玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

一番簡単な方法

2020-05-06 03:00:03 | 

 5月下旬には用水機場の運転が週に二日休みになり、そのころ田植をしているので毎年草だらけになった。水田除草機で何回も除草したがききめはなかった。そこで田植を早めようとハウスを作って連休後には田植を終わらせようと考えた。

 5月1日に田植を開始するには3月20日ごろに種まきで苗箱も並べ終わっていないと間に合わない。これまでのように気温が高ければべたがけ資材を使ってできるだろうが、それでも風、雨の対策が必要。今のように不織布で苗箱をくるんでおくだけではすまない。格段に作業量も多くなり考えただけでもややこしい。

 天候は一昨年から4月の気温は寒冷になっている。最低気温が危険域から出ないので種まきが遅れた。田植も遅れれば下旬から始まる断水が待ち構えている。その前に田植を終わらせていれば良いが、充分育っていない苗を植えることになり、めんどうなことになる。

 

 ハウスの中の苗に、青空の下で育っている、と思わせるには今よりグーーーーーンと薄まきにしてノビノビと育てれば良い。隣の苗の間が遠ければ青空の下で育っていると勘違いするだろう。田植後の苗の間隔も広がって、苗にとって今まで以上に気持ち良くなるだろう。

 いっぱい実をつけてくれて大増収、になれば良いが追肥をしないので標準以下の収量が田植によって確定。 

 農薬も使わないのでいざとなったら、廃棄処分。保険も相手にしてくれないから。

 今時どこの世界の話しをしているのだろう。何の保障もないとはーーーー

 

 いろいろと考えると、ハウスを作るのが一番簡単だ。作るにはお金がかかるがーーーーーどうせハウスを作るなら頑丈な足場パイプで。暴風雨の影響がないハウス。苗も、ハウスの中にいると気がつかなければ最高。

 

コメント
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