玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

いつも見なれた現実

2020-05-18 01:48:11 | 健康

 気に入った曲は何回でも聞く。歌詞は、励ましの言葉で勢いがあるので疲れない。曲も二拍子でリズムに乗るとますます元気になる。それに、きれいな声がーーーいてもたってもいられない。

 

 イヤホーンから聞こえる音楽はロックだがものすごい広がり。クラシック並の音量、温室。

 はっきりわかる歌詞、話しかけるような歌詞、励まして元気にさせる歌詞、耳元で話しかけてくる、うつくしい、甘い声。

 女性ボーカリストは夢が現実になった存在。あこがれの、理想の、手が届かない夢の中のーーーーー
 
 耳から夢の音楽が流れてくる、きれいな、甘い声で女性ボーカリストが歌っている。 

 現実はーーー現実はいつも見ているつまらない連れ添いが一人いるだけ。

 二拍子で甘い声が頭にガンガン入ってくるのに、目の前にいるのはーーーーーーー


 ゴールはすぐ、走り抜けてーーーーーーーー

 

 大量の歌詞の中に、
  がんばって
という言葉がないのは二拍子だからかもしれない。

ーーーーーゴールは近づいてーーーーー

 

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追いかけるもの

2020-05-17 01:03:01 | 健康

 有名な女性ボーカリストの歌を聞くためコンサート会場には過去の映像を見ると、何万人も集まっている。

 このような大会場には一度も入ったことがないので、雰囲気などわからない。

 

 実際に見たこともないし聞いたこともない音楽を、スマホで朝から寝るまで眠ってもイヤホーンから聞いている。耳が痛いなど言いながら。何が夢中にさせるのだろう。

 

 女性の持つ繊細さ、考え方、を表現した歌詞。内容は男性の心の負担にならないように、男性からは何の心配もないような女性側の心の動きの表現。ちょっと危ないようなことも。それから曲の新しさ。

 

 クラシックも同じ曲を繰り返し聞いていた。

 すると、歌詞は後からで曲に引かれた。クラシックも始めて聞けば新しい曲。吸い込まれた音楽は二十代の女性ボーカル率いるグループのものなのだからビックリ。映像の中のことに、一瞬で大ファンになった。すぐに行ってみよう、となるがもう決して肉声を聞くことはできない。

 曲もいつ聞いても新しく感じて、歌詞が良くわかるので内容に二度ビックリ。

 

 歌詞は、夢を追いかける、ゴールは近い、走り抜けろ、など。

 夢は小さな小さなものだがとりあえずもっている。それとは別に、ゴールなどとっくの昔に通過してどこにいるのか、どこへ向かっているのかの状態だとわかっているのかどうか。歩くのも嫌がるのに走り抜けるなんてできない。

 

 歌詞に良く登場する、

    夢

が好きなんだ。夢を追うのが、青春。だが、ゴールは通過しているのだから目指すこともないし、現実はずいぶん気楽。

 

 ホログラムが進歩して三次元で再現できるようになる。舞台を見に行かなくてもホログラムで見ることができるようになる。将来、何かの都合で集まるにしてもホログラムで集まって大きな部屋がいらない。

 仕事をするのに、同じ空気を吸った、同じ飯を食った、など貴重な体験になる。いつも一人の人間は、そういう環境に住んでいるが。

 傍から見ると何が面白いのか、だ。それが、ここ数ヶ月は全国的なものになった。

 

 デジタル処理された音楽に吸い込まれた。耳からのもの。映像は確認しただけ。会えない、と残念がっている。もう少し前にネットが普及していればよかったのに。

 

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励ましてくれる、身近な、音楽

2020-05-16 00:48:23 | 健康

 家にいて外に出ないように全国の生活が変わり、負けないように、はげます音楽がたくさんYouTubeで紹介されている。その中に、ずいぶん気に入った曲があった。たいがい歌っている歌詞が聞き取れないので半分も何を言っているのかわからないが、良くわかる曲もある。歌詞がよくわかるとはげまされた。

