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『完本・カリスマ』(ちくま文庫)を脱稿。上下合わせて1000ページを超す大部の文庫となった。
「文藝春秋」8月号(7月10日発売)に、鳩山邦夫のインタビューと鳩山家論をあわせた論考を執筆。こちらも、400字詰め原稿用紙で80枚のボリュームになった。フー。
近著では毎日新聞社から『新忘れられた日本人』が、7月20日過ぎに発売される。これまで取材した人びとのなかで、印象に残った人をスケッチした人物論アンソロジーである。こちらもぜひお読みいただきたい。
佐野眞一
(2009年7月6日記)
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Profile
さの しんいち
1947年生まれ。早稲田大学卒業後、勁文社入社。その後、業界紙記者を経てフリーのノンフィクション作家となり、97年、『旅する巨人』(文春文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。『誰も書けなかった石原慎太郎』(講談社文庫)、 『小泉政権 非情の歳月』(文春文庫)など著書多数。09年、 『甘粕正彦 乱心の曠野』(新潮社)で第31回講談社ノンフィクション賞受賞
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■外務省:外交史料館 「案外、資料が充実している」
■松岡正剛「千夜千冊遊蕩篇」 「本読みにとっては大いに参考になる」