愛の輝きとつぶやき

写真、アート(絵画、書、詩)日記

五大母音の中心

2015-05-27 21:43:13 | 言葉と言霊

五大母音の中心

日本語の五十音の中で「アオウエイ」を五大母音という。

「アオ」は青であり、「天」を指す。

「エイ」は「地」で、理で「エイ」との気合いになる。

「ウ」は中心にあり、天地を結ぶ。

「ウー」で赤ん坊は産まれる。数霊では「3」です。

 

小は原子から大は宇宙に至るまで、この世のすべてのものには中心があります。

中心があって安定し、その中心がより大きな中心に統一されている。

そして、それぞれが中心を巡って、一糸乱れぬ運行と統制を続けている。

それがこの世の中の真の姿であり、宇宙の秩序である。

中心があるからこそ生命は平安を保ち、国家は平和となる。

世界で続く紛争は、中心を欠いているからとも言える。

中心は「忠」で、中心がないと心中となる。

日本は菊の御紋に表現されているように、その根本にあるのは”中心”の思想である。

日本には、地軸の如き万世一系の皇統があり、いつの世も”今上天皇”が

その中心にあり、「中心(なかごころ)、日月無私照の誠の心」で民を思いやる。

”忠恕(ちゅうじょ)”であられる。

個人においては、中心の臍(へそ)は永遠なる自己の真我である。

そして、有意識の額の心と、無意識の意識の中心の心とを結ぶ道を

”神経(道)”と言う。

言葉はその心の現われであり、その裏に”忠恕(ちゅうじょ)”の言霊が秘められているのが

日本の言語である。

(”忠恕”の忠は人間が自然に持っている真心。

恕は人間が自然に持っている思いやりの心。

忠恕をひとつの漢字で「仁」で表す。)

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