 

 クラシックの発声はベルカント唱法で頭のてっぺんから声を出すように、と言われる。クラシックでなくても普通そうだろうが実際聞いてみるとやはり何を言っているのか良くわからない。マイクがない時代には体を声の増幅装置として使わなければ大きくならないので声を遠くまで届けることに重点がおかれた。

 現代ではささやき声がマイクを通して大音量になるので言葉がはっきり聞こえる。歌詞が大量の言葉のオンパレードになっても作詞者の伝えたいことがわかる。

 歌詞にはげまされて元気が出たので、ひまがあったら、ひまをつくっても聞いているほど熱中してしまう。眠っても聞いているのだから子守唄になっている。二拍子の子守唄。

 管弦楽、室内楽などは農作業のイライラ解消法だ。毎年、不具合が減っているのでめったに聞かなくなった。スピーカーを撤去してしまった。

 声と歌詞が魅力的、現代技術の結集だ。聞くほうはこれを待っていた、とうれしくなる。。

 クラシックはどう聞いても話し声には聞こえないが、技術が、小さな声でマイクを通さないと聞こえないようなささやき声でも何を言っているのか良くわかる。常にきれいな声で話しかけられてる状態で歌詞も良くわかって励まされれば安心して眠れる。

 すごい量の歌詞にビックリ、それどころか、歌詞を歌いこなすきれいな声。本当にすごい。

 

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ハウスで不耕起

2020-05-14 00:24:18 | 足場パイプハウス

 ハウスのフィルムはたいへん薄い。台風では飛ばされたり破れたりする。ところが、まともに大風を受けるとパイプを曲げてしまう。大型化は限度がある。

 なるべく低く作って風の力を避けるようにするとトラクターが中に入らない。歩行型の耕運機を使うようになるが、父が畑で使っている。父のやり方に逆戻りだ。一番嫌っている方法。

 

 耕運しないで不耕起にする。そうすると雑草が繁茂するので草刈りだけはやることになる。ハウスの中に雑草の種は入って来ないだろうから、簡単に不耕起栽培ができる、と思うが普通の農家は何故農薬を使うのだろう。不耕起栽培など問題外なのだろう。

 

 プール育苗なので畑として使っていても水田になりそれまでの病原菌などいなくなる。水田の問題は有機栽培では雑草大繁茂だけだ。何の心配もない。ハウスの中だけの話。

 

 ハウスの中を歩行型の耕運機を使うのは一年に一日あれば終わる作業だが、やりたくないのでいろいろ考えたが、不耕起ならやれるかもしれない、と考えるようになってから農作業の主人公はずいぶんご機嫌で頭の中はハウスを使った農作業の方法を考えることでウキウキしている。

 どんなに問題が出てくるか想像もできないが、そういうものは無視だ。一旦作ってしまってからでは遅い。

 今までハウスなど考えもしなかったが3月、4月の寒冷化している時期と重なって損害も大きくなっているのでハウス使用で避ける。どうせなら足場パイプのハウスだ。フィルムを張りっぱなしでも影響はない、ということになっている。万が一は保険。足場パイプハウスがつぶされるような風はどこでもすごい損害を発生させているだろうから、必ず保険が出る。最後まで残ってつぶされるようなことはないだろうが。

 加温はボイラーを使ってホースをハウスの中を何十センチ間隔かにおいて湯を通す。朝だけ温めれば良い。最低気温が出そうな朝に温める。燃料は無料で使い放題の籾殻。

 

 頭の中は今年より来年の一段と気楽になった農作業だ。心もずいぶん身軽になった感じだ。想像図が頭の中にあるだけで、いろいろなことが思いつく。

 早く来年にならないかなあーーーーーワクワク、ドキドキ。

 露地に比べ様々な問題を忘れたか無視か、そんなものは微々たるもの、と思っているのか。やってみなければわからない、のモードスイッチON。

 

