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現代ビジネスOPEN!! どりこの探偵局


  
重版決定!

いままでにない、わかりやすさ。
すべてのビジネスマン、公認会計士をめざす人々は必読!!

『監査法人入門』

 阿部 崇

好評発売中!


監査法人は企業にとって敵か? 味方か?

国際会計基準の導入で日本はどうなる?

有名弁護士がいて、有名会計士がいない理由は?

そもそも監査法人は、どんな仕事をしているのか?

「企業会計の番人」と呼ばれる監査法人――。

その活躍とすべての謎が、グングンわかる。


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定価:本体1500円(税別)
ISBN978-4-06-216366-8
 

 


 

 

内容紹介(目次を抜粋)

第1章 監査法人が何をするところか知っていますか?

公認会計士には誰でもなれる?!/想像を絶する責任の重さ/バブル崩壊後に噴出した批判/会計基準を巡る大きなうねり/アメリカをも飲み込むIFRS(国際会計基準)/『ルール主義』から『原則主義』へ……など


第2章 日本における監査法人の歴史

大型監査法人の誕生/『官製粉飾』の時代?/バブル崩壊と欧米流の〝厳格監査〟/ビッグフォーとの提携/監査法人が引き金を引いた「りそなショック」/会計基準統一後の課題……など


第3章 監査法人がよくわかるQ&A パート1

監査法人はなぜ必要なのか  企業の監査役と監査法人の仕事の違いは何か  監査法人は公認会計士なら誰でも設立できるのか  企業の決算に目を光らせる監査法人は、企業にとって敵なのか、味方 なのか。あるいは審判のように中立的存在なのか?  監査法人が適正意見を出せない場合はどうなるのか  新規クライアントと契約を結ぶとき、監査法人はどこに注意を払うのか?  監査の品質はどのように保証されているのか……など


第4章 監査法人で働く人々の横顔(密着ルポ)

一年中が繁忙期/クライアントには足繁く/棚卸現場へも出動/仕事に欠かせない『七つ道具』/研修でつねにスキルアップを/女性にも働きやすい環境


第5章 監査法人がよくわかるQ&A パート2

監査法人は株式会社化できないのか  監査法人における採用活動は、どのようになされているのか  監査法人には定年制はあるのか  監査法人の仕事のやりがいとはなにか  監査法人で仕事をするのに、必要な資質とは  企業は監査法人をどのような基準で選べばいいのか?  ◎監査報酬はどのように決められるのか……など


第6章 監査法人を理解するために――小説『最後のサイン』

小さな疑惑/指摘された危険信号/おざなりな内部調査/企業存亡の危機/襲い来る難題とタイムリミット/監査報告書の重み


第7章 監査法人の未来

IFRSへの不信感/中国が描くしたたかな青写真/日本がいまなすべきこと……など


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阿部 崇(あべ・たかし)

ジャーナリスト。1969年、福島県生まれ。立教大学法学部卒業後、出版社に入社。経済誌の編集記者として勤務した後に退社。講談社の『FRIDAY』記者、月刊『現代』記者を経て、現在は『週刊現代』で活躍中。政治経済分野を主な取材対象とし、KSD事件、小泉純一郎首相(当時)の事務所費疑惑、新銀行東京問題などを取材。人物インタビューも手がける
 

 




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会えて良かった
附録の王者「軍艦三笠の大模型」 

 
 ルポライター 宮島英紀


 子どものころから宝探しが大好きだった。
 

 大人たちに見つからぬよう倉庫や屋根裏、空き家やスクラップ工場などへともぐりこみ、ガラクタのなかから、数知れぬほどの“秘宝”を蒐集したものである。 

 ホコリをかぶった書物や写真、古銭やガラス玉、正体不明の機械部品などを“発掘”するたび、学校で級友たちに見せびらかした。 

 はげしく傷つき、泥や油にまみれて使い物にならなくなった品々にも、かつては人々の活動を支えた栄光の時代があったはずである。 

 人間に見捨てられ、朽ち果てようとするガラクタたちの愚痴や自慢話が聞きたくて、ボクはせっせと“発掘”に勤しんでいたのだろう。 

 取材・執筆を生業としているいまも、色あせたり、ホコリをかぶったりした品々への愛着は変わらない。 

 この2年間ほど、ボクは講談社が昭和5年末から昭和19年にかけて、大々的に販売していた「どりこの」について“発掘調査”をつづけながら、そのリポートをブログで連載してきた。 

 「どりこの」とは、ブドウ糖を主体とする滋養飲料で、国内だけでなくアメリカやカナダにも輸出された大ヒット商品だ。 

 しかし、いまはその商品名さえ知る者は少なく、歴史の地層深くに埋没しようとしている。「どりこの」とはいったい如何なる飲み物で、誰が発明し、どんな経緯で出版社である講談社が発売することになったのか? 

 そもそも「どりこの」というこの奇怪なネーミングは何を意味しているのか? 

 さまざまな謎を解き明かすべく、講談社の書庫や保存資料室に入り浸る日々をつづけてきたが、その“発掘調査”の過程で、ボクはまたまた“秘宝”を発見してしまったのである……。                       つづく 

写真の模型は一部に加工と塗装を施してありますので、実際の商品とは多少異なります。

 「完全復刻『少年倶楽部』附録大模型 軍艦三笠」

講談社 価格:3675円(税込)
■ISBN 978-4-06-216254-8
■箱入り・シュリンクパック

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