心は、青春!

「青春とは、人生の青年期ではなく、向上心を持ち努力を続ける心の在り方!」と言うサムエル・ウルマンの詩に感銘を受け命名。

DVD-3930のCDの音質について

2006-12-24 22:59:13 | DVD
デノンのユニバーサルプレイヤーの音が余りにも良いので一寸中をのぞいてみた。

アキュフェーズDP-67やデノンCDR-1650AZなどとと比べて比較にならないほどの多くの基板が縦横に貼り付けてある。特にエルナーのオーディオ用のコンデンサーの大きさには驚いた。電源部に懸ける執念にも近いこだわりを感じた。

又、プレイヤーの左側が異常に熱く感じたので注意してみた。通常の5割り増しくらいのヒートシンクが付けられたトランジスターの向こう側にケースに直づけのトランジスターが見えた。ケースの外側にアルミの板を取り付けそこへ熱を逃がしている様子だ。これでケースが熱くなる原因はわかった。

音の良さはやはり、ある程度の電源電圧の余裕や品質が即座に反映される感がある。部品の配置もそれ相当に検証され位置決めされたものなのであろう。特に回転部の後方には巨大なヒートシンクに向けミニファンが静かに声援を送るが如く密かに回っている。最近のパソコンのCPUを思わせる光景であった。

しかし、ケースの蓋は比較的薄めの鉄板にコーティングしたものが一部二重重ねで使用されている。不思議な構造である。又、回転部分の支えが少し強度不足なのではないかと感じる。底板部分から強度を上がられればさらに音質は安定し、透明度が上がるようなイメージである。(近い将来、時間が許せばチャレンジしてみたいものだ)

結論としては、ある程度自由に設計をされ、多少の余裕で創られた良い製品と感じている。贅沢品でなくコストと音質、画質を考えたとき理想的なバランスを持った製品と推察します。
近日中に画質評価を行い、印象を述べます。

デノンの設計者の技量を大いに認める! 有り難う!


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