玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

野菜嫌いでベジタリアンだった

2019-03-28 00:55:21 | メニュー

 油ものは、水煮の野菜をいっぱい食べるといらなくなるようだ。

 揚げ餅を毎日食べたので野菜をいっぱい食べるようになったのかもしれない。

一年前、伊藤先生の助言で、うどんを食べはじめた頃は、まずい、食いたくない、で少量だけだった。今、うどん大好きになった。
一年前、味噌汁嫌い、汁もの全般嫌いで飲めない、食べられないが今、主食より多量に食べている。味噌汁ではなく、野菜海藻煮物の味噌風味だ。すごい変わりよう。葉物野菜が嫌いで、雑草の研究もしたが、今、たいがいの野菜を超薄味の煮物で食べている。主食の玄米の量がずいぶん減った。代わりに野菜海藻だ。夕食は、重量ではなく容積比で玄米20%、副食80%だ。

昼食は、移動中の車中では煎餅なので、主食100%だ。すごい。感心する。ご苦労様。ありがとう。
 家では、大根おろしと玄米に梅干し、刻み海苔だ。容積比で、大根おろしと玄米は半々だ。大根おろしは利尿作用がある。水分過多をすこしは防止しているのかもしれない。これで夜もぐっすり眠れるのか。




長いもをすり下ろしたように見えるが、大根おろしだ。どんぶりに半分入っている。


野菜を好きになったのは良かった。ベジタリアンという言葉は野菜のベジタブルから来ているのだろう。
自然農園の野菜や、無農薬の野菜が主食の玄米の量を減らすことができる。それ以外の野菜は体を壊すかもしれない。壊れてからでは取り返しがつかないだろう。太陽光をいっぱい浴びた健康な植物が健康な体を作ることができると思う。
牛飲馬食ということをしなくても良いように、高圧をかけたり煮たりする。それなのに、今までそういうふうに作った献立を大食いしていた。今もその傾向があるけれど、以前と比べると少食になった。もう、自分のことを陰性萎縮とは考えていない。陽性食を多めに食べなければならない、という切迫感が完全に無くなった。主食、副食の割合が逆転していても平気だ。


省エネ化、効率化を考えないと。

ベジタリアンといっても野菜嫌いのベジタリアンだった。自己紹介でベジタリアンといって、宴会ではやっと少量の野菜だけ食べていたようだ。他に食べるものがない。
ベジタリアンと自分のことを言っているのに野菜なんか嫌いだとも言っていた。誰も矛盾に気がつかない.本人も気がつかない。なかなかこういう人間はいないだろう。おもしろいなあ。

どうしても出なければならない宴会だけ出席しているようだ。
食事はメニューから自由に選びたいらしい。食べるものはほとんどないのに、何を考えているのだろう。

 期待していることは別にある。

 出席者の経験談や未来への希望を、中枢神経の麻痺を経ることなく直接お伺いできるたいへん良い機会になり、こちらは腹もへっているのでハングリー精神丸だしになっているので、すごいやつだ、と思われるにちがいない、といっている。ダイレクトに精神的なつながりができる、ということをいいたいのだろうが、本人以外、皆さん満腹で気分良くなっているところだから、それにハングリー精神なんて持っている人はおいでにならないだろうから迷惑がられないように聞き役につとめなさいよ。正気なのだから。

           



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水と油

2019-03-27 02:19:29 | メニュー

 水分を多くすると油がいらなくなる。

 薄味の味噌汁の具は
ワカメとネギ、自然農園からいただいた葉物野菜。
 
 5分ぐらい煮て少量の味噌を入れた。
 野菜を煮込んだ汁は、このごろ受け付けない。
 重量比ではなく体積の比率は、戻したワカメ60%、きざみネギ20%、葉物20%の割合。ワカメは戻すと増える。



 玄米は汁椀に一杯ほどだが、味噌汁はこのどんぶりに夕食に一杯半も食べている。たいへん薄味の味噌汁だが、飲む、という感じではない。
 主食2に対して副食8の割合になった。主食と副食の割合が逆だ。体調が崩れるかもしれない。今のところ、夕食が楽しみになっている。何がうまいのだろう。ネギかなあ。

