3月20日に鹿島神宮へ参拝にいってまいりました。
3月に入り情報として、鹿島神宮と香取神宮は古くから関東の護りをなされている
重要な所で、特に東京の守護をされていると知り、昨今の東京直下型地震も
懸念されることで余計気になっていました。
この重要な大峠の時期に関東に住むものとして、一度は参拝に行っておかなけ
ればと日に日に思いが強くなっておりました。
必要な日に自然と行くようになっていました。
東京駅から高速バスで鹿島神宮駅で下車。
神宮へは午後の2時少し前になってしまいましたが、午前中は春分祭のイベント
があったようで、かえって人影も少なく森閑としていました。
さすが古く大きな森に囲まれた由緒ある神宮の風格が感じられました。
前日の雨の後、適度な湿気と爽やかな空気がとても心地よい場の空間でした。
何と言っても太古からそこに在る樹木の神聖さでした。
それは連綿と続いている新旧の循環が神聖さを保っています。
裏伊勢とも言われるだけのことがあります。
地中深くまで埋まる要石が、地震を起こす鯰の頭を抑えていると古くから伝えられています。