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苗立ちも同じかどうか

2020-05-10 00:19:32 | 

 温湯消毒機には13℃ぐらいで水を循環させる機能がある。シャワー式なので酸素も充分供給できる。だが、この機能は使ったことがない。60℃で温湯消毒後、この機能を使えば13℃で循環させることができる。温湯消毒後機は民間稲作研究所の稲葉先生が開発したものだ。薬剤処理に変わるもので20年ぐらい前には製品化されていた。
 そのころ、田植を早くやろうという人はそれほどいなかった。大規模農家は薬剤消毒で大量に苗を作っていたが温湯消毒に興味あるのは有機栽培稲作農家だった。

 田植が早まるにつれて大規模農家でも発芽率低下が起きた。薬剤消毒でもそれまで問題なかったことが大問題になったのだろう。同じ頃、温湯消毒後の発芽率低下も起きていた。田植を早くやらねばならない農家にとって薬剤消毒でそれまで何の問題もないのに田植を早めれば早めるほど発芽率低下で苗が使い物にならなくなった。
 温湯消毒でも同じだった。早めたのが原因だろう、と思えばおくらせたいが予定がつまっているのでどうしようもない。そのような状況で農研機構様の研究結果はすごい成果を上げただろう。

 温湯消毒の後で冷水につける、と言われれば井戸水など冬は温かく感じるので一般家庭に送られている上水道を使うかもしれない。上水道の冷たさは冬は格別だ。冷たい水、といえば温かい井戸水は使わないかもしれない。それはダメだとわかった。

 最初の一日の水温が13℃必要だが、温湯消毒後は井戸水がない農家で上水道の冷水につけて、翌日、循環機能を使って13℃にしても意味がない。冷えきってしまう、ということだ。催芽機も販売されているが、たいがい温湯消毒機一台で充分と考えて購入しないだろう。

 もし、研究の成果がわかっていれば温湯消毒後すぐに催芽機に入れて芽出しをすれば、失敗することなく、廃棄処分する苗箱もいらなかった。催芽機を買ったほうがどれだけ楽にできたか。

 失敗したのは大震災後、井戸水の水量がおちて濁ったことがあり、その時、上水道の水を使った。1/4ぐらい苗が使えなかった。それ以来、予備の苗を用意するようになって、いつ失敗しても良くなった。予備は遅くまいて気温も水温も上がっているので失敗しなかった。
 だんだん田植が早まっているのに、周囲に合わせないと落ち着かない父からは文句いわれっぱなしでも、危険を感じて田植を遅らせて失敗をなくした。ところが、電気代節約で用水機場が断続運転をするようになり収量は右肩下がりの急降下となった。


 一日だけ井戸水かけ流しでハウスを使えばどんなに早めても苗はまともに育つことがわかった。前提条件はかけ流しOKとしているが、本当にOKか良くわからないが催芽機を買う気はないので。

 発芽を成功させるには、温湯消毒後わずか一日、温めておけば解決。催芽機を買うつもりはないので井戸水かけ流し。
 人間は成人まで20年、寿命は脳の120歳と言われている。発芽でもそうなら一日温めれば6日で終わることになる。一回目は10日ぐらいかかっているので、その通り行くとビックリ仰天。
 あとは苗立率になる。これによってハウスがいらないかどうかになる。
 作っている人間は冬は家の中でヌクヌクしているが、発芽した種モミはわざわざ保冷庫で6℃で保存だ。種まきの時、温湯消毒のように終わったら一日だけ13℃で保温すればその後は0℃近くまで気温が下がっても無事に苗立ちする、ということができるかどうか。もし、それができればハウスは不要だ。たった一日保温すれば良いのだから、作業場の片隅から重ねて、置き床を暖房したり周囲をシートで覆ってライトをあてたりなど方法はいろいろあるだろう。
 一日だけそうしてから、露地に並べてこれまでのように不織布をかける。苗が出るまでどんなに寒くても、これまでのように朝夕の水入れ、排水を芽が出るまで行う。保温シートは使わない。これで良いのかどうか。

 

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