原始タイガーに突っ込んでいく3人ライダー‥‥。初めての3人揃っての決め技がアレというのは、なんだかなぁ‥‥。カッコ悪く思いました‥‥。
主に前期ですが、あの「黄色の顔の一文字」は“YTC”という、リモコンみたいな通信機みたいな機械にもなります。「イエロー・タワー・コントロール」の略??
あと人物設定の妙についてですが、“女性が爆弾のエキスパート”という設定が、意外性があって良いですね。
ゴレンジャーは、五人でやっと仮面ライダーひとり分の力という解釈のようですね。まあ卑怯度でいうと、仮面ライダー3人がかり+マシン2台で原始タイガーひとりに突っ込んでいくよりははるかにマシかと(笑)。
去年にも再販されたくらい、この「ゴレンジャー」は人気のガシャのようです。(でも、なぜ昨年再販されたのでしょうか? やっぱり「30周年」だったから?)
シリーズ名もHGからフルカラーヒーローと変更になり、なんとなく収集も止めた状態。このゴレンジャーはポーズが決まっていて良かったです。
本記事に書くのを忘れた! この5人の設定は、歌舞伎などの「二枚目」「三枚目」をほぼ踏襲しているのですよネ。
緑は若者で、まだ未熟者
という設定だと思います。
最近は女性が2人いたり、赤が最も年少者だったり、緑がお笑い担当だったりします。現在放映中の『ゲキレンジャー』は3人です。
>yigさん
なるほど~、キレンジャーはやはり「棒」でしたか。情報をありがとうございます。
「キーステッカー」という棒のような武器がありました。
「キーステッカー、必殺ドレミ撃ち!!ドレミファソラシド」(黒十字軍戦士が一列に並ばされて頭をたたかれる)のシーンを思い出します。
前期はほとんど出ていませんでした。
「おいどんは、噴火山たい!!」
私は、デンジマンとかもう少し後のシリーズを見ていたかも。土曜日の6時頃にやっていた記憶があるので。(ゴレンジャーはたしか7時半からだったような)
5人のキャラクターって、たしか
赤~一本気で正義感の強いタイプ
青~クールな一匹狼タイプ
黄~おちゃらけた三枚目タイプ
桃~紅一点でムードメーカー的なタイプ?(ちょっと違うかも)
緑だけ、ちょっとわからない・・・f^_^;。(あまり目立たない存在?)
というパターンが続いていたような気がします。もう何十年も見てないのでよくわかりませんが、最近のものはキャラクター設定がだいぶ変わっているのでしょうね。