西伊豆(宇久須)だより

山・海そして里が広がる西伊豆町。都会の喧噪を離れて、一緒に豊かな自然、健やかな社会とは何か、探っていきませんか?

「上の畑」の定植が終わりました

2018-11-28 20:45:40 | 日記
 やっと「上の畑」の定植が終わりました。
 今年は9月の4泊5日の「みちのく一人旅」と11月の4泊5日の「瀬戸内海一人旅」が響いたのと、地温がなかなか下がらずに、植え付けが3週間ほど遅くなってしまいました。
 そんなに植えてどうするのと、つっこみを受けそうです。
 












これでいいのでしょうか

2018-11-12 20:39:59 | 日記
 西伊豆町長様。西伊豆町教育長様。教育委員会の皆様。町会議員の皆様。
 この記事は本当ですか?正気の沙汰ですか?!!
 町民の生命、安全・安心を守るのが行政の責任ではないのですか?(以下の内容は伊豆新聞のデジタル版からの引用です)
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 西伊豆町教育委員会は29日夜、中央公民館で文教施設等整備委員会を開き、町内の幼稚園・認定こども園、小中学校の統合についての方針をまとめ、今後のスケジュールを確認した。2024年度に現在の西伊豆中、仁科小の敷地に、統合園(仮称)、統合小中学校(同)を新設する。再編(統合)の第1弾として、本年度末で賀茂幼稚園を伊豆海認定こども園に統合する。
 21年度に西伊豆、賀茂の2中学を統合し、統合中学(仮称)を賀茂中校舎に置く。合わせて西伊豆中校舎などを解体し、統合園・統合小中学校建設工事を始める。
 24年度から伊豆海認定こども園と仁科認定こども園を合わせた「統合園」、統合中と町内3小学校を合わせた9年制の義務教育学校「統合小中学校」で新たなスタートを切る。同時に仁科小の解体工事を始め、グラウンドと駐車場を整備する。
 現在の西伊豆中と仁科小は津波浸水域であることから、統合園は4メートルかさ上げした土地に建設する。統合小中学校はかさ上げするか、校舎は1階部分を駐車場などにし、安全性を確保する。
 昨年度の委員会で旧洋らんセンター跡地の利用を断念したことを受け、本年度新たな方針を打ち出した。西伊豆中敷地をかさ上げすることを前提とした(1)賀茂幼稚園を伊豆海認定こども園に先行統合し、統合園を新設(2)統合小中学校を新設する間、統合中学校を賀茂中校舎に置く-を調整案とした保護者説明会を開き、おおむね理解を得た。
 清野裕章教育長は「タイトなスケジュールだが、一つずつ確実に進めていく。保護者の多くは通学に不安があると思うが、送迎バスを運行するなどして、子どもと保護者の負担軽減を図っていく」と話した。


コンパニオンプランツ(共栄植物)

2018-11-12 20:30:48 | 日記
 コンパニオンプランツに関してはだいぶ知られてきました。夏作ではキュウリやトマトの定植用の穴に、ネギやニラを菜が絡み合うように植えるという栽培法です。でも正直、どこまで効果があるかわかりません。
 2009年にGENの専門家調査団に一員として中国黄土高原に行き、日本バイオ炭普及会の会長の会長も小川眞先生から無煙炭火器を教えていただきました。日本に帰国後、その夜に注文し、その炭を土壌中に混ぜ、ブロッコリーとレタスを一緒に植えました。その年、ブロッコリーの姿が変わりましたそれまで、上に伸びていたブロッコリーの葉が厚くなり横に伸びで幅60センチの通路をふさぎ始めました。コンパニオンプランツの効果を実感しました。
 さらに実感を深めたのは昨年でした。毎年、秋野菜にアブラナ科の野菜を育苗しています。昨年の9月に、お彼岸の頃毎年栽培している秋野菜の播種をしました。害虫の食害で壊滅的な被害を受けました。私の管理不十分から、アブラナ科の種が混ざってしまい、同じような形の種ですので、雑草発生の防止のため,植えてあったラッキョウのマルチの穴に種をまきました。そこから発芽した野菜苗は害虫の被害を受けることもなく、元気な苗になりました。
 今年はニンニクのマルチの間で同じことをしてみました。写真のように、ニンニクのマルチの間に播いた三池高菜,水菜、チンゲンサイではその生育に大きな差が見られました。多分A(アーバスキュラー)菌根菌とアレロパシーの影響だと思います。定量的な実験ができていませんが、若き農学性の実験をしていただけたら、卒論のテーマになる実験になると思います。それほどの差が出ています。私のブロッコリーの根元にはラッキョウとレタスが植えてあります。農薬は一度も使用していませんが元気です。