 夕食後、揚げ餅を食べなくなったが水分過多だ。夏でもこんなに水分を取ることはなかった。





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脱ぼう、温湯消毒

2019-03-25 03:36:32 | 

3月22日に種モミの脱ぼう、昨日3月25日は種モミの温湯消毒を行い、浸種を開始した。
 21日に脱ぼうの予定だったが強風でできなかったので、翌日の22日に脱ぼうを行い次の日に温湯消毒を行いたかったが雨で中止、昨日24日になった。


 毎年のことだが、脱ぼうは晴の日が続く1、2月にやっておいたほうが良いと思う。

 今年の冬は昨年より暖かかったので、浸種を早く始めた。周りの農家はハウスに苗箱を並べている。すでに芽が出て余裕の農家と比べて、これから芽出しなので気持ちも早まる。周囲では年々田植がはやくなっているが、今年も昨年より早くなりそうだ。こちらも水の関係で合わせていかないとたいへんだ。

 玄米ごはん族にはハウスはない。ハウスを使うと寒いときに芽だし、種まき、田植をしたほうが、遅れて暖かくなって行うより格段にやりやすいのかもしれない。ハウスはパイプと透明シートでできているが数十年間堪えることができる。ずーーっと張りっぱなしで台風が来ても飛ばされない。すごい技術だ。
 しかし、微量な紫外線がさらに微量になってしまう。赤外線は通過するので真冬でも真夏の状態だ。本当にすごい。
 田植の前の数週間だけ使って、あとは空いているようだ。年間を通して使えばずいぶんいろいろなことができそうなのに、なぜ、やらないのだろう。


旧型と新型の脱ぼう機を組み合わせて、一回でできるようにした。






温湯消毒は、うるち米が60℃7分、モチゴメは60℃3分で行った。一回の処理量は、網の袋に2.5kgの種モミを入れそれを2個で5kgにした。説明書には一回に8kg処理できると書いてあるが気温が寒く西風が強いので少なめにして60℃を維持しやすいようにした。



温湯消毒を終わった種モミは、13℃の井戸水で冷やし、タルに入れて2週間ぐらいで芽が出てくる。
 
 これから毎日、朝、夕に水抜き、水入れをする。都合がつけば昼にも行う。以前、酸欠防止のため水槽に使う空気の泡を出す器具を使っていたが必要ないようだ。

 一日中出しっぱなしにしておくのが良いのだが、そこまでやる必要もない。

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三要素の入れ替え

2019-03-16 22:45:37 | 知識
 実際に三次元座標系に自分の位置を決めようとすると不足する要素がある。水の量を表すものがない。三大栄養素に水を加えて四要素にすると2*2*2*2=16通りにもなる。
 しかし、水を忘れては成立しない。断食には水は欠かせないし、人体は大部分水でできている。

 そこで、三要素として、水、炭水化物、その他とする。こうすると、いっそう穀物菜食に近づく感じがする。

 三次元座標系を応用しようと関連性を考えた本人が断食の経験を忘れている。周囲を見回しても筋肉隆々な人はいないし、豊満が当てはまる人もいない。皆さんスマートで本人のようにかくばっていないし丸みをおびておられる。考えた本人の願望が入っているとしか思えない。あらためて、水を三要素に入れてみる。

水 炭水化物 その他
+ + + 陽性肥大
+ + - 陽性細身
+ - + 陽性丸身
+ - - 陽性萎縮
- + + 陰性肥大
- + - 陰性細身
- - + 陰性丸身
- - - 陰性萎縮

 水は陰性なので陽性に引き寄せられる。陰性には反発する。その原理から上記の表を作った。
 最終的には、原点が目標点に移動して+も-もない中庸を実現することだ。目標点は現在値がわからないと方向も距離もわからない。方向は料理の種類、距離は時間だ。わからなくても出発することが必要だ。1年前の本人がそうだ。

 肥大と萎縮の中間に細身と丸身を入れた。これを入れることで穀物菜食者ばかりでなく普通の人の体質の分類も正確にできるようになるはずだ。
 伊藤先生の助言を受ける前には陰性萎縮と思っていて陽性食を取っていたが、それをやめたほうが良い、と注意されたときはずいぶんびっくりしていた。この三次元座標系には普通に見かける姿が入っているので、陽性の人が自分を陰性のように考えるようなことはないと思う。

