西伊豆(宇久須)だより

山・海そして里が広がる西伊豆町。都会の喧噪を離れて、一緒に豊かな自然、健やかな社会とは何か、探っていきませんか?

西伊豆の珍しい落陽

2015-03-14 23:30:20 | 日記
 西伊豆の夕陽というと、海や富士山を赤く染めていく夕陽が普通の風景です。でもこれから載せる夕陽は個人的に珍しい風景だと思います。吉田拓郎ではないですがあえて「落陽」と名付けました。
 最初の2枚は2月19日、IVUSAの活動が終え、20日のために第1再生休耕田へ薪割りの道具をとりに行った時の落陽です。後半の2枚は、今日夕御飯の弁当をセブンイレブンに買いに行った時の落陽です。












第2回黄金崎の松・再生プロジェクト その後

2015-03-14 23:28:25 | 日記
 昨年は「ツワブキは町の花だから出来るだけ保護して欲しい」との町の意向でしたが、今年になり、ツワブキをコレクションガーデンに移植することを条件に、手当てする松の半径2mのツワブキや表土の除去を認めました。当初は観光商工課と話し合い、谷筋の上の方の手当を考え、マーキングしました。マークしたのは胸経で90mに達し、今年はこれが限界だと思いました。IVUSAの若者、100名の力は恐るべし。予定した松の2倍以上の手当が出来ました。全部で68本になりました。












第2回黄金崎の松・再生プロジェクト その前

2015-03-14 23:26:07 | 日記
 第2回黄金崎の松・再生プロジェクトの前は、松が弱っているなとみんな感じていました。宇久須まちづくり協議会でもその話題は出ていました。「何とかしなければ‥」でも、誰がやるのか、その労働力が課題でした。
 町当局は、ツワブキが増えてきれいになったと喜んでいました。何故、ツワブキがこんなにも増えたのか疑問に思っていませんでした。2010年にGENの小川眞顧問に松の健康診断をして頂きましたが、小川眞先生は松枯れの前兆と考えられていたみたいです。














第2回黄金崎の松・再生プロジェクト(その14)交流会

2015-03-02 20:37:51 | 日記
 IVUSAが西伊豆町民と交流会を住民防災センター3階で開いてく売れました。あいにく災害ボランティア養成講座と重なり、住民の参加者が少なかったことは残念でした。
 まずはじゃんけん列車でアイスブレーキング。その後、昨夜10時頃から作成したコマーシャルを各班発表して下さいました。JR西日本のコマーシャルにならい、「そうだ!!西伊豆に行こう」をメインテーマにした発表です。昨夜予選が行われたそうです。メモで正確で無いかもしれませんが
 
1班 渚の湯で撮った写真をバックに「この夕陽、誰と見たいですか?」
5班 千年の森の三丁でとった写真をバックに「またみたい、また来たい、千年後」
7班 「俺と一緒に、西伊豆に行かない?」
8班 「俺を男にする西伊豆」
11班 「またかえりたくなる、あのぬくもり、しょっぱさ」 しおかつおの写真がバックでした。
12班 やはり千年の森からの駿河湾の写真で「ここの夕陽が見てみたい」
13班 「癒やしの時間 "おすそ分け"」
16班 「ありがつお 西伊豆の味 感謝」でした。
 昼食はIVUSAの学生さん手作りの「鶏そぼろ丼」を頂きました。
 1時で終了し、学生さんは帰京のため、柴公民館に帰って行きました。
























第2回黄金崎の松・再生プロジェクト(その10.5) 高見邦雄氏の講演

2015-03-01 21:27:31 | 日記
 2月20日の20時から、このプロジェクトを後援して下さる、認定NPO「緑の地球ネットワーク」の創立者である事務局長の高見邦雄氏や会員が3名、高見さんは東京から、会員は大阪から駆けつけて下さいました。
 当初はあと2人の参加の申し込みがありましたが、弟さんが急逝されキャンセルとなりました。
 高見さんが黄土高原で緑化をはじめられたのが1992年。私が別のNGOで内モンゴルへ緑化協力に行ったのが1993年。ほぼ同時期にはじめました。
 高見さんの「中国黄土高原 緑化協力の23年」というテーマは、私が勝手に「高見さんだったらこういう演題にするだろうな」というおもいでつけました。黄土高原は私には見慣れた風景でしたが、IVUSAの学生さんに取っては新鮮な風景に見えていた見たいです。みんな熱心にメモを取りながら真剣に聞いていました。(F)
 
 IVUSAも中国で緑化協力をつづけてきましたし、ことしも3月10日から18日まで内蒙古にでかけるそうです。このときの参加者のなかにも1人、参加することになっている学生がいました。そんなこともあって、毎回、熱心にきいてもらって、私も感激しています。(高見邦雄)