ホウレンソウがとう立ち

2018-11-11 20:27:27 | 日記
 完全に忘れていました。ホウレンソウは長日植物でしたね。
 ホウレンソウの種を1日水につけて播きました。発芽もよく、楽しみにしていました。4~5日前に見ましたが、ヨトウムシの被害があったものの、問題ないくらい発芽していました。そして昨日見たら、花が咲きそうでした。とう立ちです。私の下の畑は、国道136号線沿いで、ナトリウム灯が1晩中ついています。その影響で基本栄養成長が終わったら生殖成長に切り替わって花が咲き始めました。完全に私の失敗です。今日、すべて撤去し、チンゲンサイを植えました。



 

土肥高等学校でバイオセラピーを学習した人に

2018-11-06 20:21:44 | 日記
静岡県立土肥高等学校でバイオセラピーを学習した卒業生や先生方にお願い

 静岡県立土肥高等学校でバイオセラピーⅠという教科を作ったのは平成19年度、バイオセラピーⅡを作ったのが平成21年度。日本中でバイオセラピーという教科を実践しているのは土肥高等学校だけです。当時土肥高等学校にいた教員が協力して作った教科です。
 退職後、バイオセラピーを作るときに来ていただいた兵庫県立淡路景観園芸学校の豊田正博先生から「実践報告に来て欲しい」といわれ、田舎者の私が神戸まで授業に出かけていきました。始めたとき1年生のクラス担任だった川崎寿代にも授業をやっていただきました。結婚した旦那さんにも聴講していただきました。
 今年も11月17日に神戸市の生田文化会館に90分の講義を3コマするために出かけていきます。私の体の中でDNAが反乱を起こし、この2年間で2回の手術を受け、昨年12月で完全に退職いたしました。
 それが原因かどうかは分かりませんが、来年の2年生の選択科目からバイオセラピーⅡがなくなってしまいました。1年生のバイオセラピーⅠも2/3くらいが枯れていました。緊急措置として担任の許可を得て、私が自分用に育苗している苗を7種類を補植用に土肥校に持って行きました。
 そのバイオセラピーⅠ・Ⅱがなくなる可能性もあります。土肥校も廃校になる可能性も出てきました。土肥から土肥高やバイオセラピーがなくなったら、私の24年間の人生がゼロのなるような気がします。
 土肥高等学校のバイオセラピーの実践と歴史をまとめて残したいと思います。バイオセラピーセラピーを学習した卒業生や先生方から、感想・批判・アドバイスをいただいてまとめたいと思います。匿名でかまいません。コメントでも、メッセンジャーでもメールでもかまいません。メールアドレスは下記に記載します。
 5年生存率30~40%と診断された私ですが、もう少し生きたいと思います。皆様方のご協力をお願いいたします。
       藤原 國雄








土肥桜

2018-11-05 20:19:51 | 日記
 11月5日に撮影した土肥桜です。場所はクリスタルビューホテルの国道136号線の道路際です。「狂い咲き」とは思いません。桜は葉が散ると休眠に入り、その後の温暖な気候で発芽来たと勘違いするのです。「2度咲き」だと思います。



出崎神社秋祭り 「猿っ子奉納」

2018-11-03 20:14:12 | 日記
 首都一極集中は日本文化を破壊している!!
 今日、恒例の出崎神社(静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須柴区)の秋祭りが行われました。柴区出崎神社では「お唄」の奉納のあと「猿っ子」が奉納されています。
 この「猿踊り」は江戸時代、参勤交代で江戸に向かう阿波藩の殿様が乗った船の舳先で、赤い服を着た人間が逆立ちして踊っていたことがルーツとされています。 
 私がこの町に来た頃は子供の数も多く、お披露目できるのは太鼓も踊りも小学校3年生以上でした。ところが子供の数が減少し、太鼓も猿っ子も維持できなくなりました。今年から柴区だけで維持できなくなり、宇久須の他地区からの応援をいただき、太鼓10名、猿10名のにぎやかな奉納になりました。 
 昨年、SNSの書き込みで「保育園落ちた。日本死ね」という書き込みがありました。西伊豆町では幼稚園も保育園も無料です。給食費も無料です。医療費も高校生まで無料です。親の世代が便利な生活を求めて、都会にしがみついている限り、地方も伝統文化も衰退しています。日本の伝統文化を無視してハローウィンなどという、日本とは関係ないケルト族のお祭りに興じている、愚か者の集合が東京だと思います。田舎者の愚痴です。