 三要素に基づく方法を考えた本人から適用してみる。
 水は断食中には一日に1Lは飲んでいたが今はみそ汁ぐらいで一日に0.5L位なので普通か少し多めだろう。炭水化物中心の玄米食で、みそ汁はワカメや刻みネギの具で野菜を煮込んだ汁だ。そのほか梅干しと大根おろしが主なもの。すると、水+,炭水化物+,その他-にあてはまり陽性細身になる。

 たいがいの男性は、陽性肥大から陽性細身の間に入るように思う。本人の場合、タンパク質は味噌からのものが主なものなので、普通の人から見ると摂取していないとしてもよいだろう。脂肪も同じだ。

 と思ったら、毎日毎日、試作品の煎餅を夕食と一緒に食べている。醤油煎餅は時々だが揚げ餅は毎日欠かさず食べている。よく、あきないものだ。薄味で普通の人ではとても美味しいとはいえないだろう。それがうまいといって毎日だ。

 

 穀物菜食の食養理論では、天ぷらは週に一度にして肝臓や胆嚢に負担をかけないように注意している。それを毎日、揚げ餅。


 
 何か対策をたてないと、位置確定どころではない。
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炭水化物の軸を中心にする

2019-03-15 03:40:01 | 知識
 地球上の世界は3次元で表される。宇宙ではゆがんだり複雑になっているらしい。ここでは地球上のことを考える。

 X軸を炭水化物、Y軸をタンパク質、Z軸を脂質でおきかえる。
 炭水化物、タンパク質、脂質が多いか少ないかを+か-で表す。2通りしかないものが3個あると組み合わせは2*2*2=8通りになり、地球上で見る3次元空間を分割した個数に合う。3要素の構成を表面的に見て自分が空間のどこに位置するかがわかる。
 こじつけかもしれない。


炭水化物 タンパク質 脂質 体質
+ + + 陽性肥大
+ + - 陽性筋骨(男)
+ - + 陽性豊満(女)
+ - - 陽性萎縮
- + + 陰性肥大
- + - 陰性筋骨(男)
- - + 陰性豊満(女)
- - - 陰性萎縮


 食養理論では、ナトリウム、カリウムの多い少ないで、2次元平面で体質を4種類に分けて表した。
 3次元空間では8種類表せるので、新たに種類が増えて、筋骨、豊満などの名前をつけた。これもこじつけに思える。
 しかし、男女固有の特徴を、栄養素の多い少ないで表すことができた。


 炭水化物-、タンパク質+、脂質+を陰性筋骨としたのは、陽性筋骨と名付けた組み合わせがあるので、陽性の反対の陰性側も陰性筋骨と名付けた。豊満も同じ。

 ますますこじつけ感がふくらむ。

 2次元平面で体質を4種類に分けると目標となる中庸の体質は真ん中になる。3次元空間ではどうなるだろうか。目標は、中庸の体質になることだ。すると、中庸の体質は原点になり、一点に集中してしまう。三大栄養素をどのように摂取すれば良いのかわからなくなる。

 これを回避する方法は、原点回帰ではなく、目標とする炭水化物の座標を固定して、タンパク質と脂質の座標を炭水化物の軸に近づけることだ。これで、目標の座標がわかる。

 このように、現在の座標から目標の座標へ移動すると、穀物菜食は炭水化物中心ということがよくわかる。

 現在位置は体の表面を見ただけでも決めることができる。位置が違っていても、目標へ向けて出発すれば方向を修正すれば良い。

 こじつけ感いっぱいだが、目標を一点に固定できた。この目標は穀物菜食者には共通なのだろうか。共通にはならない。三つの軸そのものの目盛りが各人各様で原点さえどこにあるかわからない。
 その原点も穀物菜食者にとっての感じ方は、別の原点が移動したものかもしれない。3次元直交座標系の移動ということが当てはまる気がする。単純に移動したのではなく、目盛りも違っている。こういう移動は4次元のようなーーー

 


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